次のスポットは天王寺動物園で、動物ジェスチャーゲームを。ひとりずつ動物のジェスチャーをし、残りのメンバーがそれを見て答え、1分以内に7人中4問正解すればミッションクリア。
コアラ、北極グマ、ワニ、カバと正解するも、スクリーンに映ったお題を見て答えていたという古家の指摘があり、再度挑戦することに。
J-HOPEへのお題「チンパンジー」では「ゴリラ」「オランウータン」「キングコング」などの声があがるも正解が出ず、ついには「J-HOPE!J-HOPE!」というメンバーの声に会場も爆笑。
3問しか正解出来なかったが、Vの「僕うちに帰る」、JIMINの「練習時間でした」の声にもう1度挑戦が許された。
「アルパカ」のお題にJINを指し、見事正解が出てJINが怒ったり、「シマウマ」のお題にどう表現するか戸惑うSUGAの姿などありもつつ、6問正解して無事ミッションクリア。
ミッションクリアのプレゼントとして登場した8.6秒バズーカーとチームに別れて、今度はオールジャンルでジェスチャーゲームをすることに。
はまやねんチームが先攻でJIN、SUGA、JIMINがジェスチャーをするも、はまやねんの正解はたった2問。
田中シングルチームはRAP MONSTER、J-HOPE、V、JUNG KOOKの的確な表現でみごと6問正解に。
あまりの点差にはまやねんチームが再挑戦。
お題「愛嬌」にかわいい顔をするJIMIN、お題「寿司」に食べるフリでなかなか伝わらないSUGAが床に丸まってシャリを表現し、赤いシャツのJIMINがSUGAに乗ろうとしたところでJINの寿司を握る真似で正解が出たり、お題「お姫様だっこ」ではJINがJIMINを抱えるなど、結局4問しか正解しなかったものの、メンバーの必死でかわいい姿を見られて、ファンは大喜びのコーナーとなった。
ここでゲストとMCは退場し、楽しいゲームタイムが終了。再びメンバーのパフォーマンスタイムへ。
ノリのよい『フンタン少年団』でメンバーもA.R.M.Yも大いに盛り上がり、SUGAとJ-HOPEによる新人歌手がコンセプトな『お疲れ Song』はまるで日本のサラリーマン応援歌のようなノリが楽しい曲。
メンバーが学生服に着替えて再び登場すると、『I NEED U (Japanese Ver.)』を会場のA.R.M.Yと一緒に歌ったり、先程のユニットステージを振り返り「最終日の盛り上がりはすごいですね。」とRAP MONSTER。
『ペップセ -Japanese Ver.-』そして『FIRE -Japanese Ver.-』とパワフルなステージで力を出しきったメンバーはしばらく話すことが出来ず、JIMINは「僕は大丈夫ですよ・・・僕は全然…大丈夫ですよ。」と大丈夫ではなさそうな声。暑くなって、胸元がはだけたVが映し出されると会場からは悲鳴が。
そして最後の曲の前に、「A.R.M.Y、今日も出来るよね。」とA.R.M.Yボムのウェーブをすることに。ライトを消して、会場の端から付けていき、暗闇がだんだん明るくなると、「本当にありがとう、A.R.M.Y」とRAP MONSTERも感激した様子で、最後の曲『Blood, Sweat & Tears』へ。少年たちが大人っぽく成長し、色気をたたえた姿でカムバックした本曲、さっきまでの無邪気な姿とは打って変わった姿にファンも興奮が冷めやらない。
アンコールを期待する声は次第にA.R.M.Yによる『EPILOGUE : Young Forever -Japanese Ver.-』の合唱に。
『Good Day』にあわせ、トロッコに乗って現れたメンバーはサインボールを配りながらA.R.M.Y達の近くへ。センターステージへ集まると、続けて『JUST ONE DAY -Japanese Ver.- 』の甘い歌詞とメロディで別れを惜しむ。
最後の挨拶では、
V「A.R.M.Yは僕達をキラキラ眩しいと言ってくれますよね。A.R.M.Yのみなさんが僕達を輝かせてくれているから。めっちゃ好きやねん。今日は舞台が最後で寂しいですが、今日の舞台はダイバク(テバ:すごい)ね!」
RAP MONSTER「旅をテーマにして、普段は見せない愛嬌も、ゲームもして、みなさん楽しかったですか?僕たち努力もたくさんしてきました。公演のタイトル“君に届く”、みなさんに届きましたか?みなさんのスマイルを見ると、届きましたかね。A.R.M.Yサランヘ!」
JIN「今までいろんなイベントを用意しましたが、今日のはこれです!(と言って、メンバーの方へ歩いて行き、おもむろにJIMINのレインコートを脱がすと、なんと中に着ていたTシャツの背中にA.R.M.Y♡と書かれている見事なサプライズ!)」
JUNG KOOK「今日がファンミーティングは最後ですね。本当に幸せです。久しぶりだったし、余計に幸せを感じました。次に来たときはどのくらい感動するのか、今から楽しみです。みなさんの期待以上に、もっとがんばります。めっちゃ好きやねん。」
JIMIN「今日で楽しかった旅行が終わりですね。今回のファンミーティングはいつも旅行したかった僕達の、青春旅行だったような気がしました。大好きなみなさんと一緒に旅行ができて幸せやーな。みなさんと同じく寂しいですが、今回の旅行で癒されました。いつかまた旅行に行こうよ。」
SUGA「大阪、本当に熱いです。スペシャルなプレゼント(と言ってハートを体中のあちこちから繰り出し)、めちゃめちゃ好き。浮気するなよ?一緒に行こう!」
J-HOPE「今回のファンミーティングでどれだけA.R.M.Yが大事か、改めて感じました。またこれからも期待してください。最後に、みなさん、叫べー!(の声に会場も大声で反応。)」
「遠く離れていてもいつも心はそばにいることを忘れないで下さい」とRAP MONSTERが締めくくると、『EPILOGUE : Young Forever -Japanese Ver.-』を歌いながら、会場の隅々まで、A.R.M.Yと別れを惜しむように挨拶に回った。
トークで素の様子が見えたり、ゲームで不思議な才能や必死な姿、かわいい姿など様々な表情を見ることができ、防弾少年団をより身近に感じることができたファンミーティングとなった。
メンバーたちも8回の公演を通し、日本語をとても流暢に話せるようになって、日本のファンとの交流を深められたこともあり、今後もより多くの日本での活躍が期待される。