【レポ】『OH MY GIRL JAPAN OFFICIAL FANCLUB 1st ファンミーティングツアー2019 ～PICNIC～』 at なかのZERO 大ホール（2/2）

続いては、ピクニックに行くときに重要なのはファッション、ということで、“OH MY GIRL　スーパーマッチ”のコーナーへ。
OH MY GIRLのグッズのエコバックにメンバーがデコレーションをしてカスタマイズし、会場のファンに抽選でプレゼントするというファンにはうれしい企画で、これにバトルの要素を盛り込み、バトルの順位でデコレーションに使える材料の数を決めていくことに。
まずはあみだくじのチーム分けから。
OHチームはアリンとヒョジョン、MYチームはユアとスンヒ、GIRLチームはジホ、ミミ、ビニとなり、早速最初のゲームへ。

最初のゲームは“ジェンガ”。ブロックを抜くだけという特別ルールで、慎重に進めていくメンバーたち。今にも崩れそうなハラハラドキドキのターンが続き、絶体絶命のピンチを乗り越えたヒョジョン、スンヒの後にチャレンジしたビニが敢えなく失敗という結果に。
ここでGIRLチームが脱落となり、続いてのゲーム“ワニワニパニック”は、OHチームとMYチームの戦い。スピーディーな展開で、あっけなくスンヒがワニに噛みつかれてしまい、優勝はOHチーム。
優勝したOHチームには15個、2位のMYチームには10個、3位のGIRLチームには5個のパーツが与えられた。

ここからは大はしゃぎのデコレーションタイム。
最初に出来上がったのは、GIRLチーム。名前は“シンプル・イズ・ザ・ベスト”で、くまのワッペンなど5つのパーツを使い、さらに内側には3人のサイン、そして持ち手をカットして結び、斜め掛けできるようなスタイルにアレンジし、「私たちにはセンスがある」と豪語していた通り、おしゃれな仕上がりに。
続いて完成したのはMYチーム。タイトルは“あなたのもの”で、さくらんぼや“O”“M”“G”のアルファベットなどのワッペンを配置し、さらにはブルーのフリルも付けたかわいらしい仕上がり。
最後に完成したOHチームは、バレエシューズのチャームや2人のイニシャル“A”と“H”のワッペンなどをつけ、ピンクの大きめのフリルまで。タイトルには5月8日にカムバック曲にちなんで“5番目の季節”とのことだった。

そして今日のピクニックのハイライト、“99秒ミッション”へ。
99秒以内に“親指手袋で缶のプルトップを開ける⇒カップをピラミッド状に積み重ねる⇒マトリョーシカのように3重になっているコッヘルを全て開け、中に入っているリンゴを取り出し、コッヘルを元に戻す⇒リンゴの皮を剥く⇒風船を膨らます⇒膨らませた風船を2人で抱き合って割る”という盛りだくさんの内容で、メンバーは早速誰がどれを担当するか会議。
ビニが缶を開け、ジホがカップを積み、アリンがリンゴを取り出し、スンヒが黙々とリンゴの皮を剥き、ミミががんばって風船を膨らまし、ユアとヒョジョンにパス。細い2人が悲鳴を上げながら一生懸命風船を割ろうとするが、99秒以内に割れず、最初は失敗に。
これを見て納得のいかなかった様子のビニが名乗りを上げ、ビニとヒョジョンが選手交代して再挑戦。
残り10秒というところで、ビニは宣言通りに風船割りに成功。「専門家です！」と力強く答えていた。

ここで本日オープニングアクトでもカバーダンスのステージを披露した、日本のアイドルグループ“Chuning Candy”がゲストとして登場。OH MY GIRLファンだというChuning Candyのカバーダンスステージを見て、OH MY GIRLメンバーも「完璧でした」「すごくいい」と絶賛していた。

