3年前に舞台(東京ドーム)に立ったとき、意味は“再始動”だった。
しかし、当時の日本で“エンディング舞台”になるとは夢にも思わなかった。今回の公演は終わりではなく、実際に“スタート”の意味になったら良いだろう。
日本の東京ドームに帰還したグループJYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)がこのように願った。
前所属会社SMエンターテインメントとの葛藤の後、2010年にエイベックスの一方的契約休止で3年の間、日本での活動ができなかった。そして約1000日後、JYJとSMエンターテインメントとの長い法的攻防が昨年11月に終わった。
これらは日本のエージェンシー、エイベックス側との訴訟でも、1月18日に勝訴した。
JYJは“日本の心”と言うことができるこの東京ドームに戻って健在ぶりを知らせた。
4月2日から4日までの3日間、3回にわたって行われたコンサート「The Return of the JYJ」がそれである。
JYJの人気は変わらなかった。15万人を集めた。前売りチケット事前申込者は30万人に達した。
変わったのは時間だけだった。JYJは4日の最後の公演を控えて取材陣と会って「法的な問題が解決されたとして他の障壁がないわけではない。より(目に見えない外部からの圧力が)流出することがあるという考えも予測している。」と淡々としていた。
JYJは、「常にそうだったようお互いに信じながら乗り越えていく。お金や人気のようなものでなく、できることなら長い間、JYJとして活動を頑張って行くことが目標になった。」と意志を固めた。
次はJYJとの一問一答。
Q.感慨が格別なようだ。
▲実は3年前に立った時も意味が格別だった舞台だったが、再び立つ今はそれ以上に重要な瞬間だ。思った以上に再び舞台に立つまでに時間がかかった。今日のこの舞台を未練なく終えることができるように頑張る。(ジュンス)
▲実際に多くの心配があった。とても久しぶりなのに3回公演客席がすべて満たされることだろうか。時間の他、変わったことはなかった。多くの方が最後まで私たちを信じてくださったんだと悟らせてくれてありがとう。(ジェジュン)
▲JYJの再起動が東京ドームの舞台を終えた後、スタッフたちと一緒に泣いた記憶がある。ここに再び立つことができて嬉しい。それなりに懸命に走ってきた。待つという時間の中で、会うことができてさらに嬉しい。笑ってファンに会うことができ、そうやって私たちを歓迎してくれるファンがいてくれて感謝している。(ユチョン)
Q.活動再開までは言えないもどかしさがあったはずだが?
▲最初のステージ(東京ドーム)に立った時意味は、“スタート”だった。JYJとして再起動をしよう。実際には日本で“エンディング舞台”になるとは夢にも思わなかった。韓国人だが、日本は第2の故郷のようなところである。歌手活動の半分以上を日本でした。そのような場所での公演でも放送でも、何もすることができないというのがとても苦しかった。韓国に続き日本活動まで遮断されてしまった。しかし、他の見方をすれば、人間的にもアーティストとして成長したきっかけになった。小さなことに感謝した。今ラジオで声が出ても嬉しい。今回の公演が終わりではなく、実際に“スタート”の意味になったら良いだろう。(ジュンス)
Q.3年前の舞台と今日の舞台が、違う点は?
▲4年間日本でアルバムを発表していなかったため、日本語の曲がたくさん減った。過去には、全部日本語で歌ったが、今度は韓国語の曲と英語の曲も多い。また、どうしてもファンが知っている曲よりも新曲中心の新たなステージが多い。時間が経って年をとって、僕たちだけではなく、客席にいる方々も結婚して子供ができた方もいる。(笑)(ジェジュン)
Q.空白があったにもかかわらず人気の秘密は?
▲僕たちも不思議だ。長い場合は、長くて短ければ短い時間だと確信することができない未来をただ待ってくれて信じてくれた。家族や友達にもむやみに与えることができない時間を離れている僕たちに….本当に感謝している。僕たちも信じてこの瞬間を待っていた。お互いに対する信頼と気持ちが重なって、今この場を忘れないと思う。(ジェジュン)
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