続いて2つ目のキーワード“出口のない魅力”が発表されると、マイキーの「このキーワードは、僕たちみんなが認めるんじゃないんですか、BLANK2Yのみなさん?」という言葉に全員で「はーーーい!」と元気な返事。そしてその魅力を証明するべく、特技を披露していくことに。
1回目の公演では“カラオケのエコー”を披露したというルイは、1回目は「失敗」だったので、2回目は「N행시(エネンシ:あいうえお作文)をします」と宣言。シウがテーマを“シ・ウ”に決めると、「シ:シウは、ウ:ウリ(私たちの)K2YWEたちに愛嬌をお見せしたいです」とルイ。自爆してしまったシウは「K2YWEたち、シウのこといっぱい好きになってくれるでちょ?」と、ためらいながらも愛嬌を見せてくれた。
実はこのお題、台本になかったもののようで、「台本にあるのもやらせてください」と言ったシウが出した本当のお題は“東京”。ルイが「ト(ウ):ドンヒョクは愛、キョウ:嬌の達人ではなく、セクシーの達人です」と答えると、「ルイさんは本当にうそつき!」と怒りのドンヒョク。それでもカン・ダニエルのまねでセクシーなポーズを見せてくれた。
続いて特技を披露するのはマイキー。自分の名前にちなんで、『東京リベンジャーズ』のマイキーのモノマネを声が枯れるほどの気合で演じていた。
先ほどからイジられまくっているドンヒョクは、(コンタクト)レンズを素早く外してまた着けるという一風変わった特技に挑戦。十分早かったが、またメンバーからは「1部のほうが早かった」のツッコミ、MCからは「セクシーにレンズを替える」という新たなお題も。これを快諾したドンヒョクは、シャツをまくり、ネクタイも緩めて、セクシーにレンズを替えて見せ、会場を沸かせた。
ボールを使った特技を見せたのは、ソダムとヨンビン。ソダムが「僕はごはんを食べるようにリフティングをすることができる」と話すと、ヨンビンは「僕はソダムよりいっぱいやることができます」と、火花を散らす2人。ソダムはサッカーのリフティング、ヨンビンはバスケットボールの足の間をくぐらせるドリブルを同時に行い、狭いステージで2人とも健闘していた。
続くシウが「僕は何も言わずにお見せしたいと思います」とクールに話して始めたのは、大塚愛の『さくらんぼ』の超かわいいダンス。この公演でまだ愛嬌を披露していないヨンビンとソンジュンも巻き込まれ、愛嬌たっぷりのダンスを見せれくれた。
最後はディーケーがポッピンダンス、ユーがヒップホップダンスをソンジュンのビートボックスに合わせて披露し、熱く締めくくった。
そして3つ目のキーワード“BLANK2Y❤K2YWE”では、K2YWEからの質問にメンバーが答えることになり、事前にK2YWEから寄せられた質問が貼られたボードからメンバーが質問をチョイスしていく。
まずはマイキーが「最近ハマっていることはありますか?」の質問を選び、ドンヒョクが「K2YWE」と即答。さらにソダムは「東京」、ヨンビンは「シウ」、シウは「ヨンビン」、ユーは「すき焼き」とそれぞれ回答したが、「東京」と答えたソダムは、日本に来てからいろいろな人に親切にされたことがとてもうれしかったようで、マイキーからも空港からホテルに向かう途中に東京タワーが見えた瞬間、メンバー全員が「テンション爆上げ」だったと明かされた。
2つ目の質問はヨンビンがチョイス。じっくり時間をかけて選んだため、ルイが眠ったふりをする場面も(笑)。じっくり選んだ質問は「日本でいつコンサートをしたいですか?」で、メンバーからは、「明日」「今日」「今」と声が上がっていた。
またしてもメンバーが眠ったふりをする中、ソダムが選んだのは「日本で何を食べましたか?」の質問。ユーが「俺たちは、肉を食べました」と流ちょうな日本語で回答すると、ヨンビンは「団子と納豆」、ソダムは「焼き肉」、ルイは「(牛)タン」など、いろいろな日本食楽しんだ模様。
続いてディーケーが選んだ「メンバーの第一印象を教えて」という質問では、ディーケーが「全メンバーを見た時に、ヨンビンがすっごくカッコよかったです」と回答。ほかのメンバーがいじける中(笑)、ソダムは「シウお兄さんが『アナと雪の女王』のハンス王子に似ていると思った」、ヨンビンは「ディーケーが優しかった」と回答。ルイは「ドンヒョクが僕のことを見るや否や愛嬌をしてくれたのが忘れられない」と話し、案の定ドンヒョクが愛嬌をさせられることに(笑)。ルイが得意だという속상해(ソクサンヘ:むしゃくしゃする)の赤ちゃん言葉“똑땅해(トッタンヘ)”を、まずはドンヒョクが、そして本家本元のルイも披露してくれた。
さらに、シウから「いちばん最初に練習室に入った時に腕立て伏せをしていたことが思い出されて、それを見たい」と言われたルイは、元気に返事をして、腕立て伏せ10回をやり切っていた。
