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2024年8月22日19時00分 木曜日 【レポ】THE BOYZ『THE BOYZ WORLD TOUR : ZENERATION II IN JAPAN』~真夏の炭酸水のような刺激的で清涼感いっぱいの公演!「照れてる姿もかわいいやん」にヨンフン「ジュヨンさん、キモいです」発言も!?(1/2)

今年2回目となるTHE BOYZの日本単独公演『THE BOYZ WORLD TOUR : ZENERATION II IN JAPAN』が神奈川県の横浜・ぴあアリーナMMにて8月10日(土)・11日(日)の2日間で開催された。この公演は、昨年行われた『THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR: ZENERATION』に続く“ZENERATION”シリーズの第2弾として今年7月のソウル公演を皮切りに始まったTHE BOYZ 3回目のワールドツアー『THE BOYZ WORLD TOUR: ZENERATION II』の日本公演。9月22日(日)・23日(月)には大阪城ホールでの大阪公演も予定されているが、7月19日(金)の日本最新アルバム発売後、初の日本公演ということで、THE B(ドビ:THE BOYZのファン)たちの期待も高まっていた

この8月10日(土)公演の模様をお届けします!

【レポ】THE BOYZ『THE BOYZ WORLD TOUR : ZENERATION II IN JAPAN』 at ぴあアリーナMM(8月10日)(1/2)

会場が暗転すると、音楽と輝く宇宙の映像がスクリーン全面で始まり、再び暗転すると、真っ白な服を着たメンバーたちの映像が左右のスクリーンで流れた後、全面のスクリーンに11人のシルエットが出現。スクリーンが徐々に上がっていくと、シルエットそのままの11人が登場し、まるで宇宙船から地球上に降りるように、全員がゴンドラに乗ってステージに降り立つという壮大なオープニングに、会場のTHE Bたちも、すでにワクワク感が止まらないといった様子。
メンバーたちはそのままセンターステージへと移動し、『Diamond Life』がスタート。ダンサーと共に総勢20人を超える群舞としなやかな身のこなし、心地よいファルセットで一気にTHE BOYZの世界に引き込んでいく。そしてエリックの「みなさん、今日準備できましたか!」の声で『환상열차 (Out Of Control)』へ。花道も使ってパフォーマンスしながら徐々にメインステージへと戻ると、花火も上がる中、キレのあるダンスで魅了した。続けて近未来都市のような映像をバックに『MAVERICK』がスタートすると、THE Bからは完璧な掛け声も。その声に応えるように、サンヨンも気合のロングトーンを響かせていた。

ここでメンバーたちがステージを後にすると、先ほどとは対照的に黒い服のメンバーたちが不穏な表情を見せる、どこか雲行きが怪しい映像に続いて、黒い衣装に着替えたメンバーたちが再びステージへ。
ゴシック風な映像をバックに『TATTOO』を披露すると、ツアー前に新しく公開された掛け声をTHE Bも披露。これまでよりも一体感の増したステージを繰り広げた。続く『무중력 (Levitating)』では、途中、体操選手も顔負けの無重力感あふれるアクロバティックな動きも見せ、終始セクシーなパフォーマンスでTHE Bの目をくぎ付けにした。

5曲を終え、ここで初めてのトークタイムへ。激しいパフォーマンスで「暑いですね」と息を切らせるメンバーたちだったが、「お久しぶりで~す、東京のみなさん」というサンヨンに、すかさず「横浜です」と鋭くツッコミ(笑)。気を取り直して「Best We THE BOYZ!こんにちは、僕たちTHE BOYZで~す!」と挨拶すると、自己紹介へ。
エリック「みなさ~ん、元気でしたか?会いたかった。今日遊ぶ準備できましたか?(会場の反応に)僕も、僕も!」
ケビン「横浜、叫べ~!今日楽しく遊ぶ準備はできましたか?果たして今日はメロンパン(ケビンの腹筋)を見られるでしょうか?」
サンヨン「僕は、1、2、3、4、サンヨンで~す。今日、THE Bと遊び回ります。恥ずかしがらないで、今日、幸せに遊んでみましょう!」
ソヌ「みなさん、会いたかったですか?僕も会いたかった。今日、遊びの日、幸せの日、一緒に過ごしましょう」
ヒョンジェ「久しぶり、会いたかったです。ラーメン、つけ麺、ヒョンジェ?」
THE B「イケメン!」
ヨンフン「THE B~~~!お久しぶりで~す。元気ですか?…好きだバーカ(笑)」
ジュヨン「ついに今日の日が来ましたね。昨日もリハーサルをしながら、みなさんにめっちゃ会いたくて、ドキドキしました。考えました、“今日、そして明日、燃やし尽くさないと”と。準備できましたか、みなさん?ごはん、ちゃんと食べて来ましたか?(会場の反応に)僕も。今日、一緒に遊びましょう」
ハンニョン「みなさん、本当にお久しぶりです。ホンマにホンマに会いたかったでした。今日まで本当に会いたかったから、来てくれて本当にありがとうで、今日本当に楽しい時間にしましょう。ファイト!」
キュー「今日THE Bに会えてうれしいです。THE B、今日たくさん叫んで、声出なくなるかもしれないよ。それガーチャー!ホンマにゴメンやで」
ジェイコブ「本当に暑いですね。汗が止まらないです。みなさんも暑いですか?でも、後でもっと熱くなるつもりだから、準備ちゃんとしてくださいね。最後まで一緒に楽しんでください」
ニュー「こんにちは、みなさ~ん。本当に会いたかったです。今日本当によろしくお願いします♡」
と、日本語で挨拶。途中エリックが「ヨンフンさんの誕生日(8月8日)」と言うと、メンバーとTHE Bからは「おめでとう」の声も上がっていた。

