“PREMIUM FANMEETING”ということで、ファンからの質問にその場で答えるコーナーもあり、“40代になり、もしH.O.T.の他のメンバーに変われるとしたら誰になりたいか?”の質問には、「ムン・ヒジュン。なぜなら話が上手だから」、“日本語で歌っている曲はないか?”の質問には、『ショコラ(安全地帯)』と答えると、その場で生歌を披露。KANGTAの『ショコラ』を生で聴けるなんて思いもよらないレアな出来事にファンも大感激。即興で歌う『ショコラ』を聴いて、改めて歌のうまさと、突然言われてもちゃんと日本語で歌い、その発音の良さに感心した。
その他、誕生日を迎えた人に、お誕生日の歌のプレゼントなど、即興で素敵な歌声で歌ってくれて、そのファンにとっては一生忘れられない誕生日になったに違いない。プレミアム感がたまらないコーナーとなった。
その他、俳優として活動してきたKANGTAを振り返るコーナーでは、2005年の主演ドラマ『ラブホリック』の映像が流れた。KANGTAはとても照れくさそうで、そんな姿を見られるのもファンにはうれしい。そこで、“俳優としてのKANGTAの力”という事で、俳優力をみせながらファンと楽しむコーナーも用意された。ファンに参加してもらい「あっ」という演技で、“別れた彼女に会った時の「あ」”、“道で1万円を見つけた時の「あ」”というお題でファンとともに楽しんだ。
“サイコロころコロ Dream come true”という、サイコロをふって出た願い事を叶えるコーナーでは、ファンが会場をKANGTAと手をつないで歩いたり、似顔絵を書いてもらったり、KANGTAの声を録音したモーニングコールをプレゼントしてもらったりというスペシャルなプレゼントでファンを喜ばせた。
そして、ライブのコーナーでは、ピアノの生伴奏で『桜色舞うころ』『愛が来る』、アンコールでは、『Happy Happy』を客席のあちらこちらを歩きながらファンの近くで歌うKANGTA。
最後までファンにとって、KANGTAを身近に感じ、幸せな気分を味わったスペシャルなファンミーティングとなったに違いない。
さらに、公演終了後には、参加者全員とサプライズハイタッチイベントも行った。
KANGTAが、「近いところでファンと過ごせるのは久しぶり」と言っていたように、かなり贅沢な空間でのファンミーティングとなった。
また、さらなる進化をして、新しい素敵な曲を日本で聴かせてくれるか楽しみである。
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