チュ・サンウク×イ・ミンジョン、4年ぶりの豪華再共演で話題沸騰の「偽りのフィアンセ~運命と怒り~」DVD-SET1&DVD-SET2、レンタルDVDVol.1~10が好評リリース中!さらに、2020年1月7日(火)にレンタルVol.11~15、2020年2月4日(火)にVol.16~20がリリース!
「ずる賢いバツイチの恋」で共演を果たしたチュ・サンウクとイ・ミンジョンがコミカルな離婚夫婦から一変、偽りの運命に揺れながら真実の愛を求める激しくも切ないラブロマンスで、新たな金字塔を打ち立てる!さらに、日本でも絶大な人気を誇る“SUPERNOVA”ユナクが、明るく爽やかなフリーターを演じ、記念すべき韓国地上波ドラマ初出演を果たした。
DVDリリースを記念して、本作で主演をつとめたチュ・サンウクの撮りおろしインタビューが到着!
―「偽りのフィアンセ」へ出演を決めた理由と、台本を読んだ時の第一印象は?
テ・インジュンというキャラクターが魅力的だったからですね。それに前作が時代劇だったので、次は現代劇をやりたかったというのもあります。
台本を読んだ時もそうですし、実際に撮影をしてドラマが完成した時も、独特な魅力がありました。作品をご覧になれば分かると思いますが、全体的に不思議な雰囲気が漂ってます。ありふれたドラマかと思いきや、一風変わった雰囲気があるんです。そういった点に魅力を感じて、この作品を選んだと記憶しています。
―テ・インジュンとク・ヘラのシーンで、印象に残っているのは?
日本では副題ですが、「運命と怒り」というタイトルどおりの物語です。2人は運命的に出会い、互いに憤怒することになります。こうやってドラマは始まるのですが、インジュンとヘラの場合、何らかの過程を経て徐々に愛が芽生えるのではありません。まさに運命的な出会いをするのです。印象に残っているのは序盤のシーンですね。パーティーのあと、ずぶぬれのヘラにインジュンが上着をかけるんです。運命的な出会いの場面が一番記憶に残ってますね。
―もしチュ・サンウクさんがインジュンの立場だったら?
率直に言うとインジュンは善良すぎます。私なら彼のようにはできないと思いますね。あまりに人が良すぎて、見ているとイライラする程です。私だったら同じことはできません。無理ですね。もし私なら少しは自分のことも考えますよ。インジュンは自分のことを顧みずに、ひたすらヘラのために人生の選択をするんです。私にはできないと思いますね。
―イ・ミンジョンさんとは、「ずる賢いバツイチの恋」でも共演されましたね。再びご一緒されていかがでしたか?
あの作品はもう4年前になります…出演してからずいぶん経ちました。今回の共演作は前回と雰囲気がまったく違う作品でした。同じ相手と再び息を合わせるというのは、気が楽な面もあります。お互いについて演技のスタイルなどもよく分かっていますしね。いい雰囲気で撮影に臨めました。
―撮影中に大変だったことは?
10月から撮影が開始され、序盤はそれほど気温が低くなかったのですが、釜山での撮影あたりから、風が吹いたり、雨にぬれたりすると寒くなってきました。特にミンジョンはドレス姿だったしね(笑)。とにかく寒かった思い出があります。他は……時代劇に比べれば楽でしたよ(笑)。つらいと感じたのは寒さだけだったと思います。
―逆に楽しいエピソード、例えば笑ってしまってNGを出したことは?
たくさんあります。ミンジョンはツボにハマって笑いだすと止まらないので、しばらく休まなければならず、何度も休憩を取りました(笑)。今考えると、その時なんでそんなに笑ったのか分からないんですが、とにかくよく笑ってましたね。彼女が笑い始めると、皆がつられてNGを連発してしまうんです。私もいったん笑いのツボにハマると止まらないタイプなので、休憩が必要でしたしね。
―現場のムードメーカーはサンウクさんでしたか?
年を取ったので私も少しおとなしくなりました。落ち着きましたよ。おしゃべりする体力もないしね(笑)。ムードメーカーとはちょっと違います。共演者の中で一番の年長者であることが増えたので、後輩やスタッフに気を配らねばなりません。現場を引っ張っていくためにも、いい雰囲気を作ろうと努力しています。昔は現場を盛り上げようとしてました。今はどちらかというと先輩としての責任感で動いてます。
―本作を楽しみにしている日本の皆さんへメッセージを。
「偽りのフィアンセ」でテ・インジュン役を演じたチュ・サンウクです。久しぶりにご挨拶することができました。作品のテーマは副題のとおり「運命的な出会いと怒り」です。設定や内容はありがちな感じですが、独特の雰囲気が漂っているドラマです。他にはないトーンがあるんです。皆さんもそうした魅力に夢中になって、最後まで楽しめると思います。ぜひご覧ください。テ・インジュンの応援もお願いします。どうぞお元気でお過ごし下さい。