ここでジュヨンが「オープニングからたくさんステージをお見せしましたが、やっと日本のTHE Bに披露できた曲がありますよね。カッコよかった?」とTHE Bに尋ねると、ソヌも「『TATTOO』初めて披露しましたが、カッコよかった?」と尋ね、その反応に「よかった」と笑顔。
ジェイコブからは「まだまだたくさん準備してますので、最後まで楽しんでくださ~い」、エリックからは「THE Bのために特別なステージをたくさん準備しました」、ニューからも「次の曲も今回初めてお見せする曲ですよね」と期待の高まる言葉が続々と告げられ、「気になると思うから、早くいきましょう」というヒョンジェの言葉で次のステージへ。

『Back All Black』では、素早く腕を回したり、ゆっくりとステップを踏む緩急自在な群舞と3列に並んだ中からひとりずつ飛び出して見せるソロダンスで楽しませると、続く『Breaking Dawn』では、新しく公開されたメンバーたちの名前が入った掛け声をTHE Bが完璧に叫び、メンバーたちもさらに気合が入っている様子でパフォーマンスし、ステージを後にした。

続く映像では、デニムと白シャツというさわやかな出で立ちで、長い草に覆われた草原のような自然豊かな場所にたたずむメンバーたち。そんなさわやかな風を運ぶようにカジュアルな衣装で登場したメンバーたちは、ハンモックやビーチチェア、パラソルといった真夏のプールサイドを思わせるセットの中で、浮き輪も持ちながら『Complete Me』で清涼感あふれるステージを披露。そして「THE Bに会いに行きましょう!」の言葉で、続く『Whiplash』『줄리의 법칙 (Fantasize)』では、トロッコに乗って客席を1周。シャボン玉を飛ばし、THE Bと目を合わせながら歌い、たっぷりとファンサービスした。
『줄리의 법칙 (Fantasize)』の途中でトロッコからセンターステージへと降り立ったメンバーたち。盛り上がり必須のこの曲で、曲が一旦止まると、エリックが「みなさん、今日もきれいね」「THE Bのみなさん、THE BOYZ愛してる?本当?THE Bのみなさん、THE BOYZも(全員で)大好き~!愛してる~!」と叫び、再び曲がスタート。さらに盛り上がりが増し、銀テープの吹雪が舞う中、メインステージへと戻ると「新しい曲で~す!」「遊ぶ準備はいいですか?」の声で、7月にリリースした日本のニューアルバムの中から『Shout it out』を披露。『Shout it out』は、途中まではさわやかなメロディの楽曲だが、サビになるにつれレイヴ感が増し、思わず飛び跳ねたくなる夏にぴったりの曲。メンバーたちもメインステージから花道、センターステージまで駆け回り、バラエティ番組でよく使われている白い煙を噴射したり、エリックがニューをお姫様抱っこしたりと大暴れ。初披露にもかかわらず、THE Bも掛け声でしっかり応援していた。

ステージが終わると、白い煙が出たことに「すごく驚きましたよね?」とTHE Bに声を掛けるヒョンジェ。ジュヨンは「すごく盛り上がって楽しかったです」と興奮冷めやらぬ様子。キューも「THE B、暑いですか?涼しいですか?大変ですか?」とご機嫌で質問すると、ケビンからは「画面を見てメンバーの顔を確認したんですが、ニュー、キュー、ソヌさん、今日特に、唇が何か違うような気がしたんです」との発言も。「何で?」とソヌがとぼけると、ジュヨンの「キスしたい?」の言葉に会場も大興奮。そしてニューが「ニュー、キュー、ソヌで初めて日本で広告を撮影しました!」とJILL STUART Beautyとのコラボを説明すると、キューも「素敵なリップ、ぜひチェックしてください」としっかり宣伝していた。

