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2022年7月17日20時10分 日曜日 【レポ】7月23日(土)から舞台『オオカミの誘惑』に出演のカラム除隊後初、約3年ぶりの来日イベント『KARAM Fancon 2022 I’m home⇔Welcome back in Japan』~「気持ちを伝えるのが、今の人生でいちばん重要なこと」(1/2)

今年1月に除隊したカラムが除隊後初、約3年ぶりとなる来日イベント『KARAM Fancon 2022 I’m home⇔Welcome back in Japan』を4月29日(金・祝)を東京・浅草花劇場にて、昼夜2公演で開催した。

この1部公演の模様をお届けします!

【レポ】『KARAM Fancon 2022 I’m home⇔Welcome back in Japan』 at 浅草花劇場(1部)(1/2)

最初の曲『Rise Up』を一節歌うと、「ただいま」とファンに声を掛けるカラム。全身でファンとの再会の喜びをあらわしながら歌い終えると、本日のMCを務めるジェントルも合流。
実に3年ぶりの来日だというカラムは、ファンにもMCにも「お久しぶりです」と挨拶すると、「ステージに立つのは緊張しないタイプですけど、何かすごい今もうドキドキし過ぎて、焦ってる」と、ドギマギ。その理由を「成長した姿、大人っぽくなった姿をカッコよく見せたかったので、ちゃんとできなかったらどうしようっていう不安もあった」と明かしていたが、ファンの顔を見て、その不安は軽くなったようで、「(成長しても)身長は一緒(笑)」と冗談も飛び出していた。

そしてここからは、じっくりトークをしていくことに。
2020年に社会服務要員として入隊し、今年1月に除隊したカラムだが、「できるだけ早めにここ(日本)に来てみなさんに会いたかった」という気持ちとは裏腹に、コロナ禍でなかなか日本に来ることが難しかったことを明かし、「これからはたくさん来られると思うので」といううれしい言葉も。
先ほどから発音も完璧な日本語で流ちょうに話しているが、久しぶりの来日で、「日本語も何しゃべっていいのかわからなくて」とまだ少し緊張している様子。
韓国でミュージカルも準備しているという忙しい状況の中で、日本に来てからの隔離期間には、この公演で歌う曲の準備や日本語の勉強をしながら、今日の公演のことで「胸がいっぱい」だったのだそう。

気になる入隊中のことについては、税務署で働き、税金について「あんなに複雑だったっていうのをまた改めて知った」とカラム。さらに「意外と世の中、お金持ちの方がたくさんいらっしゃる」ということにも改めて気付いたのだそう(笑)。実際の業務としては、受付で体温チェックや駐車管理などを行っていたそうで、「いい経験でした」と話していた。

プライベートでは、コロナ禍で「家ともっと仲良くなって、もっと出ないようになって」とインドア化が進んでしまった様子のカラム。“Netflixさん”と仲良くなったそうで、お気に入りの作品として、『信長協奏曲』をおすすめしてくれた。
そんなインドア派のカラムだが、コロナに感染した同僚と一緒に過ごしても感染しなかったという、免疫力の高さもアピールしていた。

また、除隊後はBLをテーマにした主演ドラマの撮影をしていたというカラム。先ほども話に出ていたように、現在は2年前にも出演したミュージカル『隠密に偉大に』を韓国で準備中とのことだったが、「(韓国に来るために)無理せずに、日本から応援してくれたら、その元気もらって、がんばってがんばって公演に向かいたいと思います」と、ファンに優しい言葉を掛けていた。

久しぶりの日本での食事は、隔離期間のためにUber Eatsに優しくしてもらい(笑)、やよい軒のチキン南蛮やそば、天丼、牛丼などを食べたのだそう。大好きだという“いきなりステーキ”は出前ができなかったため、まだ食べていないとも話していた。

今回の公演では、「みなさんに会ったら絶対歌いたいなと思った曲を全部集めて色々準備した」ということで、ここでその中から2曲を披露してくれた。
まずは優里の『ドライフラワー』。難しい楽曲を、たっぷりの感情を込めて歌いこなしていた。
もう1曲はミュージカル『next to normal』より『I’m Alive』。先ほどとは異なるミュージカルのダイナミックな歌い方で、そのシーンが目に浮かぶようなステージで魅了した。

続いては“日本ではこんなことがありました”のコーナー。
カラムが日本にいない間に起こった出来事や流行っていたことを紹介していくもので、“NiziU”“YOASOBI”“菅田将暉結婚”などは知っていたカラムだが、“嵐の活動休止”には「何で?」とびっくり。
また、“『うっせいわ』”を初めて聴くと、「バンドいる時に歌いたい」と興味津々。
アニメについては、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』は知っていたが、“『東京リベンジャーズ』”は知らなかったそうで、韓国にもヤンキーはいるのかと聞かれると、「いますよ」と言って、ヤンキーのマネをして見せてくれる場面も。
そしてゲームの”ウマ娘”について、女の子が馬になっていると聞くと、「失礼じゃないですか?!」と声を上げ、「僕はやらない!」と男気を見せていた。

再び歌のステージでは、カラムも好きなアーティストだというback numberの『水平線』を披露。カラムの独特な艶のある歌声が曲とマッチして、目の前に水平線が広がるような気分にさせてくれた。

(つづく)→次頁

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