『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でオスカーを受賞グレッグ・キャノンが手掛ける、13歳⇒80歳の老けメイクの全貌!
本作で80歳の身体を持つ早老症の少年・アルムを演じたチョ・ソンモクは、出演時13歳の普通の少年。
彼を80歳に見せる為に特殊メイクを施したのは、世界的に有名な特殊メイクアップ・アーティストのグレッグ・キャノン!
彼は『キャプテンアメリカ』以降、『エイリアン3』、『バットマン・リターンズ』など大作を手がけ、『ドラキュラ』ではアカデミー賞を受賞するほどになった大物。
その後、『ミセス・ダウト』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』など複数に渡り、オスカーを獲得した。
グレッグ・キャノンはあの『タイタニック』でも老けメイクを担当した、老けメイクの巨匠。本作でのその腕前が光っている。
しわやシミなどが目立つ老人の身体でありながらも、アルムの表情にやどる子供らしさに注目!
普通の少年がハリウッドが認めた特殊メイクの手にかかると…!?
原作は韓国で発行3ヶ月で14万部が販売され、世界でも翻訳本が出版されているほどの人気が高い作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」。第17回ウーディネ・ファーイースト映画祭でも観客賞第三位に輝いた、純度100%のヒューマンドラマです。
■STORY
テコンドーの選手として活躍していた17歳のハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会う。17歳という若さで2人は子供を授かり、若い夫婦として生活をスタートするが、2人の間に生まれた子は、 早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで夫婦と親となった二人と、 17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。数奇な人生を背負いながらも、時に笑いを交え、お互いを慈しみながら支え合って生きていく家族のお話です。