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2019年7月31日15時54分 水曜日 【レポ】イ・ジュンギの約1年ぶりの日本ファンミーティング『2019 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day ‘I have a present for you’』~「みなさんに癒しを与えることができるのが本当の俳優」(2/2)

【レポ】『2019 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day ‘I have a present for you’』 at パシフィコ横浜(2/2)

ここで、今日このステージのために日本に一緒に来てくれたバンドメンバーを紹介すると、ギタリストを呼び寄せ、ギター演奏とジュンギの歌によるアコースティックの曲を披露してくれることに。
「今回はみなさんと一緒に歌いたいと思って、この曲を準備しました。わかる方は、楽しく、力強く、幸せな気持ちで一緒に歌ってください」とファンに声を掛けると、『世界に一つだけの花』『君がいるだけで』という日本のファンには馴染み深い2曲を披露。
『君がいるだけで』は「終わり方が変!」と言って、最後の部分を何度もやり直すという生演奏ならではの場面も見られ、ファンを楽しませた。

続いてのコーナーは“現在(ドラマ ON-AIR)”と題された、ドラマのシーン再現のコーナー。
たったひとり、会場から選ばれたのは中国のファンで、流暢な英語を駆使して対応するジュンギ。
再現したシーンは、ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』より、ジュンギがIU演じるヒロインのおでこをはじく、という胸キュンなシーン。
ジュンギが余裕の演技でリードし、一緒に演じてくれたファンには、タイで撮影したという『イ・ジュンギ公式マガジン』にサインを入れてプレゼント。さらに翌日がお誕生日だというそのファンのために、『ハッピーバースデートゥーユー』をアカペラで歌うプレゼントまで。
本人は「僕、今、英語しゃべったり日本語しゃべったりしてるから、すごく混乱してしまっています」と言っていたが、その対応はとてもスマートだった。

ここで最後のコーナー“未来から来たジュンギ”へ。
これから先、ジュンギにやってほしいキャラクターという事前アンケートの結果から、ベスト3が発表されることに。
まず第3位はレオナルド・ディカプリオが演じた映画『タイタニック』のジャック・ドーソン。
スクリーンにはジャック・ドーソンの顔をジュンギの顔に差し替えた写真が映し出され、ジュンギも「この合成もファンのみなさんがやったんですか?」と爆笑。
ジュンギ自身もレオナルド・ディカプリオが好きで、尊敬しているそうで、「ああいう切ないロマンスを見たいということですよね。そのような機会が訪れるのであれば、出演して素晴らしいロマンスをお見せしたいと思います」と言って期待を持たせた。

第2位は日本のドラマ『白い巨塔』の財前五郎。またも絶妙な合成写真に会場は爆笑。
ジュンギ自身は「本当にお医者さんの役、すごくやりたいです」と意欲満々。脳神経外科医をやってみたいそうで、「平凡なお医者さんではなく、相手の考えを読むことができるお医者さん、ファンタジーなんです」と、ジュンギの頭の中では、かなり設定が仕上がっているよう。

そして第1位はドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のワン・ソ。続編を現代版でやってほしいというリクエストが多かったそうで「何でこれすごく人気があるのかわからないです」とジュンギ(笑)。
そう言いながらも、ジュンギもこの作品がとても好きで、「僕にとっては本当に色々なことを込めることができるキャラクターだったので、ありがたく、忘れることができない」と役に対する思いを明かした。
その他少数意見として、映画『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントや『源氏物語』の光源氏、ブラック・ジャックやルパン三世、『美女と野獣』の野獣など、面白い意見もたくさんあったようだが、ジュンギ本人はイーサン・ハントに興味があると話し、バンドがテーマ曲を即興で演奏してくれる場面も。

イベントも佳境に入り、ここで記念撮影をすることに。
ツアーの時に写真を撮らずに「心残りだ」という意見が多かったということで、ジュンギがステージを移動しながら自撮りでファン全員が映るように少しずつ撮影。最後は全体写真を撮り、満足した様子だった。

そして「みなさんと一緒に会話をしてこうやって騒ぐのが本当に久しぶりなので、とても気分がいいです」と話すと、ここからはジュンギとファンだけのライブパートへ。
まずはドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のOSTより『For you』をドラマの映像をバックに歌うと、最後は劇中のセリフで締め、会場をドラマの世界にトリップさせる。続いてもOST曲『因縁』(映画『王の男』より)。イントロが始まると、待ってました、というような拍手が会場から起こる中、切なくじっくりと歌い上げ、ジュンギは一旦ステージを後に。

ステージには幕が下り、そこにアンコールコンサートの映像が映し出され、会場もノリノリで鑑賞していた。

再び登場したジュンギはカジュアルなスタイルにチェンジ。
ダンサーを従え、DJと共に『ACCEPTED』『CAN’T BE SLOW』を歌うと、「今外で警察があまりにもファンミーティングが長引いているので、今すぐ出て行ってくださいっておっしゃってましたよ。♪もう僕たちが別れなくてはいけない時間、また次に会いましょう~」と歌いながら言って終わろうとするジュンギ。会場からは「ダメ~!」の声が上がり、ジュンギが「Make Some Noise~!」と会場を煽ると、『一言だけ(JP.)』で大盛り上がりに。
さらにさらに会場を「一緒に行くぞー!」と煽ると、『慈しみの樹(JP.)』へ。そして『世界に一つだけの花』では会場も大合唱。ジュンギもシュートダンスを見せるなど、存分に楽しませ、続く『MA LADY(JP.Exhale)』ではアクロバットまで披露。
まだまだといった感じのジュンギ、ロックなギターソロが始まると、「みなさん、愛してるよ」と声を上げ『MARRY YOU(Bruno Mare)』へ。“LOVE”と書かれたハートのクッションを客席に投げ入れ、惜しみなく愛を降り注ぐと、「行くぞ~!」と叫び、最後の曲『TOGETHER(JP.)』へ。熱く盛り上げてステージを後にした。

興奮冷めやらぬ会場からは「イ・ジュンギ」コール。
そしてジュンギが再び登場すると、『FOR US(JP.)』を爽やかに歌い、「SPLENDORの家族のみなさん、気分はどうですか?うれしいですか?楽しいですか?だからみなさん一緒に叫んで~!」と声を掛けると、割れんばかりの大歓声。
「また素敵な姿で、みなさんの前に近いうちに戻ってくることを願いながら、また準備をして、みなさんの前にいち早く戻って来たいです。最後にスタッフのみなさん、ファンのみなさん、ダンサーのみなさん、そして家族のみなさん、みんなのために大きな拍手を送りましょう」と言うと、会場は拍手に包まれた。
「今日も本当にありがとうございました。最後の曲は?みんなの、私の『NOW』!」と言って、『NOW』を歌うと、ステージを移動し、投げキッス。
そして「ありがとうございました。愛してるよ」と言って、指ハートとウインクを贈り、ステージを後にした。

エンディングの映像は、ファンからのメッセージと写真。最後まで家族感あふれるファンミーティングとなった。

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セットリスト→こちら

『2019 LEE JOON GI SPLENDOR Family Day ‘I have a present for you’』
企画:THE STAR ASIA
協力:THE STAR JAPAN
□LEE JOON GI ジャパンオフィシャルサイト:http://leejoongi.jp/

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