グローバルな活躍を見せているNCT 127が、日本で更なる飛躍を目指すために日本について学んでいくdTVオリジナルのスクールバラエティ番組『NCT 127 おしえてJAPAN!』が6月9日0:00からスタートした。第1話から、爆笑の連続、日本ならではのオリジナル感あふれる内容となった。
まずは、メンバーたちが教室に入り、“黒ひげ危機一発”に挑戦するところから番組はスタート。メンバーたちだけで盛り上がっていたところに、担任・副担任に扮したアルコ&ピース(平子祐希・酒井健太)が登場し、リアクションのお手本を見せると教室は早くも爆笑の渦に。
そしてついに、日本について学ぶ授業がスタートした。
第1回目の授業テーマは「自己紹介」。
特別講師として、“芸能界屈指のギャグマシーン”と豪語するオジンオズボーン・篠宮暁が登場し、彼が考案した、メンバーの名前を使ったダジャレや、日本人なら誰もが知っているギャグやアニメを取り入れた自己紹介を伝授していくという授業内容。いざ、メンバーたちが挑戦していくと、それぞれの個性が光る自己紹介となり、様々な才能を持つNCT 127ならではの回となった。
篠宮から伝授されたヘチャンの自己紹介は、“ど根性ガエル”のフレーズを取り入れた「ぴょこん、ぴたん、ヘッチャンこ」。しかし、これにヘチャンはマンネ(末っ子)らしい可愛らしさを自ら加えて披露し、すぐに自分の物にすると、篠宮は大絶賛。
また、ジェヒョンが伝授されたのは“ゲゲゲの鬼太郎”のテーマに乗せて歌いながら行う自己紹介。“ゲゲゲの鬼太郎”のフレーズをジェヒョンが歌っていること自体レアなのに、そこに更にギャグのエッセンスを加えた自己紹介を聞けるのだから貴重である。日本ならではのオリジナル感や、イケメンが歌う、このギャップがたまらない。
そして、今回の中で一番の爆笑をさらったのは、まさかの某有名お笑いコンビのギャグを取り入れた自己紹介を披露したジャニーだった。一体どんな内容だったのだろうか‥?
そして、成績の悪かったメンバーには、“居残り授業”が待っていた。第1回目に選ばれたのは、自己紹介の時に照れてしまったあのメンバーに。居残り授業として“○○○○モノマネ”を披露することになってしまった。
番組内では“放課後トーク”と題した、収録の反省や感想をゆるく語る、メンバーたちのオフな姿も垣間見えるコーナーもあり、ファンにはたまらないコーナーとなっているのではないか。
トーク内で、ユウタが「もっと早くにこの自己紹介を練習できれば、ファンのみなさんにもっと魅力を伝えられたのに」と語る場面も。いつかこの自己紹介をライブなどで披露してくれる日が、きっと来るのではと期待している。カリスマ溢れるカッコいいステージに、可愛く面白い自己紹介をするというギャップは、間違いなくファンの琴線にふれそうだ。
パフォーマンスは言うまでもなく素晴らしいグループなので、こんなに可愛らしい魅力も加わったら、ファン層もまた広がりそうである。
また、ライブ会場で実施したファン100人に聞いたアンケート結果を交えながらのトークも必見。中でも「一番いいパパになりそうなのは?」で一票も票を獲得できなかったメンバー2名に一同大爆笑だった。
番組では様々なお題にチャレンジしていくことで、多国籍メンバーで構成されるNCT 127の個性が爆発。また、舞台は学校ということで、それぞれのキャラクターに合った制服姿も見ることができる。そして、学生生活を楽しんでいるメンバーたちの、ステージ上でのカリスマ性溢れる姿とはまた違った姿が見られるのも必見である。次週もどんな魅力を見せてくれるか期待である。