スチール写真と朗読劇を融合させた全く新しい朗読劇『フォトシネマ朗読劇 最果てリストランテ(脚本:松田圭太/演出:奥村直義/スチール:諸江亮)』が、新たなプロジェクトとして、映画化が決定しました。
主演のギャルソン岬を演じる村井良大と料理人のハンを演じるジュンQ(MYNAME)が映画化への意気込みを語ってくれました。
村井良大「朗読劇をやっていく中で、どんどん『最果てリストランテ』の世界観に没入していった。実は映像化したらどうなるんだろう?とずっと考えていたんです。朗読劇を観た方々からDVD化してほしいという声を多くいただいている。映画という形で映像に残せることがうれしい。新たな俳優の方たちとお芝居できるのが今からすごく楽しみです」。」
ジュンQ(MYNAME)「1人での活動、挑戦は初めて。毎日が新しいことだらけ。こういう機会をもらえて嬉しいし、これからいろんな演技に挑戦したい。日本映画の雰囲気が大好きです。日本の皆さんに韓国人の僕の演技がどこまで伝わるか。がんばるので期待していてください」
また、朗読劇の会場ではその他の出演者も発表。井澤勇貴、真宮葉月、今野杏南、鈴木貴之、酒井萌衣、山口いづみ、芳本美代子、堀田眞三、多彩なキャストが脇を固めます。
映画「最果てリストランテ」は2019年に公開予定です。
<映画版ストーリー>
これはとある場所の小さな小さなレストランの物語。そのレストランの営業時間は決まっていない。そこは人生でたった1度しか訪れることが出来ない。三途の川を渡る前、最後の晩餐をとるためのレストラン。
そのレストランでは料理の注文をすることは出来ない。できるのは最後の晩餐の相手を選ぶこと。選べる人の条件は既に亡くなられている方、1人に限るということ。相手が決まれば料理も自然に決まる。そのレストランでは全身黒ずくめのギャルソン、岬(村井良大)が客人を迎え入れ、韓国人のハン(ジュンQ)が料理でもてなす。レストランに訪れる人達の思い出の料理を振舞い、その料理を口に運んだ人達はみな笑顔になり饒舌になる。そして新たな旅路へと向かっていく。一方、岬とハンは記憶の全てを現世に置き忘れてきてしまっていた・・・。
フォトシネマ朗読劇公式サイト:http://www.photocinema.net/
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