「雲が描いた月明り」での愛嬌たっぷりなツンデレ王子役で大ブレイクを果たした若手No.1スター、パク・ボゴムと、「太陽の末裔 Love Under The Sun」のヒロインを演じた人気トップ女優ソン・ヘギョという、韓流ドラマ史上最高のビッグカプルが贈る、今世紀最高の現代版シンデレラ・ラブストーリー「ボーイフレンド」が、2月4日(火)よりBlu-ray&DVDリリースすることを記念して、本作でパク・ボゴム演じるジニョクの声を吹替えした、声優の河本啓佑をゲストに迎え、「ボーイフレンド」特別試写会がシネマート新宿にて1月17日(金)に開催された。
吹替えでの上映はこの試写会が初となり、1話を観たばかりのファンは河本の登場に大興奮。熱い声援を受けた河本は「非常に暖かく迎えていただいて嬉しいです。皆さんの“キャー”が会場の外まで聞こえていた」と喜んだ。河本はパク・ボゴム以外にもユ・スンホ(「仮面の王イ・ソン」、「会いたい」)、チ・チャンウク(「蒼のピアニスト」)などの吹替えをしており、韓国ドラマファンなら一度は耳にしたことのある、イケメンボイスの持ち主。また、パク・ボゴム自身も河本の吹替えを耳にして、「すごくよかった」というお墨付きの声。司会の古家から本作の吹替えをしてみて、好きなセリフや忘れられないセリフを聞かれると「この作品は詩的なセリフや心に響くセリフがでてくるんですが、ジニョク自身の言葉だと」と前置きしたうえで、「代表、ハッピーバースデートゥーユー」というセリフを挙げた。「台本上は“ハッピーバースデートゥーユー”だけだったんですが、年下の後輩ジニョクが年上の女性である代表スヒョンを気遣って言っている感じを出したくて、音響監督と相談して“ハッピーバースデートゥーユーです!”と、“です!”をとつけることによって、キュンとくるセリフになるのではと、何パターンか録った」と裏話を明かしたが、そのセリフが採用されているかは河本自身もわからないそうで、会場は爆笑。“です!”が使われているかは、DVDでチェックして観てほしい。さらに河本は「日本語でいかにその役のイメージを表現できるかというのが、吹替えの難しいところ」だという。思い入れのあるそのセリフ“ハッピーバースデートゥーユーです!”を古家とともに即興で演じると、キュンとした客席からは黄色い歓声が上がった。
また吹替えを担当した河本からみたパク・ボゴムの魅力を聞かれると「声がいいですよね。また自然なお芝居なのに、役によって違い、それを自然に演じ分けられていて、本当に素晴らしい。そこに持って生まれた声の魅力が相まって、見ていて心地いいというか、本当に心を溶かすようなお芝居になっていくんだと思う」と絶賛。
最後に「パク・ボゴムさんが好きな方は字幕で、ボゴムさんの声を聞きながら見られる方が多いと思いますが、声優としてはいかに自然にボゴムさんのお芝居を伝えることができるか、俳優さんの良さをいかに自然に日本語で伝えることができるかを意識して収録していますので、よければ、字幕を見た後に、吹替の方も見ていただけると嬉しいなと思います」とトークショーを締めくくった。
「ボーイフレンド」は2月4日(火)より、Blu-ray&DVDのリリースとなる。