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2022年11月3日18時00分 木曜日 【レポ】キム・スヒョン、約7年振りの来日イベント『KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day~』~「究極的な最終目標は、“キム・スヒョンが出ているドラマは、ほかの人たちがすごく生き生きして、輝いていると思ってもらえること”」(1/2)

今年デビュー15周年を迎えた俳優キム・スヒョンの来日ファンミーティング『KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day~』が、10月9日(日)神奈川・カルッツかわさきにて開催された。
『ドリームハイ』『太陽を抱く月』『星から来たあなた』など数々のヒット作に出演し、その後も第一線で活躍を続けているキム・スヒョン。2019年の除隊後初、約7年振りの来日イベントということで、チケットも争奪戦だったようだが、会場はチケットを手に入れることができたラッキーなファンで埋め尽くされていた。

この公演の模様をお届けします!

【レポ】キム・スヒョン『KIM SOO HYUN 15th Anniversary FAN MEETING ~always special day~』 at カルッツかわさき(1/2)

待望の来日公演ということで、オープニング映像が始まった途端に、会場からは手拍子。そしていよいよ真っ白なスーツに身を包んだスヒョンが登場すると、一気に熱気が増し、大きな拍手が巻き起こる中、「こんにちは、キム・スヒョンです」と挨拶。会場のファンに手を振りながら微笑みかけ、「ようこそ~!“ようこそ”で合ってますか?今日、お願いします!」と韓国語交じりの日本語で話すと、会場も大喜びとなった。
ここでMCの椎名由紀も合流すると、ファンにメッセージと言われ、「かわいい」「5年ぶりだな」と知っている日本語を駆使して思いを伝えようとするスヒョン。そして「今日は楽しい時間になるように、ベストを尽くします」と、会場に足を運んでくれたファンに感謝の気持ちも伝えながら話すと、「ありがとうございます!」と大きな声で伝え、会場からはさらに大きな拍手が起こっていた。

スヒョンもファンも、久々の再会にまだまだ興奮冷めやらぬといった感じだったが、ここからは、じっくりと話を聞いていくことに。今回のイベントは、ソファやテレビ、カウンターが置かれた、まるでスヒョンの部屋にいるような気分になるステージで、スヒョンは真ん中に置かれたソファに腰掛け、トークがスタートした。

公式的には7年ぶりに来日したというスヒョンだが、個人的には5年前に、小樽・旭川・稚内・知床・斜里・釧路・函館など、北海道をほぼ1周するくらいの旅行をしたのだそう。「帰る時には体重が4キロくらい増えていました」と北海道グルメもかなり堪能したようだ。

今回の来日でも、昨日日本に到着し、新宿・原宿・表参道を1時間くらい歩いてお腹をすかせてからトンカツを食べたそうで、「軽く揚がっている感じで、衣の部分はすごくさっぱりしているんですけど、中からは肉汁があふれ出すような、本当にものすごいトンカツを食べました」と、その味を詳細に明かしてくれた。

自転車に乗るのが好きだというスヒョンは、コロナ禍で外出を自粛していた期間には、家にローラーを設置して、家の中でよく自転車に乗っていたのだそう。
そのほかにも、新しく登山とゴルフを始めたそうで、「始めてみてよく考えてみたら、こういった趣味は、普通韓国ではおじさんがやるもので、これで釣りまでしたら、本当のおじさん…」と複雑な表情を浮かべていた(笑)。

ここからは、映像も交えて、出演ドラマについて話を聞いていくことに。
まずは2020年に韓国tvNで放送された除隊後初主演ドラマ『サイコだけど大丈夫』から。
映像を観て、開口一番「観ながら驚いたんですけど、すごく若いですね」と話すと、会場からは笑いも(笑)。ドラマについては「出演当時、インタビューでは『みなさんにとって、ヒューマンヒーリングドラマです』と説明していましたが、こうして時間が過ぎてみると、僕のほうがヒーリングされていた作品だったと思います」と説明したスヒョン。30代になって初めて主演したこのドラマで、“作品の中で、全てを自分のものにする”という目標が変化したそうで、「以前は攻撃する側だったとすると、この作品からはサポートする側に回りたい、という気持ちになった」と話し、「究極的な最終目標は、“キム・スヒョンが出ているドラマは、ほかの人たちがすごく生き生きして、輝いていると思ってもらえること”になりました」と、新たなる野望を明かしていた。
さらに印象に残っているシーンを聞かれると、「出ていて気分が良く、爽快な気持ちになれる」という”海辺のシーン”と、「それ以降はオ・ジョンセ先輩にすっかりハマってしまいました」という“第9話のエンディングシーン”を挙げていた。

続いては2021年に韓国Coupang Playで配信されたドラマ『ある日~真実のベール』について。このドラマは、イギリスのBBCドラマ『クリミナル・ジャスティス』を原作にしたリメイク作品で、この原作に感銘を受け、さらに好きな俳優であるベン・ウィショーの演じた役柄に挑戦したいということもきっかけとなり、この作品に出演することを決めたというスヒョン。いろいろな人からやり込められてしまうタイプのヒョンス役は、どちらかといえば演じやすい役柄だったそうだが、演じる上で個人的にプレッシャーを感じたのは“大学生”という点。今年34歳になったスヒョンは、「やはり大学生の役をするというのは、難しかったですね」と話していたが、童顔で若々しいスヒョンは、大学生と言われても全く違和感がないと、会場のファンも認めていた。
内容が身に覚えのない罪で逮捕されてしまう大学生を描いた物語ということで、作品をこれから観る人に向けては、「“どうしよう”という気持ちで観るのではなく、リモコンを持ちながら、“自分はいつでもチャンネルを変えられるんだ”という楽な気持ちで観てほしい」と話し、笑いを誘っていた。

