2021年6月に『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれた木村柾哉、髙塚大夢、田島将吾、藤牧京介、尾崎匠海、西洸人、松田迅、許豊凡、池﨑理人、佐野雄大、後藤威尊の11人で結成されたボーイズグループINI(アイエヌアイ)。2021年11月にデビューを果たした彼らが、早くも2ND SINGLE『I』をリリースし、発売日当日の4月20日(水)に神奈川・横浜のKT Zepp Yokohamaにてリリースイベントを開催した。
会場は、抽選で招待されたMINI(ミニ:INIのファン)で埋め尽くされ、この模様はYouTubeでも生配信された。
このリリースイベントの模様をお届けします!
イントロから総立ちとなった会場。
まずは2ND SINGLE『I』のWタイトル曲でファン投票で活動曲に選ばれた『CALL 911』を披露。自信に満ちた表情で、特に群舞ではINIらしいキレのあるパフォーマンスを存分に堪能することができた。
息を切らしながら、一列に並ぶと、木村の掛け声で「Log in to us!INIです!」と挨拶。久々にファンを目の前にして『CALL 911』を披露し、「ブチ上がりましたね~」(松田)と、笑顔いっぱいのメンバーたち。
やっと公式のペンライトができたということで、「噂によると、自分のメンバーカラーを言うと、会場がその色で埋まるらしい」という木村のフリから自己紹介へ。
メンバーたちもペンライトを持ちながら、佐野「せーの、ピンクになれ~!」、許「紫にな~れ!」、藤牧「青にな~れ!」、西「点滅にな~れ!」と言ったところで、尾崎がペンライトを回しすぎて、飛ばしてしまうというハプニングも(笑)。そして、髙塚「水色にな~れ!」、田島「緑に、なれ!」、松田「トマトにな~れ!」、後藤「デフォルトにな~れ!」、尾崎「オレンジになぁれ」、木村「黄色にな~れ!」、池﨑「カ~モン、ネイビー、ネイビー、えーい!」と言って、色が切り替わるたびに興奮していた。
この日、2ND SINGLE『I』でカムバックしたINIだが、「この日を待ちわびていました」と藤巻。後藤は『CALL 911』の振り付けも見せながら、「(1曲目のパフォーマンス中も)全然疲れなかった。ずっと楽しかったです」と喜びを表した。
ここからは、西がMCとなり、『CALL 911』『We Are』のMV撮影時のビハインドムービーを観ることに。
まずMV撮影時の思い出を聞かれると、田島からは「カプリコを食べれた」という回答。これに反応したメンバーたちは、現場の差し入れの話題で盛り上がり、後藤がコーンスープを飲みすぎているのを藤牧が心配していたことも明かされた。
さらに、以前もパフォーマンスに熱が入り、衣装を破いてしまったと言っていた木村は、今回も破いてしまったことを告白。
また、池﨑が『We Are』で西が壁をパンチで壊すシーンについて触れると、「ロールモデルは?」の質問が飛び、西は「僕の親父です」と即答。お父さんが「空手が強かった」と明かし、「腰から入れろ」という教えが今回のMVに生かされたようだ。
後藤は休憩中に木村とチェスをしたそうで、この結果はSNSで公開すると約束してくれた。
そして池﨑の「VTRカモ~ンヌ」のフリでいよいよ映像がスタート。メンバーもステージの左右に分かれてモニターを覗き込んでいた。
映像終了後には、映像に出てきた西の寝顔や松田のブランコ、佐野のジャンプ、さらには木村の体の柔らかさの話題などで盛り上がった。
続いては、『BOMBARDA』のPerformance Videoが初公開されることに。メンバーたちもまだ観ていないというサプライズに、会場も沸いた。
木村から“全力のぶりっこ”でVフリをお願いされた田島だったが、面白いバージョンを用意していたということで、スベりたいがために考えたという「おーい、お茶。『BOMBARDA』どうぞ」のフリで、見事にスベっていた(笑)。
真剣な表情でモニターを見つめるメンバーたちは、時に声を上げ、藤牧の「♪高らかに燃やそう」の部分では、メンバーから拍手も起こっていた。
映像が終わると、口々に「最高」と言うメンバーたち。田島からは、撮影時に「鼻の中みんな真っ黒でしたね」という裏話も。
そしてここでも差し入れの話題になり、唯一の支えが“チルソンサイダー”(韓国のサイダー)だったという松田は、両手に大きな袋を持って、毎回差し入れを持ち帰っているということを池﨑に暴露されていた。
