9月22日(木・祝)下北沢GARDENにて『MR.MR ワンマンライブ2016 ROCK this WØRLD』が行われた。
ドラマ仕立てのVTRに続き登場した5人は黒い革のパンツとロングコートというワイルドなスタイル。会場からは歓声が上がり、1曲目の『Waiting for you』がスタート。掛け声も起こる中、2曲目で早速8月に出たばかりの日本セカンドシングル『ROCK this WØRLD』を披露。
そして、チャンジェの声で「みなさんこんにちは、男の中の男、MR.MRです!」と全員で挨拶し、自己紹介へ。
「MR.MRのピュアな男、サンヒョンです。」
「リーダー、チャンジェです。」
「メインボーカル、テイです。」
「僕はドヨンです。」
「末っ子ジェミンです。」
と1人1人が流暢な日本語で挨拶すると、「僕たちのワンマンライブ2016にようこそ。今日の舞台はMISO(ミソ:MR.MRのファンクラブ名)のみなさんのために準備を一生懸命してきました。盛り上がっていくぜ!」と言って3曲目の『OUT』へ。
会場は完璧なコールで応援し、再びMCになると、セカンドシングル『ROCK this WØRLD』の話題に。サンヒョンから「みなさんのおかげでオリコンデイリー4位、ウイークリー20位になり、本当にうれしいです。みなさんありがとうございました。」と感謝の言葉が伝えられた。
そして、チャンジェの「今日のライブはぼくたちにとって本当に大事な舞台です。全力で走るので、みなさん、一緒に行きましょう!」という言葉で、次のステージへ。
『Just 1 Light』のMVメイキング映像に続き、スペシャルステージとして、サンヒョン、ジェミンの2人によるいきものがかりの『YELL』が披露された。素敵な歌声を披露した2人だったが、再びメンバーが揃い、先ほどのステージの話題になると、ジェミンから「2人が一緒に目を合わせて歌うところがあるじゃないですか。その時、正直ちょっと気持ち悪くて。」と衝撃発言。会場は大爆笑で、チャンジェも「どう思って、目を合わせて歌ってるんですか?」と聞くと、「人間じゃなくて、ものだと思って。じゃがいもとか。」とジェミン。サンヒョンも「僕も本当に気持ち悪くって、雰囲気自体が嫌い!」と反撃すると、ジェミン「匂い自体が嫌い!」、サンヒョン「汗も嫌いです!」とかわいい闘いを繰り広げた。
チャンジェの言葉で一旦2人がステージを後にすると、チャンジェ、テイ、ドヨンのお兄さんたちによる末っ子2人についてのトークがスタート。
チェンジェの「末っ子たちと一緒に過ごした時間が1時間半年くらいですね。」の言葉には会場からも「1年半だよ!」のツッコミがあるも、「結構成長したと思います。カッコよくもなりましたよね。」と話し、テイは「さっき踊ったばかりで、すぐステージをしましたよね。(激しく踊った後に歌うのは)難しいと思って。僕はちゃんとわかるよ、その気持ち。でも、ちゃんと歌ってるから。」と優しいお兄さんのコメント。
ここで何故か、「ドヨンくんも最近日本の曲をめっちゃ練習したじゃん。」というチャンジェのフリがあり、ドヨンがアカペラで歌を披露する場面も。
続いては、チャンジェの「甘い曲、聴いてください。」の言葉で、『She’s so beautiful』『My Girl』の2曲を歌うと、「さっき『甘い曲やります』って言ってたんじゃん。でも(みんなの)顔が怒るときの顔みたいで(笑)。もっとかわいくやってほしかった。」とテイ。それでも会場のファンはうっとり聞き惚れていた。
今回のシングルでもリリースイベントで各地を飛び回っていたMR.MR。思い出に残っている日本の場所の話題になると、それぞれが思い出を語った。
ジェミン「名古屋と沖縄と広島。沖縄は国際映画祭、広島はフラワーフェスティバル、名古屋が手羽先。本当に印象的。」
ドヨン「僕は岩手県、札幌、東京。岩手県といえばさんま。そして札幌といえばスープカレー。僕は実はカレーはあまり好きではないけど、最近カレーのために生まれた、と感じました。(スープカレーを)ずっと思い出すから、寝れないです。」
テイ「僕は大阪。大阪でたこ焼き。道頓堀また行きたいです。たこ焼き食べながら(グリコポースで)
川を見たよね。」
サンヒョン「僕は秩父。ステーキ本当においしかったです。」
チャンジェ「僕は福岡。もつ鍋、本当においしかったです。」
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