大怪盗アルセーヌ・ルパンと、名探偵シャーロック・ホームズが同じ時に出逢い、物語が紡がれていく舞台、『ルパンvsホームズ ―世紀の戦い― ~百年書店へようこそ~』が、来る10月7日(金)~10月10日(月・祝)に浅草花劇場にて上演。
この作品は2019年7月にK-POPアーティスト、ヨンミン(元BOYFRIEND)と大国男児で活躍していたインジュンの共演で上演された作品で今回はキャストも新たに上演することが決定した。
大怪盗ルパンだけの物語、名探偵ホームズだけの物語が、1つの物語として成り立つところを、この舞台ではこの2人が同じ世界に登場し、さらにルパンの作者モーリス・ルブラン、シャーロック・ホームズとの作者コナン・ドイルが登場し絡み合い綴っていく。
それに加え謎の金髪の女、ガニマール主任警部、編集者ピエール、両作者の妻たち等が絡み合って謎を解いていく。
注目されるのは、出演キャストが物語上の人物と作者たちとそれぞれ1人二役を演じる点。第一弾決定キャストとして、ルパンと作者ルブランを演じるのは、K-POPボーカルグループTRITOPS*のメンバーとして日本でも活動しているイ・ウゴン。ホームズと作者ドイルを演じるのは、Apeaceのメンバーとして活躍し、現在はソロで活動し日本でも人気を誇るキム・ワンチョルが決定。
さらに、ワトソン&編集者ピエール・ラフィットの二役を演じるのは、イ・ウゴンと同じTRITOPS*のメンバーで、日本の舞台にも出演しているチャン・ユジュン、ルパン捜査の第一人者ガニマール主任警部&ゲルシャール警部の二役を、除隊後初の来日となる元CROSSGENEのキム・ヨンソク。
演出は、映画や舞台、小説、イベントの脚本、構成、演出を手がけ、最近では秋元康プロデュース「私が女優になる日2」@TBSの演技コーチ人として番組に出演など多岐に亘り活動の場を広げている山本タクが、前回の舞台にさらなるスパイスを加え新たな舞台を作りあげる。
ルパンとホームズが夢の競演、それを取り巻く様々な人たちとのストーリー、小説上と現実の交差など見どころ満載で、K-POPアーティストを中心とした豪華キャストで贈る舞台にご期待を。
※出演スケジュールはやむを得ず変更になる場合があります。
キャストが変更になった場合の払い戻しはありません。あらかじめご了承ください。
<チケット発売>
◆主催者先行(抽選):8月15日(月)17:00~8月21日(日)23:59
◆一般発売(先着):9月5日(月)10:00~
特設サイト:https://ticketstage.jp/lupinvshomes
特設Twitter:https://twitter.com/lpn_vs_hms100
~あらすじ~
百年書店とは、時代の流れとともに忘れ去られた作品にもう一度息吹を注ぎ込む「常盤悠季(ときわゆうき)」という名作ソムリエが店長を務める書店である。
百年書店には今日も常連のお客様が。この店長はいつも、おススメの本を紹介してくれる。このおススメの仕方が特別なのだ。その本のあらすじのみならず、その本に隠された真実やメッセージといった、言わば「本に書かれた物語にまつわる物語」を紹介してくれる。
どうやらそれらは全て店長の妄想なのだが、客は必ずその古本を買っていくことになる。
今回のおススメは、モーリス・ルブラン著「ルパンvsホームズ」。
怪盗紳士アルセーヌ・ルパンと名探偵シャーロック・ホームズ。この二大ヒーローの共演が実現した裏側に入り込んでいく。
果たして、今日はどんな物語が繰り広げられるのか。常盤がゆっくりと語り出す。