B1A4の2018年初となるファンミーティング『B1A4 Fanmeeting in JAPAN <The Romantic Season, 2018>』が、2月9日(金)東京・豊洲PIT、2月10日(土)大阪・松下IMPホールにて開催された。
ステージはモコモコのハートでディスプレイされ、タイトル<The Romantic Season, 2018>の通り、会場はロマンティックムード一色。ファンも今年初めてのB1A4と一緒にする甘いデートをじっくり堪能した。
このイベントの2月9日(金)東京・豊洲PITで行われた昼公演の模様をお届けします!
ロマンティック?!なキャッチフレーズがついたメンバー紹介VTRに続き、メンバーが登場すると、まずはこの季節にぴったりの曲、『白いキセキ』でスタート。掛け声と歓声の中、続く曲は『嘘だよ(거짓말이야)』。ダンサーも登場し、ステージをさらに盛り上げた。
ここで、MC古家正亨も登場し、まずは「みなさんこんにちは、B1A4です!」と全員で挨拶すると、平日の昼間にも関わらず詰めかけたBANA(=B1A4のファン)に「平日の昼間ということできっとお忙しかったと思うんですが、こうやって来て下さって本当にありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えるジニョン。
1人ずつ挨拶することになると、右端にいたシヌゥが最初に指名され、「どうして僕から先に?」と言うと、メンバーの絶妙なフリで、なぜか左端にいるMC古家が最初に挨拶することに。さすがの古家、B1A4にちなみ、「“O1(オーワン)”です」、と言って笑いを取っていた。
気を取り直して、ゴンチャンからスタートすると、「みなさんこんにちは~!僕の“かのぴ(=“彼女”+“ピープル”の略語)”、待ってたよ。本当に来てくれてありがとう。今日、面白い楽しい時間、作りましょう。ロマンティックだからデートしよう。」と手を差し伸べるポーズにファンもメロメロ。
これを見て緊張してしまったサンドゥルにゴンチャンが気合いを入れると、大きな声で「こんにちは~!僕は1ドル、2ドル?」とサンドゥル。会場も大きな声で「3ドル(サンドゥル)~!」と応えると、「やっぱり声が大きいですね~。もっともっと~1ドル、2ドル?」とさらに煽り、ファンもこれに応えていた。
ジニョンからは「みなさん、会いたくて死にそうだったよ。本当です。」と甘い言葉が。
「みなさん、お久しぶり~!元気ですか?本当に会えてうれしいです。僕は誰~?」という定番の挨拶はバロ。いつも通りにファンが「バロロ~、バロロ~!」と応えると、「新しいバージョンがあります。」と言って、ジニョンに協力してもらい、「バロロ~、バロロ~!」の後にパン、パン、パパパンと手を叩くバージョンを披露。ファンも1回で完璧にこのバージョンを習得していた。
最後のシヌゥは、「みなさんこんにちは。本当に会いたかったです。BANAのみなさんは?ご飯は?食べた人?風邪引いた?大丈夫?健康が一番です。ありがとう、シヌゥです。」とファンに優しく語り掛ける挨拶で締めくくった。
ここからは椅子に座ってのトークということで、まずは2月7日に発売されたばかりのニューシングル『Do You Remember』の話題に。
曲を作ったジニョンが「オーケストラバンドと一緒に演奏したので、とても豊かな感じの音に仕上がっています。歌詞の内容は、自分のもとを去ってしまった女性を恋しがって、かつて一緒に見た場所や大切にしていたものを覚えていますか?と問いかける、そんな歌になっています。」と曲紹介をすると、「僕の考えでは、この曲はジニョンさんの曲です。」とゴンチャン。なぜなら、「ジニョンさんは毎日忘れ物がたくさんあるから、Do You Remember?と言いたい。」ということで、他のメンバーからも「財布、Do You Remember?」「家、ママ」「携帯のパスワード」「Do You Remember、僕?」と集中攻撃に合っていた(笑)。
そして、カップリング曲『Paradise』を作ったバロは、「実は『Paradise』はできれば夏にみなさんに聴いていただきたかった曲なんです。東南アジア、例えばモルディブ、バリ島なんかにBANAのみなさんと一緒に行って、海を見たらどんな気分かな、と思いながら作った曲なので。」と曲に込めた思いを明かした。
そしてここからは、イベントタイトル<The Romantic Season, 2018>にちなんだコーナーがスタート。
まずは、ロマンティックのイメージを聞かれると、ジニョンが「甘い」と答えたのに続いて、シヌゥ「辛い」、バロ「しょっぱい」と何故か味だけで表現しようとするメンバー。古家にツッコまれ、「SWEET」と言い直したバロだったが、「甘い」と同じだとメンバーにもツッコまれ、サンドゥルの耳打ちで「すっぱい」に変更(笑)。ゴンチャンは「美味い」と上手く答え、最後のサンドゥルは「何で僕が最後ですか?」とため息を漏らしながら悩んだ挙句に、「ひつまぶし?」と言ったので、会場も大爆笑。
コメントをフォローしようと、シヌゥが「ひつまぶしを食べた時は気持ちがいい」から言うと、「たこ焼きは?」と言うサンドゥルに、「たこ焼きも大丈夫」とシヌゥ。しかし、「お好み焼きは?」にはバロから「お好み焼きは、危ない。」という判定が下された。
話は本題に戻り、“THE ROMANTIC INTERVIEW”でロマンティックとは何なのかをチェックしていくことに。画面に質問が出たら3秒以内にAかBかを答えるのだが、B1A4の心はひとつということで、1人だけ違う答えを出してしまうと、罰ゲームもあるというドキドキのゲームがスタート。
Q1.自分が思うロマンティックな観光地は?