続いて「みなさんが待っていたステージ、今お見せします!」というソヌの言葉で始まったのは『Right Here』。デビューして1年足らずの頃の楽曲だが、数年を経てまた聴いてみると新鮮で、THE Bの完璧な掛け声も相まって、メンバーたちも心地よさそうにパフォーマンスしていた。続く『THRILL RIDE』では、10人が連なって踊る特徴的なダンスの部分で花道を移動しセンターステージへ。熱気あふれる中、さらに『D.D.D』で追い打ちをかけるメンバーたち。センターステージから花道、メインステージを自由に飛び回ると、THE Bもジャンプ!途中後ろ足を蹴り上げ、倒立体勢から伏せるダンスの見せ場でメインステージにメンバーが集結すると、「今からダンスバトルします!踊りたい人、手を上げて!」というジュヨンの言葉でスクリーンが客席の映像に切り替わり、「1・2、1・2・3!」というメンバー全員の掛け声で、映し出されたTHE Bがダンスを披露するという展開に。少し照れながら踊るTHE Bにメンバーたちも喜んでいると、「THE B!THE BOYZ!GET IT?GOT IT!」の合図でさらにヒートアップ。エリックがヒョンジェの上着をはだけさせたり、ステージを跳ね回り、最高潮の熱気を残してステージを後にした。

この熱を冷ますように、先ほどの草原と川の自然豊かな映像から暗雲が垂れ込めるモノクロの雨の映像、再び晴れた大自然の映像へと移ろいでいくと、白系の衣装に着替えたメンバーたちが登場。メインステージに準備されたイスに腰掛け、『시간이 안 지나가 (Walkin’ In Time)』へ。優しい歌声で会場を包み込むと、センターステージへ移動し、一列に並んで『숨 (Horizon)』へ。途中サンヨン、ニュー、キューが正面に立ち、それ以外のメンバーはせり上がったステージに座ったりしながら、ここでもまた素敵な歌声を響かせた。続く『Survive The Night』では、ヒョンジェ、ヨンフン、ジュヨンが正面に立ち、THE Bの目を潤ませる感動的な歌声を贈った。

トークタイムになると、ヨンフンが先ほどのダンスバトルについて触れ、ジュヨンからは「(THE Bは)ダンス上手です」の言葉も。そしてその時に映った会場のTHE Bの中に、ヒョンジェの友達DKBのメンバーもいたそうで、ステージから友達ならではの冗談も飛ばしていた。
ここでハンニョンが「でも、THE Bたちのおかげで今日の公演がようやく完成しました」と話すと、「THE Bが大きな声で応援してくれるので、幸せです」とニュー。サンヨンは「みんなまだ疲れてないですよね?」とハッパをかけたが、THE Bの声に満足いかないエリックが、「ちょっと大変みたいですね。もしTHE Bのみなさんが大変なら僕たち帰る!」とすねてみせると、THE Bが大きな声で引き留めるという場面も(笑)。
ヨンフンは、昔の曲にもかかわらず『Right Here』で完璧な掛け声をしたTHE Bに「びっくりした」と目を丸くすると、ジュヨンも「『Right Here』の時からTHE Bの人?」と尋ね、その多さにびっくり。ケビンも「長い間応援してくれている方にも感謝ですし、今回のコンサートのために『Right Here』の掛け声を準備してくれた方にも感謝です」と拍手を贈った。

そしてメインステージに戻ると、ヨンフンは「僕がめっちゃ好きな歌です」という、日本最新アルバムの曲『Nothing Without You』を初披露。一列に並び、マイクスタンドを使って雰囲気たっぷりに歌い上げ、最後はソヌが低音のウイスパーボイスで「♪good bye~」をセリフのように歌うと、照れまくってマイクを落としてしまうというハプニングも(笑)。この最新のバラードから、今度は懐かしの『Back 2 U』へ。大人っぽい雰囲気にアレンジされ、デビューして間もない頃の曲とは思えない仕上がりになっていた。
センターステージへと移動しながら、今度は韓国最新アルバムの中から『Hurt Me Less (환상통)』を披露。途中エリックが曲に合わせて「THE B、愛してる!OK?」と叫ぶと、THE Bも大喜び。最後はメインステージで、エリックが再び「THE B、愛してる!」と声を掛け、ステージを後にした。

(つづく)→次頁




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