10月よりKNTVで放送中のハ・ジウォン&イ・ジヌク主演ドラマ『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書』。
台湾の大人気ドラマ『イタズラな恋愛白書』(11)を韓国でリメイクした本作は男女の友情と微妙な恋の行方を描く、共感必至のラブストーリー。
主演は『奇皇后―ふたつの愛 涙の誓い―』のハ・ジウォン。現代ドラマは『キング~Two Hearts』以来3年ぶりとなるが、仕事に恋に奮闘する34歳のキャリアウーマン、オ・ハナ役を好演している。等身大のヒロイン像に共感すること間違いなしだ。相手役を務めるイ・ジヌク(『三銃士』)は、ハナと17年にわたって友情を育んできたチェ・ウォン役。恋に傷ついたときも、いつもそばにいてくれる――そんなふたりの関係に次第に変化が訪れる。もどかしくもリアルな恋模様が繊細なタッチで描かれていく。本人らが制服姿で演じる高校時代の場面も微笑ましい。
また、それぞれの恋の相手として登場するのが注目の若手俳優ふたり。ハナの元恋人でピアニストのチャ・ソフ役にはユン・ギュンサンが扮する。近衛隊のトクマン役を演じた『シンイ―信義―』でデビューし、主人公(イ・ジョンソク)の兄に扮した『ピノキオ』で注目を集めた新鋭だ。一方、ウォンに想いを寄せる後輩のイ・ソウン役に抜擢されたのは、同じく『ピノキオ』の熱血記者ジェファン役で知名度が急上昇したチュ・スヒョン。ふたりのフレッシュな演技にも注目したい。
そのほか、序盤に登場するINFINITEのエルをはじめ、シン・ウンギョン(『スキャンダル』)ら、特別出演のゲスト陣が超豪華! ユン・サンヒョン(『君の声が聞こえる』)、オン・ジュワン(『パンチ~余命6ヶ月の奇跡』)らはハナの恋人候補として妄想シーンに現われる。『シークレット・ガーデン』のパロディ場面が出てきたり、『ピノキオ』を彷彿させる小道具が出てきたりと、遊びゴコロも満載だ。
本作の主演ハ・ジウォン&イ・ジヌクの2人によるオフィシャルインタビューをお届けします!
――二人がいるとカメラがまわっていなくてもドラマを見ているようですね。ムードメーカーはどなたでしたか?
イ・ジヌク:僕も楽しかったです。正直、こんなに息がぴったり合うとは思わなかったんですが、息がぴったりでとてもとても楽しかったです。
イ・ジヌク:だからすごく面白く撮影できましたよ。ハナは周りの人を気分良くしてくれる人です。私にとってもそうでした。彼女がいるだけでとてもウキウキして2倍、3倍も楽しく撮影しました。
――ハナの笑い声が印象的でしたよ。
イ・ジヌク:今笑っているこんな感じでしょ?
イ・ジヌク:本当に楽しかったです。台本にないアドリブも交えながらできました。
――お互いに相手のキャラクターを紹介してください。
イ・ジヌク:ハナは何でもできるかっこいい女性です。新女性です。
イ・ジヌク:だけど一つ不足しているものがあります。それは恋愛。
イ・ジヌク:男性を見る目がないんです。その理由は僕が演じたウォンと密接な関係があります。結局ウォンのせいだと思います。
イ・ジヌク:でもかっこいい女性ですね。一言で言うと新女性ですよ(笑)
イ・ジヌク:そうです。
(イ・ジヌク頷く)
イ・ジヌク:そうです。
イ・ジヌク:浮気性のカレに振り回されるのでなく新しい考え方が生まれたというか。
イ・ジヌク:努力しないと。『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書』を視聴してくださっている男性の皆様、努力しなければなりません。ウォンのようになるのは難しいかもしれないですが、努力してみてはどうでしょう。
――先ほどソロインタビューでハ・ジウォンさんがイ・ジヌクさんのことをソウルメイトと言い、イ・ジヌクさんはハナのことを太陽のようだと表現したのですが。気分はいかがですか。
――どういう点が太陽なのか説明してください。
イ・ジヌク:僕は初めから終わりまで彼女を見続けている存在で、僕が地球だったら彼女は太陽なのです。事実、地球は太陽から離れて出てきたわけで、もともと1つでしょ。だからソウルメイトになるしかないでしょ。名前もハナ(1つ)、ウォン(one)でしょ。ハナ、ワンそうでしょ。僕は太陽の周りを回っています。(ハ・ジウォンを指さして)太陽でしょう。初めから終わりまで。アルファからオメガまで。
二人:(笑)
――ドラマのタイトル『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書』というのも温かい雰囲気ですよね。どんなドラマだといえますか?
イ・ジヌク:愛をテーマにした作品はたくさんありますが、『君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書』はタイトルのとおり、君を愛した時間です。2人の今の関係からどのように変わり、どうやって終わるのかという話です。言わずもがな男女ですからテーマは愛です。2人の関係が変化してさらに変化して愛になるという話です。
イ・ジヌク:そしてハナはウォンにとって太陽のような存在でドラマの主人公。ウォンはハナにとって空気のような存在でした。
イ・ジヌク:ウォンはいるのかいないのかわからないけど、いなければだめな存在ですよね。
イ・ジヌク:はい。たくさん勉強しました(笑)
イ・ジヌク:書いています。
二人:(笑)
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