新進気鋭のアイドルグループがパフォーマンスを競うバトル型K-POP番組『Power of K Lab7』。半年にわたる全6回のバトルステージを終え、2020年3月2日、集大成となるイベント『Power of K Lab7 TOKYO LIVE』が韓国・ソウルから生中継で開催された。MCは、gugudanのHANAと、Funky Galaxyのジヒョクとゴニル。冒頭にSUPER JUNIOR、トニー・アン、PENTAGONからの祝賀メッセージが流れ、HANAの応援に駆けつけたVERIVERYのステージで幕を開けた。
視聴者投票の結果ファイナリストに選ばれたのは、いずれも勢いに乗る注目のアイドルグループ6組。
トップバッターとして最多出場のDONGKIZが登場。彼らのトレードマークとも言える元気いっぱいのパフォーマンスでスタートした。
1TEAMは、クールなダンスから力強いラップ、美しいヴォーカルまで、多彩な表現力を見せつけ、続くWE IN THE ZONEも爽やかな歌とダンスで実力をアピールする。
紅一点となったHINAPIAは、上品なセクシーさで堂々とパフォーマンス。
デビュー前に日本で200回以上の公演を重ねてきたVANNERは、弾けるステージングで圧倒。
TARGETは「みなさんの心を音楽で撃ち抜きます!」と美しい歌声とキレのあるダンスで視聴者を魅了した。
今回は2部構成で、後半は出演者全員によるステージでスタート。カバー曲でも有名な「風船(Balloons)」を披露した。
そして、この日の目玉ともいえるK-POPカバーステージへ。VANNERは自由奔放にのびのびとBIGBANGを、DONGKIZは一転してクールにBTSをカバー。HINAPIAはガールクラッシュの代表格といえるRed Velvetの楽曲に挑戦した。TARGETはEXO、1TEAMはSHINHWA、WE IN THE ZONEはSHINeeのヒット曲をカバーし、憧れの先輩たちへのリスペクトを込めながらも、それぞれの個性を発揮。趣向を凝らしたステージで、世界を席巻するK-POPの新たな魅力を感じさせた。
また、ゲストとしてGolden Childが登場し、先輩であるINFINITEの「Be Mine」など、スペシャルステージを披露。
MCを務めたFunky Galaxyの2人も、ゴニル作曲のミディアムナンバー「Sketch」などであたたかな歌声を響かせた。
たゆまぬ努力を重ね、視聴者の心をつかんだアイドルグループが集結し、3時間にわたって繰り広げた豪華なステージ。K-POPの次世代を担う新鋭たちの魅力を余すことなく伝える一夜となった。
【字幕付きチャンネル】
KNTV:4月20日(月)よる11:15
DATV:4月18日(土)よる8:00