チ・チャンウク主演の韓国ドラマ『僕らのイケメン青果店』のミュージカル版『僕らのイケメン青果店~チョンガンネ~』の公演が東京・六本木のアミューズ・ミュージカルシアターでスタートし、10月2日(水)の公演後、キム・デヒョン、カン・インヨン、キム・ナムホ、チョ・ソンジェ、ファン・バウルの5人が登壇しての会見が行われた。
『僕らのイケメン青果店』は、小さな青果店からスタートして、年商300億を誇る食品流通会社にまで成長させた青年実業家の実話をもとにした物語。
韓国では小説がベストセラーになり、ドラマやミュージカルになった作品で、ドラマでは、アミューズ・ミュージカルシアター第4弾公演『兄弟は勇敢だった?!』でも来日したチ・チャンウクが2011年に主演を演じ、さらに有名になった。
そしてミュージカルとしては、韓国ではすでに5回の再演が行われているお馴染みの作品となっている。
日本公演で主人公を演じるキム・デヒョンは、9月28日からの上演を経て「日本のお客様の反応がとても良くて、リラックスして楽しく演じさせていただいている」とコメント。
ユンミン役のキム・ナムホは、「主役のテソン役ほか、いくつかの役を演じたことがあるが、今回は日本公演で日本の方に愛されそうなかわいいキャラのユンミン役を演じることになった」と愛嬌たっぷりの笑顔で話しているのが印象的だった。
役柄同様、このチームのムードメーカーで、会見でも笑顔や愛嬌を見せ、終始盛り上げていた。
日本に来てやりたいことは、前作で来日したチーム同様「富士急ハイランドへみんなで行ってみたい」とのこと。(富士急人気あるなぁ)
ちなみに、前回のお休みは、それぞれショッピングなどに繰り出したそう。
ジファン役のチョ・ソンジェは「今日このあと、FTISLANDのベ-シストのイ・ジェジンが友達なので、会いに行く予定」と、公演以外の日本での時間も「とても楽しみにしている」とそれぞれ語った。
韓国のミュージカルの聖地“大学路(テハンノ)”について、デヒョンは「第二のふるさとです。この街で役者として活動できて光栄ですし、これからも活動を続けていけるようにがんばりたい」と話し、ナムホは「10年近く大学路というところで活動しているので、また違う場所でも活動したいと思いながらも、最終的には大学路というのは、自分が帰ってくる場所と思っている」と、俳優としての大学路への思いと豊富を語った。
『僕らのイケメン青果店~チョンガンネ~』は、10月20日までアミューズ・ミュージカルシアターで上演される。