YouTubeチャンネル登録者数429万人を誇る韓国出身の歌い手・Raon(ラオン)が、新曲「ヌエ (Mysterious Nue)」を、7月20日に配信リリースすることが決定した。
今作は、日本の怪談・都市伝説をモチーフにした「百鬼夜行」シリーズの第3弾。
頭はサル、体はタヌキ、尾はヘビ、四肢はトラで、正体不明と言われている妖怪「鵺(ぬえ)」をモチーフにしている。一方で、現代社会で生きる人の姿を映し出した社会風刺が利いた作品にもなっている。
また、今回、変幻自在なトラックが特徴の音楽ユニット・FAKE TYPE.が楽曲提供。
FAKE TYPE.らしさいっぱいのトラックと、圧倒的な歌唱力を誇るRaonとのコラボにより、どんな楽曲に仕上がっているか期待と注目が集まる。
アートワークは近年のダークボカロ系ブームを盛り上げる絵師の一人でもある、WOOMAが担当。
Raonは、日本のアニメやカルチャーにインスパイアを受けてからYouTubeで主にJ-POPのカヴァー動画をUPし、現在は動画再生数累計10億回を突破。パワフルな歌声とアニソン好きからの熱い支持を得て、今年2月にユニバーサルミュージックから「キツネノマド (Queen Fox)」でメジャーデビュー。これまでオリジナル楽曲はRaon自身が作詞を手掛け、日本の怪談・都市伝説をモチーフにした『百鬼夜行』シリーズをコンセプトに楽曲をリリース。現在、世界中で注目を浴び、“逆輸入歌い手”としてボーダレスに活動を広げている。