グローバルボーイズグループ”J01”が、3月1日(金)から5月6日(月・休)まで、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、大型展覧会『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』を開催!
開催前日の2月29日(木)にメディア向けの内覧取材会が行われた。
J01のメンバー全員が展覧会を体験した直後の取材だったため、メンバーのホットな感想や見どころをはじめ、テーマソングとなった川西拓実作詞・作曲の楽曲『HAPPY UNBIRTHDAY』のレコーディングの秘話などが語られた。
この内覧取材会の模様をお届けします!
全員でいつもの挨拶をした後、リーダーの與那城奨は「テーマが“ワンダーランド”ということで、見てもわかる通り、不思議な世界に迷い込んだような雰囲気で、僕たちも先ほど見てきたばかりで、本当に素晴らしいし、僕たちも楽しめる内容になってるので、みなさんもぜひ足を運んでくれたらうれしいです。新しい試みもやっているので楽しんでもらえたらうれしいです」、白岩瑠姫は「入り口からイヤフォンをして声を聞いて、臨場感を楽しめるし、エリアごとに仕掛けがたくさんありまして、誰でも楽しめるようになってるし、僕たちも懐かしいなと感じる思い出の物もたくさんあって、写真スポットもあって、飽きることなく最後まで楽しめました」とメンバー本人たちが思い出を振り返りながら楽しんだようだ。
また、木全翔也は「音響にこだわってるし、アプリケーションに連動してたり、いろんな動きを試してもらえたらうれしい。耳元でささやくメッセージもありビックリするかも!」、豆原一成は「衣装の展示も懐かしい。思い出も振り返られるし、新しい方は、歴史を見ていただける」と期待を高めた。
展示物に使われている写真撮影の話になると、與那城の衣装が個性的だったという話題から、「いちばんびっくりしたのは拓実。衣装を着ていたら、僕より身長が高くて怖かったです」と話すと、MCから「高めの靴を履いてたんですか?」と聞かれた川西拓実は「僕のほうがもともと高いです!」と自信を持って(笑)応戦。メンバーや取材陣の笑いを誘っていた。
会場の入口にはメンバーによる手作りの招待状が飾られているが、金城碧海は「もともとJO1のファンクラブでSNS用に作った物なんですけど、メンバーが凝りに凝ったため、1枚1枚が凝った招待状になったので『会場に置いたほうがいいんじゃない?』ってスタッフさんに話していて、気付いたら会場の入り口の真ん前に飾られていて、僕の言葉で採用されたかはわからないんですけど、僕が言ったことによって実現したと言っても過言ではないです!」と得意そうに語ると、メンバーからは「過言やで~」との返しも(笑)。JAM(ジャム:JO1のファン)のために心を込めて作られている招待状の実物を見たら、JAMもきっと喜びもひとしおだろう。
鶴房汐恩は、メンバーが展示の話をする中、「苦労話としては、この会場は52階なので、エレベーターで来るんですが、耳が詰まります(笑)」「僕は水泳をやってたんで、耳抜き教えるんで、こちらの電話番号に」と指でテロップが出ているかのように話し、違う視点からのお知らせ(笑)に、メンバーや取材陣を笑わせ、続けて「某テーマパークのように最後にグッズ売り場もあるんで、お金も開放していただいて~(笑)」と、畳み掛けるように笑いを引き起こしていた。
今回の展覧会のテーマソング『HAPPY UNBIRTHDAY』は、川西が初めて作詞作曲を手がけた楽曲で、レコーディング時の秘話もメンバーから語られた。タイトルは『ふしぎの国のアリス』のセリフからきており、“なんでもない日、おめでとう”という、何気ない日常を楽しもうという意味を込めている。
川西は楽曲制作を振り返り、「展示会の“ワンダーランド”というテーマに合うワードだったり、JO1の歴史を振り返って思い出せるような歌詞を入れてみたり、いちばんはメンバーとファンのみなさんに、来て良かったなと思ってもらえるような楽曲にしたかった」と話した。
河野純喜はこの曲について「いやー、もう最高の楽曲だなと思いました」と感心。そして「僕も『HAPPY UNBIRTHDAY』という言葉が大好きで。言っていいかわからないけど、実はもともとタイトルが違った。歌詞はあったんですけど、それを見て『HAPPY UNBIRTHDAY』っていい言葉やなって、俺が拓実に言ったんですよ。そしたら、後日『HAPPY UNBIRTHDAY』にタイトルが変わってたんですよ。それは『俺がタイトルを考えたと言っても過言ではない?』ってことでいいでしょうか?」と問うと、川西に「純喜くんが言ってくれたのはもちろん覚えてるし、うれしかったけど、でも、関係はないです」と一刀両断(笑)。
さらにこの『HAPPY UNBIRTHDAY』のレコーディング秘話も!
