3月の震災のため、予定されていた全国ツアーがすべてキャンセルとなり、ファンがずっと待っていたチャン・グンソクのアリーナツアーが10月20日名古屋、22日23日大阪、25日26日埼玉で行われました。
追加公演が来月東京ドームでの開催と決まりましたが、アリーナツアーのオーラス(最終公演)となったさいたまアリーナへ行ってきました!
この日東京は暖かかったのに、さいたま新都心の駅に降り立つと、すごい風!
とても寒くて雨こそ降っていないけれど「嵐を呼ぶ男」チャン・グンソクのパワーを感じました(笑)。
グッズ売り場は会場の外でしたが、前日も今日も昼~午後には売り切れの商品が出ていたようです。
今回販売されていたグッズで個人的にいいなと思ったのが、白い光るツノ型のカチューシャです。(←サッカーの韓国レッドデビルのツノの白ver.)
暗い会場で女の子が付けていると可愛いですよね。さすが、クラブ好きのグンソクアイデア(だよね?)!
会場に入ると、正面のステージからまっすぐに花道があり、両サイドもぐるっとアリーナを囲んで一周できるような花道がありました。
以前から「広い会場でも、なるべくみんなのそばに行きたい」と言っていたグンソクの気持ちが反映されているなと思いました。
3時間にもわたる公演と聞いて、一体そんな長時間、何をするのかしらと期待しながらの開幕。
暗転した瞬間、先ほどの白い光るツノ型のカチューシャとペンライトでの白い光がとても綺麗でした!
おとぎの国に出てきそうな、完璧な西洋のプリンス姿で登場したグンソク。
金髪の髪を編みこんでまとめあげ、ルイ○世ですか?という感じの王子衣装。
こんなコスチュームを着こなせる東洋人はグンソクくらいなのでは?と感心してしまいました。
その彼が窮屈な服装、窮屈なお城から脱出し、自由を楽しむ!というコンセプトでショウが進んでゆきました。
オープニングにはグンソクのファンミーティングではおなじみのイ・ユミさんも女性執事(?)の恰好で登場。
「いつもは司会なのに、こんな衣装を着させられて、演技までして…」とぼやく場面も。
大勢のダンサーによる華やかなダンスと共に豪華なショウの始まりです。
クラブっ子グンソクの本領発揮のコーナー、Lounge H。
親友のDJカート氏 a.k.a. BigBrotherと共に「TeamH」として台湾でCDを発売したばかり。
ファンにはおなじみのシャッフルダンスをグンソクが踊りだせば会場は一気にヒートアップ!
指から緑のレーザービームが出るグローブを装着し、会場やらカート氏やらを指して遊ぶグンソク。
暗闇で動く角カチューシャにペンライト、大音量のクラブミュージック、ダンサーたちも登場し、みんなで踊る踊る!
この時は「韓流スターのファンミーティング」会場ではなく、完全に巨大クラブと化していましたね。
カート氏はグンソクが何を聞いても「すごいねぇ」の繰返し。
なんだか二人の会話はコントのようでほほえましかったですね。
LoungeHに続いてついに日本でお披露目となった、デビュー曲「Let me cry」。
何度もリピートで聞いていたCDの曲調とは違い、バラード調なアレンジだったのも新鮮でした。
グンソクは、日本で歌手としてデビューしたのに、
いろいろあって日本で舞台に立つことが出来なかったことを、ごめんなさい、と謝っていました。
そして他の国でステージで歌うたびに、日本のウナギさんを思い出していた、と。
「お願い、My Bus!」を歌ったあと、花道のベンチに座りずっとタオルで顔を覆ったままのグンソク。
顔をあげると目に涙を浮かべていました。
そして会場に集まったみんなに、とても丁寧に語り始めました。
日本のメディアでいろんな誤解があったこと。
「僕はいろんなイメージがあるでしょ。プリンス、ファンてぎょん、ぐんちゃん、ぐんさま・・・」
(会場内から「ドS~!!」の声が。グンソクの耳に入らなかったようで、残念。)
でも僕は、僕でありたい。自由でいたい。
僕には自信がある、なので僕を信じて欲しい。
といったような内容を語っていました。
また、激務ですごく疲れた時、誰のためにこんなに疲れているのかと考えると、
みなさんのためです。と。
外国語である日本語で、自分の今の気持ちを正直に偽りなく語ってくれたグンソク。
本当にこの人のファンで良かった、ありがとう、という気持ちになる場面でしたね。
そして「メリは外泊中」のOSTより「My Precious」を歌い、続けて同じくメリのOSTで福山雅治の「泣いたりしないで」のカバー曲である「I Will Promise You」をしっとりと聞かせてくれました。
以前、インタビューか何かで関心のある日本人アーティストは?との質問に、グンソクは俳優であり歌手でもある福山(雅治)氏が自分と共通点があるのでと名前を挙げていましたね。
低くてよく響く声も、似ている感じがしますよね。
(つづく)
※グンソクは自分のファンのことを力を与えてくれる好物の鰻と一緒で「ウナギ」と呼んでいます。
「うわきしたら蒲焼き~!」はウナギの間では有名なグンソクのセリフです。
※セリフや順序など一部正確でない表現があるかもしれません。ご了承ください。
そして今回のアリーナツアーで人気のギターで弾き語りする!コーナーからは、
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