SUPER JUNIORのカンインが9月8日(土)東京・五反田ゆうぽうとホールで上演中の『ミュージカル 宮(クン)』の初舞台に立った。
主演の皇太子シン役には、前回の東京公演で好評を博し、2度目の主演となるソンモ(超新星)に加え、SUPER JUNIORのメンバー カンインが初出演となった。
今回は、昨年の東京公演からセットなどが全面リニューアル。ミュージカルナンバーも新たに3曲追加、LEDを積極的に活用し、立体感と空間感覚を生かした韓国創作ミュージカル史上最も豪華な舞台となってパワーアップし、再び日本に上陸した。
カンインは「昨日の夜は、遠足の前の子どもみたいに眠れなかった。でも舞台に立って、ひとりではなかったので、小さなミスはあったけど、大きなミスもなく出来てよかった。これから長い公演があるので、緊張しながらも、これからもがんばります」と笑顔で語った。
今回の舞台の2幕で、カンインのアドリブで、SUPER JUNIORの曲を披露するところでは、会場中から歓声が上がり、カンイン自体も舞台を楽しんで演技をしていた。
超新星のソンモとはまた違った皇太子で、どこかどっしりとしながらも力強く、そして優しさのあるシンであったように思う。
そしてソンモ公演の時にも書いたが、このミュージカルを牽引していると言っても過言ではないコン内官のイ・フンジン、去年に続きシンの相手となる女子高生のチェギョン役を演じたチェ・イェスルは、とても安定していて上手いので、周りの韓国ミュージカルの役者たちにも注目してほしい。
それぞれ演じる人によって印象が変わる『ミュージカル 宮』、カンイン編もぜひ!
韓国ミュージカル初心者でも、日本語字幕も入り心配なく観られるので、ぜひこの機会に『ミュージカル 宮』を観に行ってほしい。