DVDが好評発売&レンタル中の「たった一人の私の味方」で主演のワン・デリュク役を演じたイ・ジャンウのオフィシャルインタビューが到着しました!
―「たった一人の私の味方」を除隊後の復帰作に選んだ理由は?
キム・サギョン作家が一番の理由です。キム・サギョン作家が脚本を書かれるというのでシノプシスも読んでいました。実際、除隊してから作品を選ぶのに候補にあがっている作品数はそこまで多くはなかったです。2年兵役に行ったことで忘れられてしまうのですね。それもあり、そんなに多くの作品の中から選ぶという状況ではなく色々探していました。ちょうどこの作品があったのですが、すでにほかの方がキャスティングされていたのです。なので、作家さんに直接電話をして「ぜひ出演したいです!」と伝え、キャスティングが変更されたというエピソードがありました。
―この作品を逃したくないと思った理由は?
KBSの週末ドラマは時間帯もよく、これまでも多くのヒット作品がありました。この作品が殺人容疑者をテーマにした週末ドラマになると初めて聞いたときに、これはヒットするなという確信がありました。またユイさんがキャスティングされており、チェ・スジョンさんもすでに出演が決まっていたので、これまで親しくさせていただいたことも思い、この作品はぜひやらなくてはと思いました。
―ヒロインのユイさんとは、以前、音楽番組でのMCとして一緒だった時期がありましたがユイさんとの呼吸はいかがでしたか?客観的に見てドランはどんなヒロインでしたか?
ユイさんとは、本当に演技の息があっていました。とても面白かったです。以前から知り合いでしたが、このように演技をするのは初めてだったんですね。なので楽しく撮影させていただきました。お互いに意見を出し合って調整をしたりして撮影させて頂きました。
―韓国で視聴率が49.4%を記録し、大ヒットとなりました。どういった時にご自身の人気を感じましたか?
小学生がたくさん観てくれたようです。20~30代の方々はそこまで視聴してもらえなかったのですが、お母さん世代皆さんが観てくださっていたので、子供たちも一緒に観てくれたようです。小学校近くを通りかかったときに多くの小学生に囲まれ、これまでは小学生からの認知度はそこまで高くなかったのですが、ドラマがヒットしてからは多くの小学生に気づいてもらえ、その時に人気を改めて感じさせられました。
―その時、どんな言葉をかけられましたか?
ワン・デリュク~!、ワン・デリュク本部長さん!!と。(笑)
少し前にミュージカルに出演したのですが、このドラマのおかげでとても幼い子供たちもたくさん見に来てくれました。その時も「本部長へ」というお手紙をもらったりもしましたね。
―今回、日本にいらっしゃったのは4年ぶりと伺いました。今回の来日時で行きたいところ、やりたいことはありますか?
たくさんあります!横浜方面、富士山のふもとにある温泉にも昔行ったのですが、そこにも行きたいですし、他にも行きたいところはたくさんありますね。また、僕はバイクが好きなのですが、バイクをレンタルしたいです。日本ではバイクで高速道路を走れるのですが、韓国では禁止されているので、バイクを借りて富士山に行きたいです。最近はアプリも発達しているので、住所さえ入れればどこでも行けてしまうので、ぜひ行きたいと思っています。美味しいご飯も食べたいですね。
―日本のファンへメッセージをください。
このドラマはいろんなテーマが描かれています。犯罪の加害者と被害者家族の話をテーマにしていて、その子供立ちが結婚を許してもらおうと奮闘する姿も描かれています。日本の文化として少し理解できないところがあったとしても、信じてこのドラマを見ていただければと思います。僕が演じるワン・デリュクがうまく解決していきますしね。
また、年配の方々の認知症についても描かれています。とても怖いですよね。今回撮影現場で認知症の演技を間近で見させてもらいましたが、これが現実だったら本当に悲しいなと思いました。なので、これを機に健康について考える機会になってもらえたらうれしいです。