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2024年9月8日07時41分 日曜日 【レポ】夏の風物詩『a-nation 2024』4年ぶり復活!トリは東方神起!後輩のRed VelvetにNCT WISH、そして19回目出演の浜崎あゆみをはじめ倖田來未、Da-iCE、GENERATIONS、WEST.、MAZZEL、NiziUの豪華競演に歓喜!(1/2)

エイベックス主催の夏フェス『a-nation 2024』が9月1日(日)東京・味の素スタジアムで4年ぶりに開催された(有観客としては5年ぶり)。a-nation史上最多19回目の出演となる浜崎あゆみをはじめ、Da-iCE、GENERATIONS、倖田來未、Red Velvet、東方神起、そして初出演となるWEST.、MAZZEL、NCT WISH、NiziUの豪華アーティストが出演。シークレットゲストにSAMとDJ KOOのユニットB.O.C、そして30周年を迎えたTRFも加わり色を添え、サプライズゲストにナインティナインも登場し盛り上げた。
天候が不安定で突然晴れたり雨が降ったりと気分屋のように表情は変わったが、どのアーティストたちも、天候に左右されず、熱いパワフルなステージを繰り広げ、夏の大規模フェスの復活に観客も歓喜し、様々な個性あふれるアーティストのステージを楽しんだ。

この公演の模様をお届けします!

【レポ】『a-nation 2024』 at 味の素スタジアム(1/2)

NCT WISH


トップバッターはNCTから誕生し今年2月にデビューしたNCT WISH!
メインステージのせり上がりからキュートなセーラ服と半ズボンのマリンルックで登場。セーラ服の後ろには“NCT WISH”の文字が!
プレデビュー曲『Hands Up』と『Sail Away (Japanese Ver.)』をキュートで爽やかに披露。シオンが「『a-nation 2024』に出演することができて、すごく光栄ですしうれしいです」と語り、メンバーそれぞれも挨拶。
ジェヒが「またここ味の素スタジアムに来られてうれしいです。忘れられない思い出を作りましょう!」と言うと、リクからは「NCT WISHの名前をもらう前にここに1回立ったんですよね。さっき披露した『Hands Up』っていう曲をここで初めて披露しました~」と、デビュー前にグループ名がまだない“NCT NEW TEAM(仮)”として、『NCT STADIUM LIVE ‘NCT NATION : To The World-in JAPAN’』で、味の素スタジアムに立った時の話も。リョウも「ここがシズニ(NCTのファン)と初めて会った場所で、僕たちにとって意味のある場所です」と語り、広い会場を感慨深く見渡していた。
そしてメンバーが「大切な曲」と言った『We Go!』、自分たちの名前が入っている『WISH (Japanese Ver.)』や日本セカンドシングル『Songbird (Japanese Ver.)』を歌い、お初の観客にもフレッシュでキュートなステージを繰り広げ、存分にアピールしていた。

MAZZEL
そして、BMSGが打ち出す新世代8人組ダンス&ボーカルグループ、『MISSION×2』から今年3月に誕生したMAZZEL!
MAZZELはそれぞれが個性を生かしたストリート系なファッションで、新人とは思えない風格でフェスを席巻。『Parade』『Counterattack』とパワフルなステージを見せ、堂々としたステージを繰り広げていく。
RANは「台風だとか言ってたけど、晴れたじゃねえかー!」と叫び、アップテンポなナンバー『CAME TO DANCE』では、タオルをブンブン振り回して観客をどんどん巻き込んでいき、『K&K』、夏らしい『Seaside Story』と休みなく歌い踊り、会場をアゲ続けた。初出演と思えないクオリティの高いパフォーマンスでMAZZELというグループの足跡を確実に残していった。フェスがとても似合う実力を兼ね備えた新人らしからぬグループである。

NiziU


NiziUは、ブルー系と白を基調にしたそれぞれキュートな夏らしいカジュアルな衣装で、生バンドを率いて登場。
スタート曲は、大ヒット曲『Make you happy』で、最初から会場のテンションを一気に上げる。そして『HEARTRIS』『SWEET NONFICTION』で、はつらつとしたステージを披露し挨拶。
続く新曲『RISE UP』は、クールなイメージの曲でまた新しい魅力を見せる。そして、たくさんの曲を聴いてほしいという気持ちを込め『All right』『PRISM』『Boom Boom Boom』『JUMP』をメドレーでつないでいく。『JUMP』では、ニナのロングハイトーンが会場に響き渡ると、歓声が湧き上がっていた。水分補給で、観客にも呼びかけ「『a-nation』!乾杯!」と一緒に飲もうと誘い、水分を摂取。最後の曲『Take a picture』ではステージの端から端までステージ全体を使い、大きな会場慣れしている貫録を見せて盛り上げながら、最後は観客と一緒にジャンプで締めて一体感を生み出していた。

