視聴率女王、イ・ユリ主演最新作「嘘の嘘」がTSUTAYA先行でDVDレンタル&発売中です。
このたび、財閥の嫁から一瞬にして夫殺害犯になり、刑務所で産んだ娘を取り返すために、実の娘の養母になろうとする主人公チ・ウンスを熱演したイ・ユリのオフィシャルインタビューが到着しました。
―まず、本作に出演を決めた理由を教えてください。
序盤までの台本を読んで出演を決めたのですが、前作の「ハルハル~私はあなた?あなたは私?~」はコメディーだったので、その次の作品はシリアスな作品にしようと考えていたところに「嘘の嘘」の台本をいただき、とても面白く読ませていただきました。難しい演技になるとは思いましたが、演じるにあたってやりがいも感じられると思い、出演させていただきました。
―チ・ウンスというキャラクターの紹介をお願い致します。また、チ・ウンスを演じて見ていかがでしたか?
チ・ウンスは平凡な性格ですが、置かれた環境のせいで波乱万丈な人生を送ることになり、娘を取り戻すためにどんなことにも体当たりでぶつかっていくキャラクターです。
撮影期間が6か月だったのですが、精神的な苦労が絶えなかったですね。チ・ウンスが味わう苦痛があまりにも辛くて、何もしていなくても涙が溢れてきました。なので、それを6か月間続けたので、精神的に辛くなってしまいました。
―本作で17年ぶりの再会だそうですが、ジミン役のヨン・ジョンフンさんと共演してみていかがでしたでしょうか?
撮影中は真剣なシーンでも、カットがかかると表情が緩んでしまうくらい、とっても気が楽で素敵な方です。撮影中はずっと楽しかったですね。ジョンフンさんがキャスティングされたと聞いた時はすごくうれしかったです。撮影期間が長い分、共演する方と性格が合わないと実は辛いこともあって…。でもジョンフンさんとなら楽しく撮影できるだろうなと期待していました。
―演じるのが楽しみだったシーンはありましたか?
1話から4話までの台本を読んで出演を決めたのですが、本当に面白いストーリーでした。演技するときも楽しかったし、チ・ウンスという人物で6か月間生きて行こうと覚悟して撮影に臨みました。刑務所でのシーンは精神的に辛くて痛ましいシーンでしたが、役者として貴重なシーンを演じる事が出来てとても楽しく撮影させていただきました。
―本作はサスペンスというジャンルでもあるし、感情シーンも多いと思います。オンとオフをどう切り分けてらっしゃるのでしょうか?
もともとキャラクターの感情を引きずらないタイプです。家を出て、メイクから衣装まで全てセッティングした後にキャラクターの感情が出るんです。また、撮影が終わってからメイクを落とし、普段着に着替えたら本来の自分が戻ってきます。多少はキャラクターの憂鬱な感情を引きずることもありますが、日常生活はすぐにスイッチを切り替えられるほうです。監督の「カット」の声でスイッチが切り替わるタイプですね。
―本作の見所を教えてください。
子供や夫と一緒に平凡だけど幸せに満ちた家庭を夢見ていたのに、思いがけない事件に巻き込まれ性格が変わっていく姿が独特だと感じました。彼女が変わっていく姿も興味深かったですし、それでも最後まで自分の意志を貫く姿を見て「踏まれた花のようだ」と別のインタビューで回答したこともあります。どんなに踏まれても花であることには変わりないから、そう表現したいと思ったんです。ウンスを演じるのは楽しかったですね。目標に向かって感情が変化するタイミングも見どころだと思います。
―日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
日本のファン方々がSNSでも応援をしてくださいました。私たちのドラマも応援してくださり、本当にありがとうございます。一日でも早く、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。「嘘の嘘」の応援と、私イ・ユリの応援もお願いします。本当にありがとうございます。