A.イタリアのベニス《ゴンチャン・サンドゥル》
B.チェコのプラハ《ジニョン・バロ・シヌゥ》
選んだ理由をジニョンが「チェコは建物がすごくきれいだと聞いています。」とコメントすると、バロから「じゃあイタリアはきれいじゃないの?早くイタリアに謝って。」とツッコミが入り、ジニョンはイタリアに「ごめんなさい。」と謝る羽目に。ゴンチャンは「ベニスで船に乗って、かのぴとデートするのが良いと思います。」とロマンティックに、シヌゥは子どもの時に、韓国のドラマ『プラハの恋人』を見たので選んだ、とコメントしていた。
Q2.ロマンティックな贈り物は?
A.香水《サンドゥル・ジニョン》
B.ネックレス《ゴンチャン・バロ・シヌゥ》
ジニョンの「香水大好きです。」というコメントにまたしてもバロが「ファブリーズ」とツッコミ。
サンドゥル「好きです。本当に好きです。一番大好きです。まだ、香水をプレゼントしたことないけど、ロマンティックだなぁと思います。」とコメント。
気を取り直したジニョンの「ちょっと離れていたとしても、香りで僕のことを覚えていられるから。」という甘いコメントを受け、バロは香水に回答チェンジ、「彼女に似合う香りを作ってプレゼントしたい」という甘いコメントに沸く中、シヌゥからはネックレス派の意見が。「ネックレスがもっとロマンティックです。首が人の中で大事な部分だから、ネックレスが首を守る。」と言って、バロを巻き込み、拳銃で撃たれて、弾がネックレスに当たって助かる、という映画のようなシチュエーションの小芝居がスタート。
ここからは小芝居対決が繰り広げられ、サンドゥルはネックレスが引っかかって、首が締まってしまうというシチュエーション、ゴンチャンはMC古家を彼女に見立て、後ろからネックレスをつけてあげるドキドキのシチュエーションを演じたかと思うと、ジニョンはサンドゥルを相手に、自分の首につけた香水を彼女の首に擦りつける仕草を、そして、シヌゥはサンドゥルを相手に、真正面からキスしそうな勢いで、ネックレスをつける仕草を熱演していた。
Q3.ロマンティックな告白のセリフは?
A.もう友達はやめよう《ゴンチャン・ジニョン・バロ》
B.この中に(心の中に)君がいる《サンドゥル・シヌゥ.》
ここでも、小芝居が繰り広げられる展開に。
まずは、シヌゥがサンドゥルの手を取り、心臓に当てると、喉をドクンドクンと鳴らしながら「この中に君がいる」という告白のシチュエーションを再現。
続くサンドゥルは心臓に手を当て「この中に君がいる」と甘~く言ったかと思うと、そこから「ポン!」と出てきた卵?を食べてまた心臓から取り出す、というコントを展開。
反対派のバロは一緒にご飯を食べているBANAに突然「話したいことがあります。もう友達、やめよう。明日家の前に迎えに行くよ。デートしよう。」と甘く言ったのに、「ここの会計はお願いね。」というオチで笑いを誘い、ゴンチャンは学校が終わって一緒に家に帰る途中というシチュエーションで、役に入り切って「もう、友・・・」まで言ったところでマイクが切れてしまうという奇跡的なアクシデントも。気を取り直して、「もう友達やめよう、今から僕の彼女しよう。」と言ってキスの仕草をすると、会場からは割れんばかりの悲鳴が。
ジニョンはバロと同じようなシチュエーションをやろうとしたところで、サンドゥルが横から入ってきて、大はしゃぎ。ジニョンは本気でサンドゥルに「もう友達やめよう、もう会うのやめよう。」と言っていた(笑)。
Q.ロマンティックなデートは?
A.Rooftopビルの最上階で夜景デート
B.ドライブインシアターデート
ここでは、全員Aを選んだものの、話を聞かれたサンドゥルが、「でも冬はめっちゃ寒いから」という発言をしてしまったため、Bに強制変更させられ、罰ゲームが決定!“花冠をかぶって愛嬌3種”を天真爛漫にこなしていた。
Q.寝る前にするロマンチックなことは?
A.歌を歌ってあげる《サンドゥル・バロ・シヌゥ》
B.ビデオ通話《ゴンチャン・ジニョン》
ここからは空気を読み始めたメンバーが、機転を利かせて回答を変更。
最初の餌食はシヌゥで、“お尻でハートを描く”罰ゲームが決定。ジャケットを脱ぎ、シャツまでまくるサービスでハートを描いたが、「もう1人やってほしい。」というシヌゥのリクエストに会場も大盛り上がり。指名を受けたジニョンは、照れまくりながら、お尻のところで手でハートを作るという新しいパターンで、ファンを喜ばせた。
Q.ロマンティックなスキンシップは?
A.頭を撫でる
B.恋人つなぎ
ここでは、サンドゥルが餌食となり、罰ゲームが決定。
まずは、カメラに向かって頭を撫でるポーズを、というリクエストに、ゴンチャン、ジニョンが応え、バロは頭を撫でてからの美容師ジェスチャー、シヌゥは頭撫で+おんぶで会場を沸かせた。
そして、サンドゥルが選んだ罰ゲームは“絵文字ジェスチャー”。LINEのスタンプを再現するもので、ジェームズがどんより座っているスタンプ、ムーンがウインクしながら手でハートを作っているスタンプ、コニーがいたずらな笑顔でおならをしているスタンプの3種類をメンバーの協力も受け、見事に再現していた。
(つづく)→次頁へ