7月29日(金)、東京国際フォーラム ホールAにて、Double S 301の来日公演『SPECIAL FAN MEETING & PREMIUM LIVE SHOWCASE』が行われた。
現在グループとしては活動休止状態のSS501。しかし、メンバーのうち、入隊中のキム・ヒョンジュン(リダ)、パク・ジョンミンを除くホ・ヨンセン、キム・キュジョン、キム・ヒョンジュン(マンネ)の3人が今年2月にスペシャルユニット“Double S 301”として韓国カムバックして話題となった。
この3人はSS501活動中もスペシャルユニットとしてアルバム『U R Man』をリリースしたことがあり、ファンにとっては思い出深い組み合わせ。
4月の初来日単独コンサートも大盛況だったため、前回よりも大きい会場でのイベントとなった本公演にも期待がかかる。
バンド演奏が始まると、3人が登場!
パールライトグリーンのペンライトが輝く会場で、まずはSS501の日本デビューアルバムからの『Live!』でスタート。ソロダンスを見せたりと最初の曲からノリノリの3人。
そして、マンネの「準備できましたか?」の声で始まったのは『Distance~君とのキョリ』。SS501ファンにはおなじみの曲で会場も盛り上がる。
ここで最初の挨拶。「せーの」という掛け声の後にマンネだけ「こんにちは」と言ってしまったり、タイミングが合わず失敗するも、気を取り直して、「こんばんは、Double S 301です!」としっかり挨拶。
そして、1人ずつ自己紹介。
マンネ「今日ここに来てくれて本当にありがとうございます。SS501と301のマンネと末っ子、キム・ヒョンジュンです。」
ヨンセン「本当にお久しぶりです。僕はDouble S 301のリーダーと501のリトル・プリンス、ヨンセンです。」
キュジョン「みなさん、こんばんは。501と301の中心とキラキラ光、キュジョンです。」
さらに、ヨンセンが「今日はDouble S 301『SPECIAL FAN MEETING & PREMIUM LIVE』に来てくれたみなさん、ようこそ!」と言うと、「今日は僕たちがみなさんのためにタイトルのようにスペシャルなコーナーと色んなイベントを準備しました。みなさん、最後まで楽しんでください。」とキュジョン。
そして「椅子が来ました。みんなも座ってもいいです。足が痛いから。」というマンネらしい言葉で、会場も一旦着席。
「そして何よりみなさんに気持ちよく、いい音楽をたくさん聴かせたくて、バンドのみなさんと一緒に公演をします。後ろに見えますか?」とヨンセンが言うと、マンネがバンドのメンバーを紹介。「足が痛い(笑)。」と言いながらも、バンドメンバーの近くまで行き、レポーターのようなマンネ。ギター担当のメンバーを紹介する時は、「セクシーな人です。ジョンミンじゃなくて。」と言って笑いを誘っていた。
バンドメンバーを紹介し終えると、キュジョンにも「自己紹介してください。」と振るマンネ。「末っ子のファンです。よろしくお願いします。末っ子の声が大好きです。」と答えるキュジョンに、「いい人だよ。」とマンネが答えると、キュジョンがさらにヨンセンに振り、マンネも「ヨンセンの大ファンです。サインしてください。」とふざけると、ヨンセンは笑いながらクールに「だまれ(笑)。」と一言。
会場も仲の良い3人の様子に和んだところで、最初のコーナーがスタート。
3人がファンから送られたお便りを読んでトークをするコーナーだったのだが、「(ファンになった)当時は高校生だったのに、今はたくさん歳を取りました。」というファンに、キュジョンが「今韓国(の歳)で、僕たちは30代です。一緒に行きましょう!全然大丈夫です。」と言うと、会場からは拍手が。
そして、『LOVE YA』のMVを観てファンになったというお便りには、マンネが『LOVE YA』を歌い出し、キュジョンがダンスするという場面も。マンネの激しすぎる歌い方にヨンセンも引いていた(笑)。
再び歌のステージになると、『하루만(1日だけ)』がスタート。会場からは掛け声も掛かり、3人も熱唱。
そして4曲目は、リダが入隊前最後のツアーで大切に歌っていた『ホシゾラ』。ペンライトが左右に振られ、会場一体となっていた。
少しトークを挟んで、5曲目の『완.두.콩.(エンドウ豆)』を歌うと、会場は手拍子で応援。
ここで3人が一旦ステージを後にすると、スクリーンにはDouble S 301のMV未公開映像が。
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