2012年3月12日19時02分月曜日 JYJの人気：南米レポート“海外記者が語るK-POPの「今」”（TV REPORTより）その1

JYJはK-POP歌手としては初めて南米で初の単独コンサートを開催。キューブエンターテイメント(BEAST、4minute所属事務所)が、ブラジルでの合同コンサートをやったことがあるが、単独コンサートは、グループとしてはJYJが初めて。JYJの南米ツアーはK-POPの歴史の一頁に書かれることになり、意味が深い。
南米というK-POP未開の地に足を正式に踏み入れても予想以上の反響を起こしたわけである。
チリのCNNをはじめ地元紙la horaやLas Ultimas Noticiasなど多くの地元メディアが感心を示した。

TV REPORTにJYJの人気および、南米のK-POP人気を記者に聞いたという興味深いレポがあがったので紹介します。

《TV REPORTより》

JYJの南米初公演に対する現地の反応は予想以上に熱かった。
南米チリの記者たちは、韓国のJYJの音楽とパフォーマンスが魅力的だと口をそろえた。

8日（現地時間）JYJのチリの記者会見の後、外信記者たちと会い、“K-POPの今”を尋ねた。

まず、チリ記者達は、TEATRO CAUPOLICAN(テアトロ・コンポリカン)でコンサートを開催することに対して期待感を示した。この会場は、ヘビーメタルグループコーン（Korn）と、最近では、X-Japanが公演した場所で、主にロック公演が開かれる所だ。

海外メディア記者のStavros mosjos（CNN Chile）、Claudio San Martin（Cuarenta Principales-Radio）、クラウディオ・サンモルトン（クォレンタプリンシペルス）、Paulina Cepeda（Mega TV）、Carolina Gutierrez（Chilevision）、Carola Reyes（TERRA）、Claudio Arce（Publimetro）などが韓国のマスコミとのインタビューに応じた。

– K-POPがアメリカやイギリスのポップスとは異なる魅力とは何？

▶言語を理解していなくても、K-POPのリズムが耳によくなじみ、その点が魅力的だ。言語をわからない不便なことがあるが、（音楽を）理解して共感することができる。K-POPから感じられるエネルギーとか歌詞が非常に興味深く、他のジャンルよりも良い。

– K-POPがもっと大きく、長く支持されるためにどんな努力が必要だろうか？

▶CDを販売することで、さらに人気がでるだろう。言葉の違いについては大きな問題ないと予想される。JYJ、BIGBANG、SUPER JUNIORなどK-POP歌手が現地のミュージックチャートのトップ10を占めている。
ファンとアーティストがアルバムを通して近づけば、チリだけでなく、南米で大きな成功を収めることができる。ファンだけに限定されていたK-POPが変わってきた。もうあらゆる人たちがK-POPを聞き始めた。そして重要なのは、韓国の歌手たちが、チリのファンとコミュニケーションをとる必要がある。すでに有名だが、そうすれば、もっと近くになるだろう。放送とアルバムを通じてアピールすれば良いだろう。ここでは正規のCDが輸入されていないので、インターネットで購入する。元の販売価格は25～30ドルだかせインターネット上で300ドルから400ドル支払っている。正式CDが流通したらもっと早く広がることで今よりもっと有名になるだろう。

– K-POPへの反感もあると思うが、どのように克服していかなければならないか？

▶反感はほとんどない。本当にたまにある反感は言語を理解していないことから来るジレンマである。歌詞を理解できないことからである。しかし、言語が壁となるのは、米国ポップもK-POPも変わりはない。