そんなルイが最後に選んだ質問は、「怒らせたらいちばん怖いメンバーは?」というもの。シウが恐る恐る「…ヨンビン」と回答すると、ヨンビンがその事情を説明。マイキー曰く「ごはんに本気」だというヨンビンは、夕食をおごってくれる約束をしていたのに、外でソダムとソンジュンと食事をしてきてしまったシウを怒ったそうで、仲直りをしたというシウは、「日本で何かをごちそうしていきたい」と約束していた。
イベントも終了に近づき、ヨンビンが「日本に来られてとても良かったです。オンライン通話でお会いしたみなさんや、まだお会いできていなかったK2YWEのみなさんとお会いすることができたので、とっても幸せです」と本日の感想を伝えると、フォトタイムに突入。まずはK2YWEがBLANK2Yを、続いてBLANK2YとK2YWEが一緒に記念撮影をして、思い出を残した。
準備のため一旦ステージを後にした9人が再び登場すると『Touch』のパフォーマンスを披露。先ほどまでの大はしゃぎの様子から一転、カリスマあふれるステージを見せてくれた。
ここでまた9人がステージを後にすると、スクリーンには“시장에 가면(市場に行ったら)ゲーム”を“日本に行ったら”バージョンにしたゲームに9人が挑戦したり、シウとソダムがIUの『夢色パティシエール』を踊ったりする楽しいボーナス映像が。そして映像の最後に「K2YWEのみなさんを考えて僕たちが作った舞台で、僕たちの気持ちを表現したいと思います」とマイキーが紹介した『별자리(ピョルチャリ)』のステージへ。
白い衣装に着替えた9人の真っ白な心がこもったファンソングに、会場のK2YWEは“블랭키 옆에만 있을게(BLANK2Yの横にだけいるよ)”というスローガンを掲げながら、聴きほれていた。
最後の挨拶では、感謝の気持ちを伝えた9人。
ユー「(日本語で)この瞬間、本当に幸せです。また時間があれば、また会いましょう」
ソダム「(日本語で)楽しかったですか?(韓国語で)とても幸せな1日でした。幸せな1日を作ってくださって、ありがとうございます」
マイキー「今日来てくださって、ありがとうございます。めちゃ感動してて、今、声震えてるんですけど、これからが僕たちの夢の道の始まりだと思っているので、これからも僕たちを信じて、ついて来て下さい。みなさん愛してます」
ドンヒョク「今日はK2YWEのみなさんのおかげて、とても幸せでしたし、このように直接お会いできることが信じられません。そして今日このスローガンイベント、カッコいい!」
ルイ「今日は1部も2部も、本当にたくさんのK2YWEのみなさんが来てくださって、とても感動しています。スローガンイベントも、2番目の感動です。今日は来てくださって、とても感謝していますし、夜なので、家に帰るまで気を付けてください。僕たちずっと会いましょう。愛してる~」
ディーケー「最後の舞台をする時に、準備したものをちゃんとやらなきゃいけないと思っていたんですが、スローガンを見て、歌詞を忘れそうになりました。それくらい感動しました。今日は来てくださって、本当にありがとうございます。(日本語で)愛してる」
シウ「このようにたくさんのK2YWEのみなさんが愛してくださって、幸せです。一生、僕たちBLANK2YとK2YWEは会い続けましょう。愛しています」
ヨンビン「長い間待ってくださったと思いますが、今まで待ってくださって、ありがとうございます。長い間待ってくださった分、僕たちがたくさんの魅力をお見せできるように努力します。愛してる」
ソンジュン「必ず来たいと思っていた日本で、海外初のショーケースをすることができて、とてもうれしいです。(日本語で)日本のK2YWEのみなさん、愛してる~♡」
そして、スローガンを持って記念撮影をしたい、ということで、メンバーたちは“K2YWE 옆에만 있을게(K2YWEの横にだけいるよ)”というスローガンを持つという感動的な演出で、記念の1枚を撮影した。
最後はK2YWEに改めて感謝の気持ちを伝えると、ドンヒョクの掛け声で「今までBLANK2Yでした!」という挨拶と共に、手をつないで礼をし、ステージを後にした。
9月~10月にはすでに2枚目のアルバム『K2Y II:PASSION FUEGO』を引っ提げての来日が決定しているBLANK2Y。これからますます日本での活動に拍車をかけるであろうBLANK2Yをぜひチェックしてほしい。
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[2022年10月1日(土)東京・池袋で実施するライブについて]
<会場>
harevutai(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目19-1)
<チケット価格>
7,700円(税込)
全席スタンディング(整理番号順)
<開場/開演>
《1部》開場 11:30/開演 12:00
《2部》開場 17:00/開演 17:30
<チケット販売>
チケット販売URL:https://l-tike.com/blank2y/
<ライブに関するお問合せ先>
株式会社おどろき/メールアドレス:live@odoroki.co.jp