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2019年2月19日12時32分 火曜日 【レポ】MAMAMOO(ママム)『MAMAMOO SHOWCASE LIVE TOUR IN JAPAN “BACK STAGE!”』~MAMAMOOの楽屋で最も重要なこととは?(1/3)

MAMAMOO(ママム)の2019年初の日本ツアー『MAMAMOO SHOWCASE LIVE TOUR IN JAPAN “BACK STAGE!”』が2月5日(火)名古屋、2月6日(水)東京、2月8日(金)大阪の3都市で開催された。
“BACK STAGE!”というタイトルの通り、ステージ上で楽屋のメンバーの様子が楽しめる、他では観た事のない日本オンリーの演出ということで、ライブの合間にはステージに楽屋のセットが運び込まれ、リラックスしたムードでトークをする4人の姿を観ることができた。

この2月6日(水)東京・Zepp Tokyoで行われた公演の模様をお届けします!

【レポ】『MAMAMOO SHOWCASE LIVE TOUR IN JAPAN “BACK STAGE!”』 at Zepp Tokyo(1/3)

ライブがスタートすると、スクリーンには「MAMAMOOをサポートする大根プロデューサーこと“ムP”」と名乗る大根のアニメーションキャラクターが登場。
「MAMAMOOファンのみんな、おつかれちゃ~ん」と業界ノリのトークで挨拶すると、このムPの仕切りのもと、全員でMAMAMOOの4人を会場に呼び込むことに。
「せ~の!」の掛け声で会場に集まったMOOMOO(ムム:MAMAMOOのファン)が大きな声で「MAMAMOO~!」と声を上げると、スクリーンに4人の姿が。4人は会場のロビーにいるようで、そこからステージに向かう様子が、ファサの自撮りカメラの映像も交えたライブ映像でスクリーンに映し出され、会場の興奮が高まる中、4人はステージ袖に到着。

そしていよいよ4人がステージに登場すると、まずは日本デビュー曲の『Décalcomanie -Japanese ver.-』でスタート。会場からは掛け声の応援もあり、今回足を怪我して椅子に座ってのパフォーマンスとなったフィインもそれに応えるように、出来る限り体を動かしていた。

続けて日本オリジナル曲の『You Don’t Know Me』、日本セカンドシングル『Wind flower -Japanese ver.-』まで歌うと、ステージにはソファ、テーブル、クーラーボックス、衣装や小物、そしてドレッサーまで運び込まれ、あっという間に楽屋に早変わり。
今回のツアー名“BACK STAGE!”に合わせ、ここからは楽屋にMAMAMOOの4人がいる、という設定で、リラックスムードのトークコーナーが繰り広げられていく。

いつもの「♪I say MAMA MAMA MOO~」のハーモニーを奏でる挨拶に続き、ムンビョル、ソラ、フィイン、ファサの順に自己紹介。
テーブルには東京名物?!“白いお台場”というクッキーが置かれ、早速食べるメンバー。

ここでムPの指示で、何やら指令が書かれているというカードを楽屋の中から探すことになったのだが、ほとんどのカードはフィインが見つけ、反対にソラは全く見つけられないという結果。
そしてここからはそのカードに書かれている指令(質問)に答えていくことに。

「これまでの楽屋のケータリングでどんな料理がおいしいと思った?」という質問には、ファサが「今日が一番美味しかったと思います。昨日の名古屋でもおいしい韓国料理を準備してくださっていたんですけど、今日のケータリングは、日本食と韓国料理をフュージョンさせたようなもので、おかずもたくさんありました。本当に本当に幸せでした。」と回答。

スタイル抜群の4人だが、「楽屋に入って最初にすることは何?」という質問には、「食べ物を見つけること。」とムンビョルが即答。ソラは「まず靴を脱いでスリッパに履き替えます。」とも答えていたが、「もしその日の食べ物がとってもおいしかったら、ステージに立つときも、本当にうれしい気持ちで立てます。」とファサも言っていたように、MAMAMOOの楽屋での最重要事項は食べ物のようだ。

少し真面目な質問「楽屋で準備する時、どの瞬間から本番モードのスイッチに切り替わるのか?」では、ほとんどのメンバーが10分前くらいから本格的な準備に入るとの回答。
先に答えたムンビョルとフィインが詳しく話したので、続くソラが「私も同じです。」と答えると、フィインから「ディテールにこだわって話してください。」とのツッコミ(笑)も。
するとソラはイヤモニのボリュームの位置まで詳細に話し、今度はファサに「本当にTMI(Too Much Information)ですね。」とツッコまれることに(笑)。
そんなファサはうれしそうに、イヤモニを左右どちらの耳につけるか?という話をして、結果はファサだけが左。そして、「大切なのは香水です。ステージに上がる前に香水をつけるんですけど、その時は自分に呪文をかけているような気がして、これからスタートするんだ、っていう気持ちになります。」とリアルなステージ前の様子を明かしてくれた。

「緊張する舞台の時は、楽屋でどうやってほぐす?」との質問には、「だいたい緊張をほぐすことはしないです。なので、本当にステージの前まで来て、ああどうしよう、どうしよう、っていう感じになります。」とソラ。ステージでは全く緊張している様子に見えない4人だが、フィインからも「私はあまりにも緊張しすぎると、気持ちがおかしくなってしまいます。もう、どうしよう、どうしよう、ってずっと言い続けて、ちょっとふざけたりもしてしまいます。」という意外なコメントも飛び出した。

昨年10月に日本デビューし、日本オリジナル曲にも挑戦している4人だが、「日本語の曲を歌う時、どんなところが難しい?」という質問には、「やはり発音がどうしても気になってしまいますね。特に私のパートはすごく速いので、とても混乱してしまいます。」とムンビョル。
特に本日発売となった『Wind flower -Japanese ver.-』の中の歌詞「♪離れ離れの歌が」の部分がとても難しかったようで、他のメンバーに「ちょっと歌ってもらえますか?」と言うと、フィインが上手に歌い、ムンビョルもびっくり。
実は、ムンビョルがレコーディングをしている時に、順番を待っていたフィインは何度も聴いて覚えてしまった、というエピソードを明かしてくれた。

MAMAMOOの楽曲は、高い歌唱力が求められる楽曲が多いが、「本番前にのどの調子が悪い時はどうしている?」という質問では、「本当にのどの調子が悪い時は、とっても神経が過敏になってしまいます。すごく敏感になっているので、無表情になり、それからあまり話さなくなります。」とファサ。4人は普段から和気あいあいと話して騒いでいるそうだが、「すごく騒いだり、たくさん話したりしてしまうと、のどを痛めてしまうんです。なので、もっともっと笑ったり、騒いだりしたいんですけど、それがなかなかできないのが私の苦労です。」とも明かした。

ワールドツアーも行っているMAMAMOOだが、「これまでの楽屋で、印象に残っている国はある?」との質問には、「食べ物の話ばかりして申し訳ありません。」と言いつつも、「いつも日本に来ると、楽屋に食べ物がたくさんあるので、幸せです。」とファサ。やはり、MAMAMOOにとって食べ物は最重要事項のようだ(笑)。

そして最後に「日本語曲で影響を受けた曲は?」と聞かれると、「昨年、本当に感銘を受けた曲があるんですけれども、それが『涙そうそう』です。」とソラ。
初めて聴いたのが、夏川りみが歌ったバージョンだったそうで、今日この会場に、その夏川りみも来ており、会うことができたと、うれしそうに話した。
そして、「♪晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔」と一節アカペラで聴かせると、ここで、スタッフの「まもなく本番で~す!」の声。

(つづく)→次頁

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