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2016年5月8日15時10分 日曜日 【レポ】ファニ(FLY TO THE SKY)タワーレコード渋谷店リニューアル3周年記念イベント“Super Vocalist Series”スペシャルファンミーティング(1/2)

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ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日、タワーレコード渋谷店リニューアル3周年記念イベント“Super Vocalist Series”の第1回目としてFLY TO THE SKYのファニのスペシャルファンミーティングが行われた。

【レポ】ファニ(FLY TO THE SKY)タワーレコード渋谷店リニューアル3周年記念イベント“Super Vocalist Series”スペシャルファンミーティング(1/2)

登場するや否や『遅れた告白』を歌い、ファニの歌の世界に一気に引き込まれる会場。
ここで、一旦ステージを後にすると、MCのYumiが登場し、「ファニさんの歌声いかがでしたか?」と会場に声を掛けると、もちろん満足の大歓声。
そして、全員で「ファニ~!」と呼びかけ、大きな歓声に少し照れた様子で再びファニが登場。
「こんにちは、ファニです。お久しぶりです。」と日本語で挨拶すると、早速トークタイムへ。

席に着いた途端、「お肌の調子がめちゃくちゃいいですね。」とYumiから鋭い指摘があると、何とファニはお酒を断っているのだそう。
「それで肌がきれいになったんだと思います。」と言うと、さらに、Yumiに「お酒を控えたほうがよさそうですね(笑)。」とツッコむ場面も。
でも紳士なファニは「でもYumiさんのお肌もきれいですよ。」ときちんとフォローを入れていた。

誕生日のファンミーティング以来の日本のファンとの再会を果たした本日のイベント。タイトルは“Carry On”となっているが、これに関しては、「“Carry On”というのは、ずっと続いていくとかずっとやっていくという意味がありますよね。僕自身も歌手として歌を歌い始めてから、もう19年以上になりますので、自分自身もずっと続けているわけです。そしてその結果、ファンのみなさんもこうしていつも来てくださっていますよね。こうした一連のつながりが、“Carry On”ということではないかと思います。ですから、これからもずっとこうしたいい音楽を続けてやっていかなければならないな、と思いました。」とコメント。
最近は音楽活動以外は、運動に励んでいたというファニ。そして、FLY TO THE SKYの活動以外には、はっきり決まってはいないものの、ソロ活動の計画もあるとの楽しみなお知らせもあった。

20160503_hwanhee_D0507続いては、ファニがSNSにアップした写真についての話題になり、4枚の写真が登場。これをファニが1枚1枚解説してくれた。
まずはファニのお店“PINCI CAFFE(ピンチカフェ)”での写真。
1枚目はキム・ジフンとイ・ジフンとファニが楽しそうに写っているもの。
2枚目は“ジャングルの法則”で一緒だったSISTARのボラ、ユチョン(JYJ)の弟ユファン、INFINITEのソンヨルとファニいう豪華メンバー。
どちらもファニの交友関係の広さをうかがわせるものだった。
ちなみに“PINCI CAFFE”のお勧めはフード類だそう。「食べ物おいしいよ。」とファニも日本語でお勧めしていた。

そして、残りの2枚はFLY TO THE SKYのブライアンと雑誌の撮影後に撮ったもの。
ブライアンとは、お互いに忙しいので、頻繁に会うわけではないが、もう家族のような存在で、お互いのことを知り尽くしているので、ケンカをすることもないという。

続いてはファニの音楽について。
まずはファンが入場する際にファニの名曲3曲のうち、1番大好きなものに投票した結果を見ながらのトーク。
3位『君を、君を、君を』、2位『MISSING YOU』、1位『男らしく』という結果に、憂鬱な歌なのに、『男らしく』が1位に選ばれると思わなかった、と意外な様子のファニ。
時間が早いので、喉が開いていないと言いながらも、それぞれちょっとずつアカペラで美声を披露してくれた。

最初にファンの前で歌った時のことを尋ねられると、H.O.TがMCの「“ログインH.O.Tショー”という番組だったと思います。」と回答。
Yumiも15年くらい前に大阪でFLY TO THE SKYが出演したイベントで初めてファニに会った時のエピソードを披露し、懐かしい話題で盛り上がった。

最近聞いている曲については、新しいものというよりは2000年代の洋楽が好みだそう。
その他にはBoyz II Menや最近のジャスティン・ビーバーの曲が好きだと明かしてくれた。

また、世界のどこでコンサートをしたいか、という質問には、「日本、中国、シンガポール」との答えに、偶然シンガポールから来ていたファンがうれしさのあまり絶叫する場面も。

歌手活動を続けていて一番変わったという思う点は?という質問には、「音楽性というよりも、自分自身の感情、感性が変わったと思います。歌を歌うこと、聴くことに対しての姿勢が真剣になったと思います。」とアーティストの顔を覗かせていた。
その原動力については、「自分自身の気持ちもありますが、イベントやコンサートの度に『ファニさんの曲を聴くと本当に力が湧いてきます。』とか、『励ましになります。』という言葉を言っていただけると原動力になります。」とファンの言葉が原動力となっていることを明かした。

また、苦労している部分については、「大衆のために歌う歌手なので、多くのみなさんに好まれるような、共感してもらえるような音楽を歌わなければならない、という気持ちがあります。でも、僕自身が好きな音楽、やりたい音楽もあります。そういう自分自身を追求した音楽を急にやったとしても、みなさんがなかなかすぐには受け入れることはできないと思うので、音楽活動をしながら大変な部分というよりは、自分がやりたいなと思う音楽ができたらな、と思うことはあります。」とコメントするも、ファンからはファニがやりたい音楽も聴いてみたいという声が上がっていた。
(つづく)→次頁

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