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2018年10月3日23時06分 水曜日 【オフィシャルインタビュー】DVD好評リリース中!「ロボットじゃない~君に夢中!~」キム・ミンギュ役ユ・スンホ オフィシャルインタビュー

NBCユニバーサル・エンターテイメントでは、“若手No.1スター”ユ・スンホの待望のラブコメ初主演作「ロボットじゃない~君に夢中!~」のDVDを好評リリース中!
DVDリリースを記念して、ユ・スンホのオフィシャルインタビューが到着!

「ロボットじゃない~君に夢中!~」ユ・スンホ オフィシャルインタビュー

―初めて台本を読んだときの感想は?
このドラマはラブコメというジャンルですが最初はそのことをあまり考慮しませんでした。いつか挑戦するにしても今ではないと思っていました。でもロボットというユニークな題材に惹かれました。ロボットを扱うこと自体が非現実的ではありますが実際にはロボットを演じるヒロインと繰り広げる恋物語なので説得力があると思いました。面白いことが起きるのは台本を最後まで読まなくても想像できたんです。それからミンギュという人物は人間アレルギーのせいで外部との接触を断ち独りぼっちです。そんなミンギュが恋愛を経験しながらだんだん変わっていくんです。そういう展開なのでラブコメを難しく感じていた僕でも無理なく演じられると思い出演を決めました。

―演じたキム・ミンギュ役について教えてください。
ミンギュは基本的に優しい心の持ち主で内気なところもあります。子供の時周りの人にひどく傷つけられて人を遠ざけます。そのまま15年が過ぎて人付き合いができず”世間知らずで無邪気な面もあります。そして人から受けた傷が人によって癒やされます。愛の力で成長していくキャラクターです。

―ラブコメというジャンルに挑戦した感想は?
すごく緊張しました。今までのドラマでも恋模様は描かれていましたが本格的な恋愛ものは初めてでしたからこのドラマは全16話ですが、もし第1話から恋愛模様が描かれていたら戸惑ったし負担を感じたでしょう。でもミンギュは人を遠ざけて独りで過ごすキャラでした。彼が感じる気持ちやそこに至る過程を物語の進行と同時に僕も体験するので彼を理解するようになりました。それで後半になる頃にはこのドラマが日常のようになじんできました。ミンギュがつらい時は僕の気持ちもすさんできて…。新鮮な経験でした。

―チョン・デユン監督と仕事をした感想は?
僕としてはもしチャンスがあってお呼びがかかればまたご一緒したいです。まず役者の意見を尊重してもらえたのがよかったです。それにささいなシーンでも適当に撮ることなくベストを尽くして演出されるんです。何より監督と僕はドラマの方向性と人物像に関して考えが同じでした。そのおかげで気負わずに演じられたし、いい効果を生み出せたと思います。またご一緒したいです。

―ミンギュの役作りにおいて監督から特別な注文はありましたか?
特にありませんでした。自然に変化していくミンギュの姿を僕も感じながら演じました。

―アレルギーのシーンは特殊メイク?CG?
特殊メイクをしてもらってさらにCGで加工しました。人間アレルギーは実在しない病気なので発症したらどうなるかは創作するしかありません。だからあの症状は想像して形にしたものです。人間アレルギーを表現するためには肌の症状が分かりやすいのでよかったと思います。

―特殊メイクは大変だったのでは?
個人的には好きではありません。アレルギーが発症すると疱疹が出るんですがそのメイクは早くて1時間。大がかりだと3時間かかります。そんな具合だから、ただでさえ時間が足りないのにメイクだけで3時間ほどかかってしまい大変だと思う部分もありました。
でも仕上がりには満足しています。苦労しながら手間暇かけて撮影したかいがありました。

―チェ・スビンさん(チョ・ジア/アジ3の2役)の印象は共演後変わった?
同じです。初めて会った時も明るくてはつらつとした雰囲気でした。ドラマを撮影していると徹夜もするし大変な時もあります。それで神経質になることがありますが彼女は変わりませんでした。落ち着きがあるし笑顔を絶やさないので”すごく助かりましたね。