大平祥生が「レコーディング中に作曲家さん(川西)も一緒にいてくれたんですよ」と話し始め、作曲家さんはタイプがそれぞれで黙々とやるタイプとめっちゃ元気なタイプがいるけれど、「一緒に楽しむタイプでやりやすかった」と語ると、「もう厳しくて……」と茶目っ気たっぷりな顔で話す川尻蓮。川尻は「メンバー同士ということもあり、どういう感じにしようかと探りながらやっていたら、川西が「蓮くん、あの時のあの感じです」と言ってくれたり、メンバーに合わせて「こんな感じで」と言ってくれているのを見て、「メンバーだからこそだな」と思いつつ、ちゃんと自分のこうやりたいというのは伝えてくれて、「作曲家やなと思いました」と伝えると、川西はちょっと照れくさそうに笑い、「あんまり最近はメンバーのレコーディングしている姿を見ることが少なくなってきていたので。今回メンバーのレコーディングを見ていて、マジでみんな上手いなと毎回びっくりしました!」とメンバーを称賛していた。
“ワンダーランド”というテーマに合わせて、「JO1の中で一番不思議なメンバーは?」という質問に関しては、木全翔也に4票、與那城に4票という結果に。
佐藤景瑚から「翔也は不思議で、ひとりでしゃべれるんですよ。僕たちのPepperくんです。移動車の中でも、誰としゃべってるんだろう?と思ってたら、相手が僕だったっていうことがあるんです」と言われた木全は、「いや、僕自身は全然つながってるかなと思ってるんですけど、実はそんなに電波が届いてなかった。気が付いたらひとりでしゃべってたということがよくあります」とコメント。
そんな木全は「でも、奨くんもけっこうヤバい。奨くんは僕が3秒前にしゃべったことを忘れて、僕にしゃべってくる。それが不思議」と、與那城の不思議さをアピール。同じく與那城に票を入れた川西も「何でそんなにずっと元気でいられるのか?落ちたり上がったりしないで、ずっとこのまま」と話し、與那城は「素晴らしいってことですね。ぜひ書いてください、“素晴らしい”って」と取材陣にアピールしていた。
続いての「いちばん迷子になるメンバーは?」という質問に関しては、ほぼ満場一致で河野に8票。
與那城が「彼が迷子というよりは、彼の周りの物がすぐ迷子になる」と語ると、川尻が「純喜のためにAirTag(物の場所がわかるApple製のタグ)を4つ買ってあげたんですよ」と明かす。ほかのメンバーからは、「いいな!」と声が飛ぶ中、河野からは「AirTagはケータイを使って物を探すんですけど、いちばん最初にケータイをなくすんですよね。全く意味ないんですよ」というまさかの返しが。川尻が「AirTagの裏に刻印ができるんですよ。なくしてこのAirTagに助けられたら1000円という罰ゲームを付けて送ったんですが、まだ報告がきてない」と述べると、河野は「ありがとうございます」と、なぜか感謝の言葉を述べて、けむに巻いていた。そのほか、物理的な迷子として、鶴房からは金城、いちばん票数が多かった河野は大平を挙げていた。
最後に川西は展示会について「本当にすごく楽しい空間で、現実を忘れて、日頃の嫌なこととか忘れて楽しんでほしい。2か月開催されるので、約100回は来てください」と、「日程と回数が合わない」という声にも「約100回」を譲らず、1日2~3回の来場を求め、笑いで会見を締めくくった。
『JO1 Exhibition “JO1 in Wonderland!”』は、世界のどこにもない、五感で楽しむ、楽しい、不思議な体験型空間で、5年目となった今回は、さらに技術的にもレベルアップ。ソニーが開発したSound ARTMアプリ“LocatoneTM(ロケトーン)”と連動すると、メンバーの歓声やささやき、一緒に遊んでいるような効果音で、まるでメンバーたちが近くにいるように感じられる。
7つのエリアでは、メンバーのトランプが飾られたメリーゴーランドや、メンバーがトリックアートになったフォトスポット、これまでのヒストリーと衣装展示などが楽しめるほか、目玉となるLIVEエリアでは、ここでしか見られないLIVE映像を、まるで最前列で見ているかのように体感することができる。
この展覧会を100%楽しむために、スマートフォンとイヤフォン(ヘッドフォン)を持参し、ぜひ“LocatoneTM(ロケトーン)”を使用することをおすすめしたい。そして、QRコードは必ず読み取ることをお忘れなく!
詳しくは特設サイトをご確認ください。(https://jo1-in-wonderland2024.jp)