【レポ】BOYFRIEND『BOYFRIEND JAPAN 2025 PREMIUM SHOWCASE BOYFRIEND FOREVER』 at KT Zepp Yokohama（2部）（2/2）

次の曲を前に、ステージにはマイクスタンドが運び込まれ、「今からは、僕たちの声を聴かせる時間になると思います。みなさんと一緒に見つめ合いながら、この瞬間を思い出に残したいと思います」というミヌの言葉で、続いてのステージへ。

『Go Back』『그 곳에 (Standing With U)』『여우비 (Sunshower)』というタイプの異なるバラードを3曲続けて歌い、素敵な歌声を響かせた。
続くトークでは、ミヌが「今日歌っている曲たち全てが、僕たちにはめっちゃ意味がある曲たち」だと話すと、ドンヒョンも「この舞台も本当に意味があるんですよね。また6人が揃って、“BOYFRIEND”の名前をまた使って、本当に意味があるステージですよね。ヨンミンも2年ぶりに戻って、本当に幸せですよね」としみじみ。デビュー当時高校生で、「ただ楽しいって感じだった」というミヌは、「今はステージの大切さとか、1曲1曲もっと大切に」と、ステージに対する向き合い方が変わってきたことを明かし、忙しい中会場に足を運んでくれたBESTFRIENDたちに感謝の言葉を伝えた。

そしてヒョンソンがストレッチを始めると、ミヌが「僕が幸せな話をしてあげます」「次の曲が3連続です。結構激しい曲、3曲を人生をかけてやりたいと思います」と言って、『Jackpot』『WITCH』『너란 여자 (OBSESSION)』の3曲を披露。大人の余裕と色気が加わってアップデートされ、グレードアップしたステージに、BESTFRIENDも熱い声援を贈っていた。

激しい連続のパフォーマンスを終えると、メンバーたちは息を切らせつつ、疲れていないことをアピール(笑)。ジョンミンは「全然簡単ですよ！もっと大きい世界へ行きたいと思います、みなさん！準備できましたか！一緒に行きましょうか！これよりもっと大きい世界に行くぞ！」と大きな声でBESTFRIENDをあおり、熱い雰囲気のまま、記念撮影も。

そして間もなく公演は終了ということで、ここで最後の挨拶をすることに。ジョンミンが最後の挨拶用のBGMをリクエストし、涙を誘うようなBGMが流れる中、
ジョンミン「今日がアルバム『Time limit』の、6人では最後のスケジュールですよね。みなさんも応援してくれて、本当にありがとうございます。この気持ち、胸の中に思って、人生が終わるまで、思って、がんばって人生をいきたいと思います」
ドンヒョン「こんな気分を久しぶりに感じて、本当に幸せですね。これからも僕はリーダーとしても、6人の中のメンバーとしても、みんなのドンさんとしてもがんばるので、いつもみんなも元気で、幸せで、いつも笑顔で、一緒に過ごしましょう。いつもみんな本当にありがとうございます。大好きです」
ヨンミン「僕は兵役の時に、夜中に寂しい時もたくさんありました。僕と似合わない服を着てる感じだったんです。豊洲PITで（兵役後に日本で）初めてBOYFRIENDをして、言葉にできないくらい幸せでした。みんなが作ってくださって本当にありがとうございます」
クァンミン「もう14年ですよね、僕たち。長い時間かな？短い時間だと思いますけど、これからがスタートみたいな感じじゃないですか？もっともっとみんなと進んでいくことができて、毎日うれしいです。今からもみんな、よろしくお願いします」
ヒョンソン「今の瞬間は、本当に夢だと思いますけど、みなさんとメンバー全員がいて、これができるんだと思います。また次には、3連続以上は無理だけど(笑)、がんばってがんばって、息が届くまでにがんばって、ちゃんと歌も踊りもしますよ。これから、よろしくお願いします」
ミヌ「今日も夢みたいな時間を作ってくださって、ありがとうございます。僕はBOYFRIENDっていう名前が、最初練習生の時初めて聞いた時は、ぶっちゃけそんな気に入らなかったです(笑)。だけどBOYFRIENDって名前でなく、BFで活動してて、今回こそ、僕たちの名前を使えるようになって、BOYFRIENDで再結成、再デビューとしてやってるんですけど、本当にBOYFRIENDって名前は、大切な名前だと思います。みなさんが、そばで何があっても応援してくださって、6人でこうやって、命をかけて、活動できると思います。これからはあんまり待たせず、たくさんみなさんといい思い出、作っていきたいと思います。いつもありがとうございます」
とそれぞれが思いを伝えた。

最後は「今日ちゃんとみんなが眠れるように、この曲を聴かせてあげます」と説明した『내 꿈꿔 (Good Night)』と、「みんなといつも同じ空を見てるので、僕たちがちょっと遠くにいても、僕たちが会いたい時に、空を見てくださいっていう意味で歌ってあげます」と説明した『The Same Sky』の2曲を披露。『The Same Sky』では、会場のBESTFRIENDが“Time Limit 없이　오래오래 청춘 하자 우리♥”（タイムリミットなく ずっとずっと青春しよう 私たち） サプライズのスローガンを掲げたが、暗転中にその動きをいち早く察したメンバーたちは、「何か準備してますか？」「バレバレですけど」「何も見えないよ」「メンバーたち目、閉じて」と言って目をつぶり、明るくなった会場を見て、びっくりしたリアクションで喜んでいた。
そして「以上、BOYFRIENDでした～！」と挨拶して、ジョンミンが「アンコールはないんですよ。アンコールとか知らないですよ、僕たち」と会場をあおりながら、ステージを後にした。

会場からはすぐにアンコールの声が掛かると、「パーティー好きでしょ？」「パーティーしようか？」「飛行機離陸いたします！」と言って、6人で飛行機を形作りながら登場したメンバーたち。『Party Plane』を歌いながら、タオルも回して、ステージを駆け回り、「以上、BOYFRIENDでした～！」「以上、BESTFRIENDでした～！」とお互いに挨拶を交わし、ステージを後にしたかと思いきや、再び登場し『Party People』へ。客席に下りていくメンバーもいて、会場の熱気が最高潮に高まったところで、激しいダンスも見せ、最後はもう一度「以上、BOYFRIENDでした～！」「以上、BESTFRIENDでした～！」と挨拶を交わし、今度は本当にステージを後にした。

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