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2019年5月11日20時14分 土曜日 【レポ】LEE GIKWANG(Highlight)入隊前最後となるソロコンサート『LEE GIKWANG LIVE 2019 [I] in JAPAN』~全19曲の色とりどりなステージ!「どっか行っちゃったら怒るぞ」(1/2)


韓国人気グループHighlightのメンバーでもあり、ソロアーティストとしても活躍するLEE GIKWANG(イ・ギグァン)の入隊前最後となるソロコンサート『LEE GIKWANG LIVE 2019 [I] in JAPAN』が、4月13日(土)に東京・豊洲PITにて開催された。

この公演の1部の模様をお届けします!

【レポ】『LEE GIKWANG LIVE 2019 [I] in JAPAN』 at 豊洲PIT(1部)(1/2)

幻想的な音楽と共にステージの幕に映像が映し出されると、一気に高まる会場。
そして幕が開くと、真っ赤な衣装に身を包んだギグァンが登場。『She’s Bad』のセクシーなステージで魅せると、『오해해(Misunderstand)』『니가 뭔데(Who are you)』と続けてダンス曲を披露。
初っ端から気合の入ったステージを見せ、なかなか息が整わないギグァンだったが、「こんにちは、みなさん、ギグァンです」と声を絞り出し挨拶。

「日本のファンのみなさんにお会いできて、とても光栄です。みなさんは元気でしたか?」とファンとの久々の再会を喜んでいるギグァンだったが、先ほどから汗が止まらず、「うれしい気持ちが汗に反映されてるんじゃないかと思います(笑)。久しぶりにみなさんに会えてうれしかったので、オープニングからダンスをして、歌も歌ってしまったので、こんなに汗が出ずにはいられなかったってことですね」とクールに甘い言葉を放つ。

そして、「今回のコンサートは、みなさんにプレゼントのような、たくさんのものをお届けできるコンサートになるんじゃないかと思います。何度も夜を越して準備をしたコンサート、最善を尽くして最後までかっこいい姿を見せたいと思います」と自信たっぷりに話した。

続いて今年3月に発表したデジタルシングル『I』から『Lonely』を歌うと、再びMCへ。
ここでは時々日本語も交えて話し、会場を沸かせた。
まずは「今日の天気がいいですけど、みんなの雰囲気も超うれしいですか?」と日本語で話し、「日本語もっと一生懸命勉強しようと思いました(笑)」と笑顔を見せる。

先ほど歌った『Lonely』のミュージックビデオについて、ステージとミュージックビデオでは振り付けが異なることを明かし、「もしかして、どこが違うかわかった方?」と会場に聞いてみると、わかったというファンは少なかったようで、「難しい」とここでも日本語でトーク。

デジタルシングル『I』と今回のツアーについては、「僕が軍入隊を控えている分、みなさんにたくさんのカッコいい姿を贈りたいという気持ちで、一生懸命準備したコンサートでありアルバムなんです。全曲の作詞作曲はもちろん、曲の振り付けの大部分に参加しましたし、ミュージックビデオもたくさんこだわりました」と話し、「一生懸命生きてきました」とここでもまた日本語で締める。
そして「みなさんをパラダイスに招待したいと思います」と言って次のステージへ。

ミディアムテンポのリズムが心地よい『Paradise』『꿈(Dream)』で、また違った世界観のステージを見せると、「楽しいですか?よかったです」と日本語でファンに声を掛けるギグァン。
「軍隊に入って、時間がもしあれば、一生懸命日本語の勉強を独学でやってみたいと思います。軍隊から戻ってきた時には、別の次元のギグァンを見せることができるんじゃないかと思います。やると言ったらやる奴ですので」と日本のファンにはうれしい宣言も。

また先ほど歌った『Paradise』のサビの振り付けを気に入っているファンが多いということから、「みなさんも、今日のような気分の良い日に友達と集まって一緒に踊りながら、今日のような日を楽しんでいただけたらうれしいです」とお勧め。

そして、「(デビューしてから)10年の間、とてもたくさんのことがあったし、記憶に残っていることもたくさんあったんですけど、応援しながらみなさんが僕を見て笑ってくださる姿が、いちばん見ていてうれしいし、美しいし、本当に微笑ましいと思うんです。」とファンへの愛を示したギグァン。
しかし、10年の間にできなかったことも多かったという思いが強いようで、「できなかったたくさんの事を、ひとつずつ叶えていって、幸せに一緒に美しく生きていきたいです。僕はいつものように一生懸命努力しながら生きていくので、みなさんは僕のそばから遠くに離れないで、僕のそば、これくらいの所(自分の周りを手ぶりで示しながら)にいてください」と軍入隊を前にした今の気持ちシリアスに話したかと思うと、最後はツンデレな感じで「どっか行っちゃったら怒るぞ」と甘い言葉を放ち、ファンをノックアウトした。

そして、マイクスタンドを使って『Look at Me Now』『Only U』をじっくり聴かせると、舞台の幕が徐々に閉まり、ギグァンは一旦ステージを後に。

幕をスクリーンに、ギグァンらしいアーティスティックな映像が流されると、再び幕が開き、ギグァンはステージの2階部分にせり上がり、ポーズを決める。
会場から「イ・ギグァン」コールが起こる中、真っ白な衣装に着替えたギグァンは『Don’t Close Your Eyes(D.C.Y.E)』のパフォーマンス。続く『MOOD』でも激しいダンスパフォーマンスを見せ、会場は大いに盛り上がる。

この激しいパフォーマンスでまた汗があふれ出し、「こんなに汗が出るなんて。真夏の日にサッカーでもしたようなそれくらいの汗が出ています」とギグァン。
先ほど披露した新曲『Don’t Close Your Eyes』『MOOD』について、「どちらをタイトル曲にするか最後まで競っていた曲なんです」と明かし、それぞれのポイントを歌を交えて解説。
会場からは『MOOD』のほうがいい反応が返ってきたため、「こっちにすれば良かったかな(笑)」と言って笑いを誘う場面も。

ギグァン自身「僕を知らない方から見ると、僕ってちょっとかわいい系じゃないですか(笑)。誰が見ても、ちょっと新しい姿を見せたな、という風に見せたくて、一生懸命がんばってみました」とデジタルシングル『I』への思いを語り、さらにはスマホを見せるようなしぐさを交えて「僕のことを知らない友達とかに、この(『D.C.Y.E』の)ミュージックビデを見せて、『これ見て、ちょっとすごくない?』と言って、日本でのコンサートの時には、友達も連れてくるんですよ」とファンに指南。会場は大爆笑となった。

そして、その『D.C.Y.E』のミュージックビデオ撮影前日に「明日この靴を履いたらいいかも」と思って、靴を取りに行き、腰を痛めてしまったそうで、「でも僕はプロじゃないですか。一生懸命苦痛に耐えながら、みなさんの笑顔を想いながら、一生懸命踊って、カッコいいMVを完成させました。みなさんがこのミュージックビデオを観て幸せなら、僕はそれだけで満足です」と撮影秘話も明かしてくれた。

(つづく)→次頁

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