次のコーナーは「なんでもランキング」。
代表者1人が出てきて、お題に対してその人がメンバーの中で何位だと思うかを当てるゲーム。
まず、フイへのお題は「イケメンランキング」。
フイ本人の回答は「(みんなハンサムなので)10位」。イェンアンは「(日本ではユウトが1位なので)2位」、ユウトは「(ギャグですよ、と言いながら)10位」、ヨウォンは「(フイは心が広いので、10位と書くと思って)10位」と回答。
続く、ウソクへのお題は「おもしろランキング」。
ウソク本人の回答は「(シンウォンさんとイドンさんがもっと面白いので)3位」。シンウォンは「(PENTAGONのコメディアンはフイさんです、と言って)2位」、イドンは「(1位はフイさんです、と言って)2位」と回答していた。
ここで「面白いアピールをしてください!」とのメンバーからのリクエストに応え、ウソクが披露したのは『PPAP』のPENTAGONバージョン!
「I have a “pen”」と「I have a “tagon”」で“PENTAGON”!と会場も盛り上がっていた。
1番面白いと票を集めたフイも何か面白いことをやってくれとの無茶振りに戸惑いつつも、韓国映画『裸足のキボン』のモノマネを披露してくれた(会場のウケは微妙?)。
続いては「これだけは俺がNo.1!」ということで、それぞれが自分が負けないと思うものをアピールする時間に。
ユウトは“低い声”、ジンホは“歌を歌うこと”、フイは“ピアノが弾けます”、イドンは“アイソレーション(パントマイムのようなダンス)”。
ヨウォンは“ファイティン!”で、メンバーからは「演技が上手」との声もあがり、キム・ジュンス(JYJ)のモノマネで『チャジャッタ』と『ボレロ』をワンフレーズずつ歌い、良く似た声に観客から感嘆の声が。
ウソクは“手押し相撲”。「証明するために誰かと対戦しましょう」ということで、選ばれた相手は小柄なジンホ。あっという間に末っ子に負けていた。
シンウォンは“ファンサービス”。「得意のファンサービスをお見せしましょう」と舞台下まで降りて、ファンサービスとすると、帰りがけに「MCサービス」と言いながらMC古谷にもサービスをするユーモアが笑いを誘った。
ホンソクは“力”。「背中にメンバーを乗せて腕立てが出来ます。」ということでまた小柄なジンホを背中に乗せての腕立てを披露。
イェンアンは“愛嬌”。イェンアンの「みなさん。愛してるよ♡」に続いてフイ、キノ、ユウトも参戦しての愛嬌バトルに。
キノは“ダンス”。最後はキノと最近ライバルになりつつあるというヨウォンの二人によるダンス対決へ。TWICEやIOIといったガールズグループダンスを見事に踊り、なぜかウソクも参戦し、ウソクが1位を獲得。
このコーナーが終わったタイミングで、シンウォンの21歳のバースデーサプライズ!
公演が始まる前にあらかじめファンのみなさんの協力も得て、歌とメッセージをプレゼントした。
楽しいトークのコーナーが終わると、再び10人のメンバーによるSHOW TIME!
セカンドミニアルバム『Five Senses』からのタイトル曲『Can you feel』と『かわいい』を披露すると、
「みなさんの五感を全て満足させるような、そんな1枚なので、ぜひたくさん聞いてください。」とアルバムをアピール。
続いて東方神起の『どうして君を好きになってしまったんだろう』のカバー、ファーストミニアルバムからの『Organic song』ではイドンの高音・ユウトの低音と個性あるラップで魅せると、続く『You are』ではボーカルラインのハーモニーが心に染み入るように響き渡る。
最後の挨拶では、今後の韓国と日本での活動を約束し、ラストは『Gorilla Japanese』で盛り上がり、一旦ステージを後にした。
アンコールでは『All I want for christmas』で再びファンの近くまで行き、「次回も必ず来てね、顔をしっかり覚えているよ!」とうれしい言葉を投げかけ、日本の初めてのステージを終えた。
10人それぞれ個性豊かなキャラクターと魅力を持ったPENTAGON。
MCの古谷からも絶賛されるほど、1打てば、3、4は返ってくるようなノリの良さもあり、デビューしてからたった2カ月、日本初舞台とは思えないパフォーマンスと人気ぶりにこれからの活動がますます期待される。