現実とロマンの間で揺れる恋愛放棄カップルを描き大ヒットを記録したラブコメディ『恋愛の抜けたロマンス』の日本公開が7月8日に決定し、併せてポスタービジュアルと予告映像が一挙解禁となりました!
恋愛はしたくないけど寂しいのはもっと嫌いな女性ジャヨンと、仕事も恋愛も思い通りにいかない男性ウリが名前・目的・本音をすべて隠して始まった彼らだけの特別なロマンスを描いた本作。
恋愛嫌いなヒロインのジャヨンを演じるのは、村上春樹の短編小説を巨匠イ・チャンドンが8年ぶりの新作として映画化し大きな注目を集めた『バーニング 劇場版』(18年)でヒロインを射止め、続いて挑んだ2020年の『ザ・コール』の狂気の名演により第57回百想芸術大賞ならびに第30回釜日映画賞の最優秀主演女優賞に輝いた演技派女優チョン・ジョンソ。本作でラブコメに挑戦したチョン・ジョンソは「恋愛作品は自分とは関係のない話だと思っていた」と語るが、そのナチュラルな演技が高い評価を受けた。
一方、仕事も恋愛もカモにされがちな男性ウリに扮するのはNetflixドラマ「D.P.-脱走兵追跡官-」や「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」、さらには間もなく韓国で公開を迎える『犯罪都市2』でマ・ドンソクと大立ち回りを演じる悪役など、これまで個性的な演技を見せてきた注目の俳優ソン・ソック。「恋愛作品はお互いに話し合いながら演じることが多く面白い」と言う彼の魅力が本作で遺憾なく発揮されている。
主演の二人がそれぞれ大胆なイメージチェンジを図った役どころにも注目が集まった本作。恋愛抜きで始まったロマンスという斬新なテーマと欲望に対するウィット溢れるセリフ、個性豊かな俳優たちのシナジーが温かな笑いとリアルな共感を呼び起こし、公開3週目にして初の週末Box office 1位を獲得!さらには第58回百想芸術大賞で4部門(作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞)へのノミネートを果たした!
果たして、“恋愛の抜けたロマンス”から始まった二人のストーリーの行方は――。
早くも日本へ上陸する観客を魅了した話題作にご期待を!
監督:チョン・ガヨン
脚本:チョン・ガヨン、ワン・ヘジ
撮影:イ・ソンジェ『82年生まれ、キム・ジヨン』
音楽:サンウジョンア
編集:ナム・ナヨン『エクストリーム・ジョブ』『無垢なる証人』
出演:チョン・ジョンソ
ソン・ソック
コン・ミンジョン『82年生まれ、キム・ジヨン』「海街チャチャチャ」
キム・スルギ『操作された都市』
ペ・ユラム『パイプライン』
キム・ジェファ『モガディシュ 脱出までの14日間』
2021年/韓国/95分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:朴澤蓉子/原題:연애 빠진 로맨스/英題:NOTHING SERIOUS/レイティング:PG12
配給:クロックワークス
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公式サイト:https://klockworx-asia.com/romance/
7月8日(金)シネマート新宿 ほか ロードショー