11月9日（月）、SE7ENの誕生日という記念すべき日に、“SE7EN 10th Anniversary Tour in Japan”のファイナル公演が行われ、そのコンサートの興奮冷めやらぬTOKYO DOME CITY HALLで、ファンミーティング“2015 SE7EN FAN MEETING 1109”が行われた。

【レポ】SE7EN（セブン）『2015 SE7EN FAN MEETING 1109』at TOKYO DOME CITY HALL（1/2）

客席が暗くなり、ステージではVTRがスタート。
カラスが飛び交い、十字架の墓石が並ぶ教会が映し出されると、ステージに棺が出現。怪しい雰囲気の中、いよいよSE7ENの登場かとファンの眼差しが棺に注がれたが、棺が開くとそこにいたのは何と本日のMCヒョンギ！
このSE7ENのいたずらに会場のファンも大爆笑。
そして今度は本当にSE7EN本人が登場すると、まずはステージを端から端まで移動し、ファンの顔を見て、 「こんばんは、SE7ENです！」と挨拶すると、本日15時からの公演でファイナルを迎えたばかりの久々のジャパンツアー“SE7EN 10th Anniversary Tour in Japan”について「こんなにみなさんと一緒にまた遊ぶことができて、思い出に残る10周年記念のツアーだったので幸せです。」と語った。

ここからは座って写真を見ながらのトーク。
今回のツアーのために来日した時の空港での1枚から、バンドとのリハーサルの様子、ライブ前、ライブ中、さらにはライブ後の食事でのショットまで、今回のツアーの軌跡を辿る写真となっていた。
今回のバンド“HE7EN（ヘブン）”とは10/26に来日してから初めて音合わせをしたというから驚き。
また、ライブ前には、毎回必ず出演メンバー全員で「ファイティン！」と言って気合いを入れるそうなのだが、SE7ENの呼びかけで、会場みんなで「ファイティン！」。
そして写真の中できれいに写っていた今ツアーのペンライトは、“７”の形をかたどったSE7ENならではのデザインで、無線式でカラーが制御される仕様になっており、今日の公演でも、SE7ENの合図で一気に色が替わり、幻想的な雰囲気を醸し出していた。
その他、名古屋のひつまぶしや福岡のもつ鍋、自身の経営するヨルボンチムタクなど、おいしそうな料理を前にしたSE7ENの写真も紹介されたが、中でも目を引いたのが、10/31のライブの際に披露したハロウィンの仮装写真。
ダンサーメンバーなども含め、みんな思い思いの仮装を楽しんでいたが、SE7ENが扮したのはスーパーマリオ。かなりイケメンのマリオに仕上がっていた。

ここで、歌のステージがスタート。
先ほどのファイナル公演で、パワーを使い果たしてしまったと言っていたSE7ENだったが、歌い始めるとパワフルな歌声で、ステージを右へ左へと動き、ダンサーとのダンスも交えながら『ANGEL』『STYLE』の2曲を続けて歌った。

再びMCが登場し、「日本デビュー10周年を記念して、みんなで乾杯しましょう。」というフリで、バンドとダンサーチーム“WAWA（ワワ）”のメンバーもステージに集まってウーロン茶で乾杯をすることに。この機会にと、バンドもダンサーもメンバー全員が自己紹介し、SE7ENの音頭で、メンバー、ファンに感謝の気持ちを込めていざ乾杯。
するとサプライズで『ハッピー・バースデー』の曲が流れ出し、会場全員が大合唱。
そしていよいよバースデーケーキが登場すると、ダンサーメンバーのイタズラで、ケーキのクリームが鼻についたキュートな笑顔のSE7ENは、「ずっとずっと思い出にします。77歳まで行くように頑張りますから、いつも元気でいてください。」と言ってろうそくを吹き消した。
サプライズはまだまだ続き、今度は会場のファンが「HAPPY BIRTHDAY DEAR SE7EN」と書かれたボードを一斉に掲げ、祝福。
これにはSE7ENも「幸せです。本当にありがとうございます。すごく好き、大好き♥」といって喜びを表した。

続いて、事前にファンから募集した質問にSE7ENが答えていくというコーナー。
ボックスに入ったたくさんの質問の中からSE7ENが引き当てた「お肌のお手入れ方法は？」「朝起きて日本人になっていたらどこに住みたい？」などの質問に答えていったが、ここでSE7ENから「今自分が一番面白い質問があるっていう人！」という呼びかけが。
すぐに手が上がり、「女の子になったら何がしたい？」という質問が飛んだが、「面白くない(笑)！」と一旦却下。
今度は「大学生になったら韓国に留学するのでアドバイスを。」という質問に「前向きでいること。何か悪いことがあっても大丈夫。何か理由があったからこうなったんだ、と思うようにしている。」と真剣に答える場面も。
そして、さっきは「ゴメンね。」と言って、一旦却下した「女の子になったら何がしたい？」という質問にも答えてくれた。ちなみに答えは「男子と合コン！」 (笑)。
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