韓国No.1の人気ジャジー・ポップ・ユニットWINTERPLAYの歌姫として人気を博し、2017年からソロ・シンガーとして活動を開始したヘウォンが、Moon名義でこの度ソロ・デビューを果たす。
クールなたたずまいと透きとおる美しい歌声は、流行や世代を超えて人々を魅了し続けており、2017年3月放送のTBS「サワコの朝」にてWINTERPLAYの「クァンド、クァンド、クァンド」をゲストの坂上みきが<今、心に響く曲>として紹介したところ、収録アルバム『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』(2009年)が、発売から8年を経てAmazon及びiTunesのジャズチャートで1位に輝いた。
2月7日に日本先行発売となるキャリア初のソロ・アルバム『Kiss Me』では、原田知世のプロデュース・ワークでも評価の高いギタリスト/作曲家の伊藤ゴローをプロデュース&アレンジに迎え、アコースティックな肌触りのサウンドをバックに、Moonの凛とした歌声の魅力満開の作品となっている。YouTubeではティザー映像が公開となった。
ティザー映像で流れるのは、日本でもTVCM等でおなじみのシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの「キス・ミー」のカヴァー。アルバムでは他にもシャーデー「キス・オブ・ライフ」やダリル・ホール&ジョン・オーツ「プラベート・アイズ」といった有名ポップスからジャズ・スタンダードまで、エヴァーグリーンな輝きを放つナンバー10曲をカヴァーしている。アルバムにはゲストとして、かねてから親交のあるTOKU、小沼ようすけ、ハクエイ・キム、太田剣という日本ジャズ・シーンの中核を担う人気アーティストが参加している。
また、ひと足早くアルバムを聴いた女優/歌手の原田知世とパーソナリティー/ナレーターの坂上みきからの推薦コメントが公開された。
■坂上みき
はじめはサラサラと、でも、聴きこんでいるうちに、まったりと、心に沁みこんで、手放せなくなってしまう。
Moonの歌声は、艶やかな恋の秘密のようなもの。
日本以外のアジア各国からの注目度も高く、既に韓国と香港でのリリースが決定。今後も美しい月の光のようにMoonの歌声がアジアを照らすことになりそうだ。
《収録曲》
1.エイプリル・フール
2.ブラザジア
3.キス・オブ・ライフ
4.クァンド、クァンド、クァンド
5.キス・ミー
6.イン・ア・センチメンタル・ムード
7.スピーク・ロウ
8.恋のひとこと duet with TOKU
9.プライベート・アイズ
10.絆
《参加ミュージシャン》
Moon:vocals
伊藤ゴロー:guitars,keyboards,programming
佐藤浩一、坪口昌恭:piano,Fender Rhodes
鳥越啓介、ジョルジ・エルデル:bass
みどりん、ハファエル・バラータ:drums, percussion
Guests:
太田剣:alto saxophone
小沼ようすけ:guitar
TOKU:vocal,flugelhorn
ハクエイ・キム:piano