―スビンさんとは初めから息が合いましたか?
リハーサルを何度も繰り返しました。最初はお互いのことをよく知らないので練習を重ねて監督とも相談しました。コミカルな部分を出すためによく話し合いましたね。そして後半は…後半でも相談はしましたがコミカルなシーンでは欲が出てきました。それで僕が相談なしにアドリブを振るとスビンさんがうまく合わせてくれました。そんなシーンがいくつかあって彼女とは息がぴったり合うと感じました。

―スンホさんは身近な人にいたずらをしたりする?
親しくなるとよくいたずらをしますね。でも初対面の人には積極的に近づけませんがそこは時間が解決してくれます。

―今作の見どころは?
ラブコメというジャンルだと言いましたがただ面白くて笑えるだけのドラマではありません。深いメッセージが込められています。ミンギュは子供の頃、人に心を傷つけられますが、それはこの時代を生きる全員に通じる話です。人に傷つけられた心を慰めてくれるのは動物や物の可能性もありますが、最終的には人だと思います。本作を観るとそのようなことをいろいろと考えさせられます。コミカルな要素もあって思わずクスクス笑ってしまうシーンも多いし大きな感動や教訓を得られるシーンもあります。いろんな意味で面白くて心温まるドラマです。何も考えずに楽しく観ているとハッとさせられると思います。

―演じていて照れくさかったシーンは?
ドラマの後半になってミンギュはジアの正体に気づきます。その時から本格的な恋に発展しますがこのような恋愛を演じたのは初めてです。だからすごく照れくさかったです。
でもなぜかイヤとは感じず面白かった。演じる時はむずがゆくてたまらなかったシーンも放送で確かめてみると面白かったし、ドラマの中に溶け込んでいて違和感はありませんでした。

―そんな面白いシーンに仕上がるまでNGはたくさん出ました?
どうだったんだろう。「もっともっと」と言われて何度もやり直す形でNGを出しました。

―「E.T.」のパロディーシーンがありましたね。
「E.T.」を最後までは観ていません。でも有名ですよね。大きい月を横切る自転車の場面や指と指を合わせる場面は知っていました。実は今も、なぜドラマの中で指の触れ合いを再現したのか”監督に聞いてなくて分かりません。僕の推測では童話のような感じやぬくもりを感じさせたかったのかと、そんな監督の意図があったと思います。

―もしロボットが持てるならどんなロボットが欲しい?
前にも同じ質問を受けて答えたんですが誤解されてしまいました。何て答えたかというと体を洗ってくれるロボットが欲しい、でした。撮影期間中は夜遅く疲れ果てて帰宅してもまた朝早く仕事に行かないといけません。そんな日が続くと30分のシャワー時間がとても大きな時間のロスに感じるんです。だから僕がじっとしててもロボットが体を洗ってくれてそのまま眠れるといいですね。誤解の余地が…十分ありますね(笑)。

―ゲームで遊ぶシーンがありますがゲームは好き?
昔は好きだったんですが今はあまりしません。たまに友達と会ってやることがないとネットカフェに行きます。「バトル グラウンズ」を1回くらい…。1位は不可能です。好きだけど得意じゃありません。

―得意なゲームは?
ゲームをたくさんやっていて、韓国で流行ったものはほとんどやりました。
特に得意なものはなくひととおり遊んだ程度です。

―傘を差してのキスシーンは大雨で大変だったのでは?
はい。あの日は確か…12月だったと思います。冬だったんですが雨もたくさん降らせましたし、夜遅くまで撮影が続きました。他は我慢できても寒さだけは体にこたえましたね。

