今年1月に、グループ名を“BOYFRIEND”に戻して活動することを発表したBOYFRIEND。メンバー6人が再び勢ぞろいし、2月13日には6年ぶりの日本での新曲『Time Limit』を発売。このリリースを記念して、2月13日（木）東京・豊洲PIT、2月16日（日）大阪・Zepp Osaka Bayside、2月18日（火）神奈川・KT Zepp Yokohamaにて『BOYFRIEND JAPAN 2025 PREMIUM SHOWCASE BOYFRIEND FOREVER』を《1部》FREE SHOW CASE、《2部》FAN CONCERTとして開催した。
このKT Zepp Yokohamaでの公演の《2部》FAN CONCERTの模様をお届けします！

【レポ】BOYFRIEND『BOYFRIEND JAPAN 2025 PREMIUM SHOWCASE BOYFRIEND FOREVER』 at KT Zepp Yokohama（2部）（1/2）

懐かしい映像に続き『Be my shine ～君を離さない～』のイントロがスタートすると、メンバーたちがステージへ。「大好きだよ、BESTFRIEND（ベストフレンド：BOYFRIENDのファン）」の言葉で6人のステージがスタートし、日本デビュー当時を思い起こさせるさわやかなパフォーマンスを披露。続いて『Super Hero』がスタートすると、途中ミヌが「ヨンミン、お帰りなさい」と声を掛けたり、メンバーがジョンミンを担ぎ上げたり、和気あいあいのパフォーマンスとなった。

ここでドンヒョンの掛け声で、「I’m Your BOYFRIEND！こんにちは、BOYFRIENDで～す！」と挨拶し、ミヌ、ヨンミン、クァンミン、ジョンミン、ドンヒョン、ヒョンソンの順に自己紹介。
「あいし～」（ジョンミン）＆「てるよ～」（BESTFRIEND）、「みんな盛り上がり」（ドンヒョン）＆「ましょう」（BESTFRIEND）と定番のコール＆レスポンスで盛り上がると、コール＆レスポンスをし忘れたミヌも「会いた」（ミヌ）＆「かったよ」（BESTFRIEND）で参戦。するとメンバーたちからはオープニング映像でやっていたポーズも付けて「みんな～」とやってほしいというリクエストがあり、「（当時は）高校生で今は30歳でございますけど」と照れながらもやってくれたミヌ。さらにドンヒョンから「ヒョンソンさんもひとつ作ってください。ヒョンソンさんだけないでしょ？」と言われたヒョンソンは、「メインボーカルだから歌でやったらどうか」というミヌのアドバイスを受け、『Be my shine ～君を離さない～』のワンフレーズを使って、「♪君を離さない～」（ヒョンソン）＆「決して離さない～」（BESTFRIEND）という素敵なコール＆レスポンスを作ってくれた。
また、この日が今回の『BOYFRIEND JAPAN 2025 PREMIUM SHOWCASE BOYFRIEND FOREVER』の最終日ということで、無事にツアーを終えることができる感謝の気持ちがジョンミンから伝えられると、「もう力を残す必要はないから」というミヌのフリから、クァンミンの呼びかけで声を上げ、続いてのステージへ。

まずは『キミとDance Dance Dance』で元気いっぱいのステージを見せると、続けて『Love Style (러브스타일)』『You’re My Lady』を披露。歌だけでなく、息の合ったダンスパフォーマンスでも魅せてくれた。

少し息を切らせながらのトークでは、翌日からドンヒョンがチームを離れるため、ドンヒョンがいない時のリーダーを決めることに。ドンヒョンは「絶対ジョンミンはダメだし、クァンミンもダメだし」とダメ出しすると、ヒョンソンを次のリーダーに指名。「ヒョンソンも帰るからダメです」とクァンミンに言われてしまったが、ドンヒョンは「帰る時にまた次のリーダーを決めたらいい」と食い下がり、「やっぱり2番目の兄貴だから信じられるよ」と、ヒョンソンに絶大な信頼を置いているようだった。

そしてここでミヌが、6年ぶりに新しいシングルが発売されたことを改めて伝えると、会場からは大きな拍手も。曲の説明をフラれたヨンミンが「『Time limit』は本当に美しい曲ですね。“タイムリミット”っていうことは、時間制限じゃないですか。僕は時間が本当に重要だと思います。愛するとか、仕事をするとか、家族と一緒にいるとか、時間について考えました」と一生懸命日本語で説明するも、なかなか思いを伝えられずにいると、ドンヒョンが助け舟を出し、「『Time limit』は愛の話です。愛も時間制限があるから、今の愛から離れてくださいというのが重要な内容じゃないかと思います」と説明してくれた。今度は『君は輝いている』について、クァンミンが「めっちゃ輝いてる曲です」と振り付けも入れながらユニークに紹介すると、最後はミヌが「僕たちでがんばって準備した、6年ぶりのシングルじゃないですか。これからのBOYFRIENDとしての活動ももっと輝くために、僕たちがもっとがんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とまとめてから、『Time limit』『君は輝いている』を披露した。

『君は輝いている』を歌い終えたところで、ドンヒョンはこの曲の作詞作曲を手掛けたヒョンソンを「本当にこの曲は歌詞がいいですね。♪毎日毎日を大切にしよう」と絶賛。ヒョンソンも歌詞を引用して、「毎日毎日を大切にしたら、もうまぶしいから、目の前が」と伝えると、ドンヒョンは「何を考えながら書いたんですか？自分の顔を見ながら？」と冗談交じりに質問。メンバーたちからも笑いが起こる中、ヒョンソンは「僕は歌詞を書く時に、いつも希望あるメッセージをあげるのが本当に好きなので、自分が自分に希望をあげたらどうかなあ、って考えて」と優しい言葉を伝えると、メンバーたちからは、この曲を書いてくれたことへの感謝の言葉も贈られた。
そして今度はミヌが「次のアルバムの曲はどういうふうに作ってくれますか？」とジョンミンに質問すると、ジョンミンは「次のアルバムは、もちろん、がんばって一緒に作りましょう」と、まだ制作中であることを明かし、ドンヒョンに相談したところ、「ノリノリの曲どう？」と言われたことも伝えてくれた。
そんなドンヒョンは、「次のアルバムより14周年が先だから、その日のためにがんばりましょう。楽しみにしてください」と伝え、14年も経ったことに感慨深げだった。

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