【レポ】『OH MY GIRL 日本デビュー記念ライブツアー』 at 日本青年館（2/2）

「次の曲は“L”がポイント」と言われ、すぐさまファンの頭には曲名が浮かんだようで、歓声が上がる中、『LIAR LIAR　Japanese ver.』へ。指で“L”を作るポイントダンスで会場一体となった。
続いても『Coloring Book　Japanese ver.』と元気な曲が続き、会場の掛け声も最高潮。
しかしながら、ここで残すところあと1曲となり、ひとりずつ今日の感想を話すことに。

ミミ「東京でこんなにたくさんのファンのみなさんに会えて、信じられないし、夢見てきたことなんで、今ファンのみなさんに会えているか、実は信じられないです。私たちがファンのみなさんを考える気持ちと、ファンのみなさんが私たちを考えてくれる気持ちが変わらないで欲しいです、いつも。それがお互いに信じて、ミラクルと私たちOH MY GIRLが一緒に生きてることじゃないですか？それを私たちがいつも思って、考えて、心に刻んで、韓国でも日本でもがんばって活動ができると思います。これから会う日はたくさんありますからそれを待ちながらがんばっていきます。ファンのみなさんありがとうございます。イェーイ！最高！」

ユア「まずこんなにたくさんのファンのみなさんとお会いできて本当にうれしいし、ファンのみなさんに誇らしい歌手になりたいです。このように日本に来て、日本のファンのみなさんに会うのもすごく楽しいし、みなさんが私たちのことを温かい目で見てくれる時、ありがたくて幸せに思っています。これからもファンのみなさんと一緒に幸せな思い出を作りたいと思いました。これからも素敵な笑顔を見せてください。みなさん本当にありがとうございました。イェーイ！」

ビニ「韓国の他のグループの友達が、先に日本でデビューしたことを聞いた時に、私も早く日本でデビューしたいと思ったんですが、日本でデビューすることができて、みなさんに会って、信じられないし、素敵な姿を見せることができるだろうか、という心配もありました。今日みなさんが大きな声援を送ってくださって、私達、もっともっと素敵な姿を見せることができるのではないかと思いましたし、素敵な姿を見せなければいけないな、と改めて感じました。みなさんのおかげで私たちがいることができます。今後も、もっともっと成長していくOH MY GIRLになりたいです。次にみなさんにお会いする時は、私ひとりで日本語でお話できるように一生懸命がんばります！」

ヒョジョン「まずたくさん来てくださって、本当にありがとうございます。今回日本デビューライブを準備した時に、本当にドキドキしたんです。みなさんが本当に本当に温かい目で見てくださって、舞台の上で幸せな時間になりました。デビューすることができて本当に幸せです。みなさんのおかげで毎日毎日毎日毎日が本当に幸せな時間でした。ずっとずっとそばにいてくださいね。本当に大好きです。」

ジホ「私たち日本デビュー記念ライブツアーはこれが最後の日なんですが、『もっともっと大きい場所でみなさんに会いたいです。』と私たちが正式に日本デビューする前に、プロモーションのステージで話しました、昔に。でもこれが現実になって、みなさんのおかげだなと思って、心から感謝しているし、実は今、コンディションがあまり良くないメンバー達もいます。でもみなさんの応援のおかげで、がんばってステージをするのを見たら、本当に感動します。メンバーたちのおかげで、私がここで今話していると思うし、メンバーたちに出会ったから、私たちOH MY GIRLがもっともっとカッコ良くなることができると思います。メンバーたちありがとうございます。
みなさん本当に私たちのことを好きになってくださったり、応援してくださって、誠にありがとうございます。」

スンヒ「正直言って私は平凡な人間です。歌とダンスが大好きで、歌手になりたいと思って、ただ一生懸命がんばっていた人間なんです。それにもかかわらず、こんなに素敵なメンバーと巡り逢うことができ、また素敵なファンのみなさんと巡り逢うことができ、こんな素敵なステージに立つことができ、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。毎日毎日もうこんなステージは二度とないという気持ちでがんばっていかなければならない、ということを再確認できる、そんな機会になりました。これからはどんなに辛くても、諦めることなく、隣にいるメンバー、MIRACLEのみなさんのこと思い出しながら力を出して、もっともっと疲れを知らずに走り続けていく、発展し続けていく、そんなOH MY GIRLにならなければいけない、と思いました。みなさんもいつもいつも幸せでいてください。」

アリン「日本語が力不足なので手紙を読みます。今日最後のコンサートをしましたが、3日間、福岡、大阪、東京でMIRACLEと一緒にとてもいい思い出を作ることができて幸せです。たくさん応援してくれて本当にありがとうございます。また日本でもっと素敵なコンサートができるように、一生懸命準備するから、OH MY GIRLを待っていてください。愛してます。」

ビニは勉強してきた日本語がなかなかうまく出て来ず、それでも一生懸命日本語で話そうとして、話し切れず、悔しい表情を浮かべていた。
スンヒはジホの言葉を受けてか、最初から涙が止まらなくなってしまい、ファンとメンバーの支えで言葉を絞り出していた。
他のメンバーも日本語がちょっとわからなくなると、日本語が得意なミミとジホが助けたり、チームワークの良さで、MIRACLEの心深くに届く言葉を贈った。

そしてジホから5月のファンミーティングツアーの発表があると、会場は歓喜の声。
最後の曲は、ビニが「今日の思い出を心の中に長く長く残したいと思います。」と紹介し、日本デビューアルバムのタイトル曲『花火(Remember Me)　Japanese ver.』へ。
熱い応援の中、ライブ本編は終了となった。

アンコールの拍手が起こる中、スクリーンにはメンバー直筆のメッセージ。
Tシャツに着替えた7人がアンコールに応えて登場すると、『우리 이야기（Our Story）』へ。スクリーンに訳詞も映し出され、ファンの心に言葉が沁みる。
続く『B612』では、気丈に振る舞っていたビニも、感極まってしまった様子だった。
ここで“花火(Remember Me)”ポーズでファンと一緒に記念撮影をすると、ジホの「最後があるからまた次がある。だから次のために、私たちここで最後の曲を歌いますね。」という言葉で、アンコール最後の曲『Illusion』へ。最後はステージを左右、真ん中と移動し、全員で手をつないで「「ありがとうございました。」と丁寧に礼をし、スンヒは「あけましておめでとうございます！」と言って韓国流の丁寧なお辞儀まで披露して、ステージを後にした。

楽曲もパフォーマンスもトークも素晴らしいOH MY GIRLだけに、もっともっと聴きたい、と思うほどあっという間の楽しい2時間だった。今までの集大成とも言える内容の日本デビューアルバム『OH MY GIRL JAPAN DEBUT ALBUM』も必聴。今後は日本オリジナル楽曲もぜひ聴いてみたい。

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