WEST.
そして、関西出身の熱血アイドルグループWEST.が生バンドの演奏とともに、グループ名を大きく書いたオレンジとブルーのおそろいの衣装を着て登場。神山が「熱血アイドルWEST.参上!よろしく~!」、重岡が「Everybody!『a-nation』!呼ばれて飛び出て残念、僕たちWEST.!アイドルの中でもかなり!かなり!かなり!暑苦しくて胸焼けするタイプのアイドルで~す!WEST.10周年!よろしく~」と声を張り上げ、「なかなか面白いやろ俺たち!」と観客をあおる。神山の「いくぞ『a-nation』!」の掛け声とともに『証拠』をパワフルに歌い、重岡の「カモン」の合図とともに最後に会場全体で「ヘイ!!」の声を張り上げ、一体感を出して、次の曲へつなぐ。「♪諦めたい夢なんてないよな~」と歌い始める『ハート』で、観客たちのテンションをさらに引き上げていった。
そして、『ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~』では、「フェスっていうのはみんなで楽しむもの!」とナインティナイン(以下、ナイナイ)をステージに呼び込む。サプライズな登場に、会場はさらにヒートアップ。そしてWEST.の代表曲『ええじゃないか』では曲中で岡村隆史がブレイキンを披露。関西仲間同士の豪華コラボレーションは、フェスならでは!ナイナイはその後も矢部が「50歳過ぎて今日がいちばん楽しかった!」と話し、ステージから離れたくない岡村は岩のように動かない(笑)。矢部が「まだ後ろあるねん」と諭して連れて帰り、ステージを去った。
重岡が「メンバー1人も欠けずに10年間、7人でやってきました!ありがとう~!」「顔と名前だけでも覚えて帰ってください!」とメインステージに1列にギュっと詰めて並び、フェスお初の人にアピールする姿も好感度大。「エイエイオー!」という掛け声を客席と合わせ『超きっと大丈夫』を熱唱。ラストは重岡が作詞作曲を手掛けた『ムーンライト』で、最後までパワフルな姿を見せながら会場を一体にして熱いステージを繰り広げ、フェスならではの盛り上げに、観客もとても楽しそうだった。エンターテイナーという言葉が似合うWEST.、フェスに愛されるグループである。

Red Velvet
デビュー10周年を迎えた、韓国5人組ガールズグループRed Velvetが登場。グレーブルー系と黒を基調としたそれぞれのかわいらしい衣装が際立つ。Red Velvetらしい高音がきれいに会場に響き、ちょっぴり大人っぽくカッコいい『WILDSIDE』でスタート。クラシックの名曲『G線上のアリア』をサンプリングした『Feel My Rhythm』へと続き、美しいダンスときれいな旋律にRed Velvetの特徴的な透き通ったハーモニーと歌声が会場を包む。
ジョイは「今日、いいエネルギーをたくさん受け取ってほしいです」と話すと、『a-nation』に出演するのは、2018年以来、6年ぶりの出演となるとのことで、「その時の味の素スタジアムを思い出しました」と語っていた。
そしてウェンディが「私たちが心に抱いていた気持ちを表現した曲」と紹介して、日本オリジナル曲『Aitai-tai』を披露。日本のファンのために準備して作ってくれたのがファンにはうれしい。
雨が強まり激しい雨となっていったが、雨を演出かのように花道へと進み、パフォーマンスをしていく姿は頼もしく、『Swimming Pool』でも、雨を味方に付けたかのようなパフォーマンスで、プロフェッショナルな姿を見せ続けた。
そして『Red Flavor (Japanese Version)』に続き、最新曲『Cosmic』を日本初披露。ジョイの「東方神起先輩のステージに感銘を受けて、そのステージに立てて光栄です」という言葉も印象的だった。
雨が半端なく降っていたので、ダンスやパフォーマンスを気にしていたが、堂々としたRed Velvetらしいステージで、持っている高いパフォーマンスを落とすことなく、観客を魅了する姿に、10年培ってきた経験を感じた。キュートだが、ダンスパフォーマンスはカッコよく、歌やラップはクオリティが高く、見ていて頼もしい。そんなグループだからこそ、観客は雨の中一生懸命声援を贈っていた。

倖田來未
倖田來未が、黒いメッシュとWARNINGテープのような黄色いテープを巻きつけたセクシーな衣装で登場。
オープニングから大ヒット曲『キューティーハニー』でテンションマックスに盛り上げ、ダンサーと共に花道に出ると『IS THIS TRAP?』で会場をさらにヒートアップさせる。
「結構前からスタンバってたんですけど、雨やんでください!と祈ってたら、晴れました~!」とはじけた笑顔で語り、「今日もいちばんの盛り上がりをみなさん、期待してますから!」と言って、『め組の人』では観客たちと一緒にコール&レスポンスで、“めッ!”の振りでテンションを上げて楽しむ。
『WIND』『WON’T BE LONG』でも観客と盛り上がりながら、倖田來未らしいパワフルなステージを繰り広げていく。炎が打ち上がる『XXX』『BE MY BABY』では、“Queen of Live”の文字がモニターに映し出され、その文字通りのパフォーマンスでうならせた。誰もが歌えるような曲を入れこんで観客を楽しませる構成にしているのも盛り上がるゆえんだろう。雨で濡れている観客を見て、「みんなが濡れているから私も濡れちゃおう」とペットボトルの水を自身にかけて、観客と同じ条件にしていく姿に親近感を覚え、好感度もぐんぐんと上がっていく。ダンサーと共にハードなダンスを見せる『Vroom』、最後は観客たちとタオル回しで盛り上がる『Poppin’ love cocktail』へ。最後までテンションマックスなステージは抜群に楽しい。

(つづく)→次頁

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