※ポスターの情報は当時のものです
コロナの影響で公演前日に全公演中止となってしまった、ミュージカル「GOHCAGO」を改めて上演を実現するために、500万円を目標資金として、2020年8月30日より[CAMPFIRE:新型コロナウイルスサポートプログラム]にて支援を募集が開始となった。
以下、GOHCAGO公演事務局からのリリース。
私たちは、2020年7月10日~19日に東京公演、7月31日~8月1日に大阪公演とし、オリジナルミュージカル『GOHCAGO~御加護~』を12日間・全17公演を上演する予定で準備を進めて参りました。この『GOHCAGO~御加護~』は、「家政夫のミタゾノ」「不能犯」などの話題作を手掛ける脚本家・山岡潤平さんが本公演のために書き下ろし、独創的な発想と企画力でエンターテイメント性の高い作品創りに定評がある、林希が演出を手掛ける待望の新作・時代劇完全オリジナルミュージカルとして上演する予定でした。
出演はjunkiesista×junkiebros.〈林希/大村俊介(SHUN)/JuNGLE/空ゆきこ/柳橋さやか)/西海健二郎(劇団SET)/ATSUSHI(Blue Print)/橘二葉(東京パフォーマンスドール)/HONEY(H5)/杏子。他にも回替わりゲストも多数参加いただくことになっておりました。
しかし、本番前日に公演中止の決断。その時、劇場では全てのスタンバイも完了し、場当たり稽古の真っ最中でした。出演を予定していたキャストのひとりが、本公演前に新宿の劇場で起きた“新宿舞台クラスター”と言われている公演に出演しており、無症状でありましたが念の為受けたPCR検査の結果、恐れていた陽性が判明。公演は不可能であると判断し、東京公演の中止を決断し、最終的には観客の安全などに配慮して大阪公演含めた全公演を断腸の思いで中止せざるを得ない状況になりました。
公演前日に全公演中止なったため、莫大な損害を抱えることになります。
その額、現状約980万円になります。(クラウドファンディングの目標資金は500万円)
いま、私たちの思いを、出来るだけ分かりやすく、素直にお伝えし、藁にもすがる思いで初めてクラウドファンディングをさせていただくことにしました。
昨日と今日は同じではないことを実感し、「当たり前」が普通にあることがどれだけ幸せだったのか?その「当たり前」に感謝をし、私たちは今、この状況を乗り越えていきたいと考えています。
GOHCAGO公演事務局
[プロジェクトサイト]https://camp-fire.jp/projects/view/314153