近年深刻化する犯罪のひとつである振り込め詐欺を韓国で初めて描き、2021年9月に韓国公開され、オープニング成績1位の大ヒットを記録したピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクション『声/姿なき犯罪者』(原題:보이스)が、いよいよ今週10月7日(金)新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開!
この度、本作のキム・ソン監督が「映画の中でとても重要なシーンだった」と振り返る、ピョン・ヨハン演じる元刑事ソジュンが、振り込め詐欺集団の本拠地に潜入し、自分の妻や仲間を詐欺の罠に陥れた張本人の振り込め詐欺犯クァク(キム・ムヨル)とついに対決!激しい一騎打ちとなるアクションシーンの本編映像が解禁となった!
未曽有のパンデミック下で、韓国No.1大ヒット!
奪われた30億ウォンを取り戻せ!スリルと興奮に満ちたリアル犯罪アクション
建設現場で働く元刑事のソジュン。愛する妻と平穏な日々を過ごすはずが、振り込め詐欺の罠にかかり大金を失う。怒れる男は刑事の勘を呼び覚まし、奪われた金を取り戻すため詐欺組織に潜入し復讐を果たす決意をする―。
今回、解禁となった本編シーン映像は、詐欺集団の本拠地に潜入した元刑事のソジュン(ピョン・ヨハン)が、ついに振り込め詐欺組織の責任者クァク(キム・ムヨル)と対決する場面!
完全に外から隔離された振り込め詐欺のコールセンターがある本拠地の場所を何とか外に知らせようと、管理者クァクの部屋に忍び込んだソジュン。スマホで位置情報を確認するソジュンの姿を見つけたクァクがゴルフクラブで殴りかかる!「何してる!」と怒鳴るクァクに、殴られ倒れ込んだソジュンは「キム・ヒョンス弁護士。俺の友達なんだろ?」と返す。実はこのクァクこそ、ソジュンの妻に弁護士を装って詐欺電話をかけ、金をだまし取った張本人だった。
一方でソジュンを追って中国に来た韓国警察の知能犯罪捜査隊のチーム長ギュホ(キム・ヒウォン)らも必死で行方を探し、その警察の動きを察知したコールセンターの監視者チョン本部長(パク・ミョンフン)は「事務所を移す!」と慌てて指示。コールセンターで働く人々に証拠隠滅を命じ、逃走の準備を急ぐ。そうとは知らずに激しく殴り合うソジュンとクァク!ついにソジュンの怒りが爆発し、蹴り飛ばされたクァクは「話し合いで解決を」と言いながらナイフで襲い掛かり、二人の一騎打ちに目が釘付けになるシーンとなっている。
このシーンのために、撮影前からアクション監督の指導を受けたピョン・ヨハンとキム・ムヨル。キム・ソン監督いわく「二人の運動神経が抜群だったのですごく早く習得してくれた」。そして「撮影当日、二人はほとんど全てのアクションを自分たちで演じ、スタッフたちを驚かせた」と振り返り、ピョン・ヨハンについては「とても真面目で情熱的な俳優。これまでのダンディなイメージを果敢に脱ぎ捨てて、荒々しく切迫した元刑事になり詐欺グループに乗り込む彼にぜひ期待してください!」と絶賛。
ピョン・ヨハン自身も本作でのアクションについて、「ソジュンはヒーローのような存在ではなく、命を懸けて金を取り戻さなければならない切実さ、壮絶さを見せたかった」とキャラクターの感情がアクションにも溶け込むよう情熱を注いだことを明かした。
振り込め詐欺の実態を徹底的にリサーチしたストーリーと、俳優たちがリアルさを追求したアクションが観客を魅了し、韓国では「振り込め詐欺へのワクチンのような映画」だと話題になった本作をぜひ劇場のスクリーンで!
主演:ピョン・ヨハン『茲山魚譜 チャサンオボ』、『太陽は動かない』
出演:キム・ムヨル『悪人伝』、キム・ヒウォン『鬼手』、パク・ミョンフン『ただ悪より救いたまえ』、イ・ジュヨン『サムジンカンパニー1995』
監督:キム・ソン&キム・ゴク『ホワイト:呪いのメロディー』(11)
2021│韓国│韓国語│109分│シネスコ│5.1ch│カラー│原題:보이스(ボイス)│提供:ツイン、Hulu│配給:ツイン
(c) 2021 CJ ENM Co., Ltd., SOOFILM ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:https://koe-voice.jp/
10月7日(金)新宿武蔵野館他にて、全国順次ロードショー!