今回の公演は、スヒョンの15周年を記念したファンミーティングということで、続いて“ベスト・オブ・ベスト キム・スヒョンの15年!”のコーナーとなるはずだったが、ここで何かを思い立ったスヒョン。「順番を変えてもいいですか?緊張してきてしまったので、歌を1曲歌おうと思います」と言うと、会場からは大きな拍手。自らステージセットのイスを持ってきてステージ中央に置くと、ドラマ『ホテルデルーナ』のOSTからポール・キムの『So long(안녕)』を熱唱。間奏で立ち上がると、緊張をほぐすようにジャンプして、さらに力強い歌声を響かせていたが、歌い終えると、緊張で震えた手を見せ、ファンを驚かせていた。

そして今度は本当に“ベスト・オブ・ベスト キム・スヒョンの15年!”のコーナーへ。
ファンクラブで事前に行ったアンケートで、スヒョンの出演作ベスト5と名場面ベスト3が決定、ファンがその作品をが選んだ理由と共に、結果がこの場で発表された。
まずは、出演作ベスト5が発表され、5位『ある日~真実のベール』、4位『ドリームハイ』、3位『サイコだけど大丈夫』、2位『太陽を抱く月』、1位『星から来たあなた』という結果に。

4位の『ドリームハイ』では、「本当にたくさんのことを学ぶことができました」というスヒョン。韓国で正式に撮影が始まる前に、日本の名古屋の観覧車がある場所で撮影をしたそうで、「海外の撮影が初めてだったので、とにかくワクワクして風邪をひいてしまったんです。ですからその時に撮影したシーンが全てちょっと鼻が詰まった声で演技をしていました」と裏話も明かしてくれた。そしてまた何か思いついた様子のスヒョンは、突然日本語で「私は今、名古屋から来た」と会場に尋ね、たくさん手が上がると、「僕って名古屋でちょっと人気があるんですね」と、うれしそうにしていた。

3位の『サイコだけど大丈夫』では、ここでも“オ・ジョンセ”にハマっていることをアピール。

2位の『太陽を抱く月』では、当時は「個人的に壁にぶち当たっていた時期」だと話し、「まだ自分には王の役はできないんじゃないかという気持ち」だったという意外な言葉も。

1位の『星から来たあなた』では、映像が映し出され、自分の真剣な演技を観て、照れ笑いをする場面も。「僕もあんな風に宇宙人になれたらいいな、ト・ミンジュンのように生きたいなと思いました」と話していた。

先ほどから客席に手を振ったり、ハートを贈ったりとご機嫌なスヒョン。時折日本語でも発言して、ファンを楽しませていたが、「僕が今日ここで話している日本語は、だいたいマンガに出てくる言葉ですよね」と話すと、「やめろ!そんな戦いはもうやめるんだ!」と、気持ちのこもったセリフまで披露してくれた。

続いては、名場面ベスト3の発表。
3位は『太陽を抱く月』で、スヒョン演じるフォンがハン・ガイン演じるヨヌと涙の再会を果たすシーン。やはり自分の映像を観るのは照れくさい様子のスヒョン。ソファーからカウンターの席に移動し、グラスを持って乾杯をしているような素振りを見せたりして気を紛らわせているようだったが、映像が終わると「リハーサルの時はこの映像なかったですよね?」と不意打ちであったことを明かし、「やっぱり自分が出ているシーンというのはなかなか観られないですよね。たぶん多くの俳優さんがそうだと思います」と、俳優ならではのコメントをしていた。

2位は『星から来たあなた』で、チョン・ジヒョン演じるソンイに「15秒でときめかせてみせる」と言われたスヒョン演じるミンジュンが、見事その術中にハマり、思わずキスしてしまうという胸キュン度満点のシーン。こんなシーンはもちろん直視できないスヒョンは、ステージを動き回り、ステージセットにあったテレビのリモコンで映像を消そうとするも、テレビが点いてしまうという事態に(笑)。

そして1位は『サイコだけど大丈夫』で、先ほどからスヒョンが推しまくっているオ・ジョンセ演じる兄サンテと、スヒョン演じる弟ガンテの感動的なシーン。この部分だけを観ても涙が込み上げるようなシーンで、演じていたスヒョンでさえも、目を潤ませていた。

スヒョン自身はこの順位を「予想外」だと言っていたが、どんな順位を予想していたのか聞かれると、困ったスヒョンはここで再び歌を歌ってくれることに。
2006年に韓国で流行った曲で、原曲が日本の歌だと知り、「みなさんに聞いていただけたらいいな」と思って選んだという『世界中の誰よりきっと』を韓国語バージョンで披露。メロディが激しく上下する難しい曲のため、「歌うのが大変です」と言っていたスヒョンだが、力強く歌い切り、会場を沸かせてた。

(つづく)→次頁

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