―2人とも唇が真っ青に?
はい。カイロで暖を取りました。

―除隊後のドラマで軍服を着た感想は?
あの軍服は僕が実際に兵役中に着ていたものなんです。ドラマの終盤は時間が足りなくて衣裳が用意できなかったんです。それで僕が着ていた軍服を持っていきました。それを着た感想を言うなら兵役中のことも思い出したし…。軍服を着ると理由もなくイライラして、急に体が重く感じる。でも久しぶりに着たら悪くなかったです。

―運転シーンも多いですがいつ頃免許を?
僕は車が好きで高3の誕生日が過ぎてすぐ取りました。

―カーレースに出ていると聞きましたが。
何か趣味を作ろうと思ったんです。車の運転が何よりも好きなので休みの日は趣味としてカーレースを楽しんでます。

―カーレースを始めるきっかけは?
前から車でできることをやりたいと思っていました。でもカーレースというのはハードルが高いし情報もあまりないですよね。それで先延ばしにしていたんですが、心から楽しめることを趣味にしたくて去年から本格的に始めました。

―ミンギュはスーツ姿が多いですがスンホさんは?
実際の僕の服装はミンギュとは正反対です。ファッションに疎いほうです。特に興味があるというわけでもなく、普段はいつも着る服をずっと着続けていますね。オシャレな服より楽な服に手が行きます。家ではジャージ、外出する時はジーンズ、そしてスニーカー。

―料理シーンもありました。スンホさんの好きな料理は?
基本的には韓国料理が好きです。チゲや麺が好物で、特にラーメンが大好きです。実は料理に興味はあったけど作ったことはないんです。こういうのを何て言ったっけ、鍋を振るしぐさを…鍋振り?一度も経験がないのに鍋を振ってみろと言われて手の代役をやってくださったシェフに教わって演じました。少しですがやってみたら面白くていつか料理も習ってみたいです。

―ラーメン好きなスンホさん。好きなラーメンは?
韓国のも好きですし…日本にはファンミでも訪れましたし、個人的にも何度か行ってますが行くたびに食べるラーメンがあります。日本のラーメンです。店の名前は何だっけ…思い出せませんが日本に行くと必ず食べるほど好きです。ラーメンにも種類がたくさんありますね。みそラーメンや豚骨ラーメン何でも好きです。麺ならおいしく食べます。

―ホン・ベッキュン役のオム・ギジュンさんとの共演はいかがでしたか?
オム・ギジュン先輩は、最初は何と言うか…とても冷たそうなイメージがありました。しかもかなり年上なのでかなり緊張しましたが、いたずら好きです。たぶん今回の撮影現場ではサンタマリアの研究員も含めてギジュン先輩がムードメーカーでした。すごく明るいです。それからスビンさんや僕に合わせようと努めてくれて本当に助かりました。いい先輩です。

―今作で大変だったシーンは?
特に大変なシーンはなかったです。最初にも言いましたがミンギュの感情の変化を僕もそのまま感じたので難しいと思ったことはありません。今回のドラマは本当に楽しみながら気楽に演じられました。

―今後の予定は?
次回作はまだ決まっていない状態です。遊びたくて…趣味も楽しみたいし少し余裕を持って次に進みたいです。僕自身をうまく表せる作品に巡り合えたら出演します。

―日本のみなさんへメッセージをお願いいたします。
「ロボットじゃない~君に夢中!~」でキム・ミンギュ役を演じたユ・スンホです。
このドラマを日本の皆さんにお届けすることができて僕としてはすごく光栄で幸せです。
このドラマには楽しく笑える面白さや心温まる感動もあり視聴者の心をつかむ魅力がいっぱい詰まっています。
とても楽しく撮影しましたし、今思い返してみても美しい思い出として語れる、ありがたい作品です。皆さんもこのドラマをご覧になれば、きっと同じことを感じられると思います。「ロボットじゃない~君に夢中!~」をよろしくお願いします。

「ロボットじゃない~君に夢中!~」
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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(C)2017-2018 MBC
公式サイト:http://kandera.jp/sp/robot/
予告編:https://youtu.be/aptQesbOKK0

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