『사랑하지 않는 척(サランハジ アンヌン チョク)』を歌い終わると、「僕たち2回ライブしたけど、本当に疲れてないですね。本当に楽しいですね。2回みんなと会えるから本当にうれしいです。」とMOON。
「次の曲はMOONの書いた曲の中で僕が一番好きな曲です。」と言うJAMESに「『사랑하지 않는 척(サランハジ アンヌン チョク)』って言ったじゃん。」とMOONのツッコミが入ると、「変わったんだよ。」とJAMES。
「JAMESさん、ダンスしますか?ダンス!ダンス!」と言うMOONに会場からも「ダンス!」コールが起こり、照れながらもかわいく踊るJAMES。
「ダンス愛してる。でもダンスできない。」と恥ずかしそうに言うJAMESに、MOONが「次はみんなで一緒に踊りたいと思います。ダンスしましょうみんな。一番うまくダンスする人にピックあげます。」と会場を煽ると、『Shake It』へ。
一段と盛り上がったところで、MOONから「次は最後の曲ですから、なんか悲しいね。久しぶりに来てこれが最後だから。いつみなさんに会えるかわからないですけど。」と悲しいお知らせが。
会場からも「えー!」と残念な叫びが溢れる中、MOONから「今日会って本当にうれしかったです。大好きです。みなさん。次の曲『Disappear』をやって、僕たちDisappear(姿を消す)します。」とおやじギャグ?のようなコメントが出ると、メンバーも会場「ブー!」とブーイング(笑)。
『Disappear』が終わり、ステージを後にする3人に会場からはすぐに「カジマ~(行かないで)」と『가지마(カジマ)』を歌う声が上がり、徐々に「アンコール」の声へ。
3人が再び登場し、MOONが「最後の曲一緒に歌いましょうか?僕の声、疲れたから、みなさん助けてください。」と言って『You』へ。途中掛け合いのようにMOONとファンが交互に歌う場面があり、ファンが自信なさげに歌ったところでは、MOONがやさしく「何?」と笑いながら言ったり、「너를 사랑해(君を愛してる)」の歌詞の部分ではで「僕も」と言ったりと、ファンとROYAL PIRATESの愛を確かめ合う曲となっていた。ラブラブな雰囲気の中、MOONの「また会いましょう。ありがとうございます。」の言葉でライブは終了。
アメリカ育ちの3人ということで、ジャンルにとらわれないその楽曲は、バリエーション豊かで、韓国のグループということを忘れてしまうほどの仕上がりとなっている。
演奏も、そのスタイリッシュな容姿からは想像できないほど骨太で、韓国ファンならずとも、すべての音楽ファンを納得させ得る実力を持ち合わせている彼ら。
グローバルな彼らだけに、各国のアーティストが集まる夏フェスなどに参加したら面白いのでは。今後のさらなる活躍に期待したい。
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《セットリスト》
1.Shout Out
2.서울 촌놈(ソウル チョンノム) ソウルの田舎者
3.Love Toxic -コイニオチテ(Japanese Ver.)
4.Drawing the Line
5.가지마(カジマ)
6.미안해(ミアンヘ)
7.Honestly
8.TNS
9.Super Natural
―ブライアン・パク
1.Kiss from a Rose/Sealカバー
2.Too Fast
3.Young&Free
10.Going through Hell
11.사랑하지 않는 척(サランハジ アンヌン チョク)
12.Shake It
13.Disappear
アンコール
14.You
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