Chuning Candyの『HAPPY HAPPY』のステージを挟み、再びOH MY GIRLの7人が登場すると、日本デビュータイトル曲『花火(Remember Me)　Japanese ver.』のステージへ。そして続いてセカンドアルバムに収録されるという初の日本オリジナル曲『Touch My Heart』を初披露。
サビのリフが耳に残る覚えやすい曲で、アルバムにはもう1曲、日本オリジナル曲が収録されるとのこと。「日本のオリジナル曲も2曲入るし、ファンのみなさんに投票してもらった曲も4曲日本語バージョンで入るし、そしてもうすぐカムバックする『5番目の季節』という曲も日本語バージョンで入ります！楽しみにしてますか？」というミミの声に、会場からは大歓声が起こっていた。

ここで、ケーキも登場して5月1日に誕生日を迎えたミミをメンバーとファン全員でお祝い。
昼公演とは違うケーキが出てきて喜ぶかわいらしいミミは、会場のファン、そしてメンバーの持っているペンライトをろうそくに見立てて、端からゆっくりと吹き消していく。
連日誕生日をお祝いされているミミは「毎日毎晩恥ずかしいんですよ。そういうことが下手なので、表現するのが。でもすごくありがたく思っています」と感謝の気持ちを伝えると、ケーキと共に記念撮影。

そして最後の挨拶へ。
ユア「（日本語で）みなさん来てくださって本当にありがとうございました。私も公演する時、いつもドキドキするんですけど、みなさんもドキドキするんですか？（声が）小さいですよ！ドキドキするんですか、みなさん？いつも応援してくださって本当にありがとうございます。大好きです」
ビニ「（日本語で）来てくださって本当にありがとうございます。私が会話がちょっと足りないと思って、がんばって勉強したんですよね。みなさんとコミュニケーションしたいと思って、がんばって努力したんです。ファンのみなさんに伝えられたか分からないけど、私は努力しました。まだ足りなかったね。もっとがんばります。今日は本当に楽しかったです、みなさんのおかげで」
ヒョジョン「（日本語で）本当に楽しかったです。みなさんが本当に私たちを愛らしく見てくださって、本当に幸せな時間でした。日本に来たら、こんなに愛されているんだなあと思いますけど、これからも私たちが、がんばらなきゃダメだと思いました。今日のエネルギーを持って韓国に帰って、カムバックをがんばります」
ミミ「（日本語で）東京で最後のステージですよね。すごく惜しい感情がいっぱいなので、悲しいかもしれないんですけれども、次があるから。また韓国でカムバックして、すぐに日本に戻るから待ってくださいませんか？もっとエネルギーを持ってまた来るから、少々お待ちくださいね」
ジホ「（日本語で）今日、MIRACLEのみなさんと私たちと一緒の時間をすることができて、本当にうれしいです。がんばってみなさんと遊びましたね。みなさんにまた出会って親しくなるために、よく来るから、その時まで見守ってください」
スンヒ「（日本語で）ファンのみなさんの声がいちばん大好きです。ファンのみなさんの目、声、拍手、全てのものが大好きです。舞台の上で歌うことができて、会うことだけでも、人生の中で大きな幸せです」
アリン「今日東京でファンミーティングの初日だったんですが、MIRACLEのみなさんから、本当に良いパワーをいただきました。本当に幸せな気持ちになりました。その幸せな気持ちを持って、残り2日間のファンミーティングも一生懸命がんばります。（日本語で）ありがとうございます」
さらにファンをバックに指ハートポーズで記念撮影すると、最後のステージへ。

セカンドアルバムに収録される『Sixteen　Japanese ver.』をゴム飛びのダンスで初披露し、ジホが「今日楽しかったですか？私たちも本当に忘れられない一日になったと思います」と話すと、ヒョジョンの掛け声で「以上、OH MY GIRLでした！」と全員で挨拶。
最後はこちらも初披露となる『Twilight　Japanese ver.』を歌い、名残惜しそうにステージを後にした。

昼公演、夜公演でセカンドアルバムに収録されている曲を惜しみなく披露したOH MY GIRL。
曲の仕上がりもなかなかのもので、セカンドアルバムが待ち遠しい。このアルバムを引っさげたツアーにも期待が高まる。

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