木村からは、また衣装の報告もあり、髙塚、佐野からは、炎が熱すぎたエピソードも披露された。
ここからのMCは尾崎にバトンタッチ。
2ND SINGLE『I』の発売を記念し、予約数が多かった全国の11店舗がINI公認SHOPに選ばれ、等身大パネルやメッセージ動画などの限定ディスプレイが設置されているそうで、さらに3店舗を追加するために“INI公認SHOP抽選会”を行うことに。
地元沖縄の店舗を当てたいと意気込む松田、さらに髙塚、西があみだくじを引き、博多、旭川、倉敷の店舗が当選した。
ここでメンバーも気になるオリコンチャートの結果が発表されたのだが、佐野の「VTRどうぞ」で銅像?のポーズをするVフリで映像がスタートせず(笑)、さらに「VTR、ドロ、ドロボウ~、帰るわ!」のVフリでやっと映像が映し出されると、カウントダウンがスタート。
そして、“ORICON DAIRY SINGLE RANKING NO.1”が発表されると、ほっとした様子のメンバーたち。髙塚は「こんなにうれしいことはないでしょう?ファンの方々の前で、喜べるのがうれしいですね」と満面の笑みを見せ、許も「本当にうれしいですね。みんなでシェアハッピーして。心がひとつになったっていうか」と少し照れながら話してくれた。
喜びで温かい雰囲気の中、2ND SINGLE『I』のWタイトル曲のもう1曲『We Are』を披露し、会場はさらに温かい雰囲気に。
歌い終えると、「ライトスティックすごいわ」と木村は大興奮。
そんな中、「とっても楽しかったです」(佐野)、「1STに引き続き、『I』もみなさんのおかげでオリコン1位を取ることができてうれしいです」(許)、「いつもMINIのみなさんのおかげでがんばれています」(藤牧)、「このステージのためにやってるんだなって、今この瞬間が楽しかったです」(西)、「大切なうれしい一日にさせていただいてありがとうございました」(髙塚)、「本当は画面の向こう、ここも飛び越えていきたいんですけど…行っちゃいます!みなさん大好きです♥」(田島)、「これからもどんどん僕たちのことを大好きになってください」(松田)、「今日会えなかったMINIのみなさんも、すぐに会いに行けるように、これからも精進しますので、応援よろしくお願いします」(後藤)、「1STと続いて1位を取れたことって、誰しもができるわけじゃないですし、みなさまに支えられて活動できていますので、今後ともよろしくお願いいたします」(尾崎)、「こんなにも多くの人に支えられているんだな、というのを改めて感じました」(木村)、「(1位を取れて)本当にうれしいし、ほっとしてるし、まだドキドキしてる、よくわからない自分がいます」(池﨑)と、それぞれが思いを伝えると、改めて木村がMINIに感謝の気持ちを伝え、「以上、INIでした!」と挨拶。
手を振ったり、投げキッスをしたり、ステージの端まで行ってじっくりと別れを惜しみながら、ステージを後にした。
(完)
<初回限定盤A(CD+DVD)※DVD特典映像(I INTERVIEW INI #1)>
価格:¥1,727(税抜)/¥1,900(税込)
1.CALL 119
2.DILEMMA
3.AMAZE ME
4.We Are
《初回プレス限定封入特典》
(1)応募抽選券(シリアルナンバー)1枚
(2)トレーディングカード1枚(初回限定盤Aver.11種の中から1枚をランダム封入)
(3)ソロアザージャケット1枚(初回限定盤Aver.11種類の中から1枚をランダム封入)
<初回限定盤B(CD+DVD)※DVD特典映像(I INTERVIEW INI #2)>
価格:¥1,727(税抜)/¥1,900(税込)
1.We Are
2.BOMBARDA
3.Polaroid
4.CALL 119
《初回プレス限定封入特典》
(1)応募抽選券(シリアルナンバー)1枚
(2)トレーディングカード1枚(初回限定盤Bver.11種の中から1枚をランダム封入)
(3)ソロアザージャケット1枚(初回限定盤Bver.11種類の中から1枚をランダム封入)
<通常盤(CD)>
価格:¥1,273(税抜)/¥1,400(税込)
1.CALL 119
2.We Are
3.AMAZE ME
4.BOMBARDA
《初回プレス限定封入特典》
(1)応募抽選券(シリアルナンバー)1枚
(2)トレーディングカード1枚(通常盤ver.11種の中から1枚をランダム封入)
(3)ソロアザージャケット1枚(通常盤ver.11種類の中から1枚をランダム封入)