チャン・ドンユン×キム・ソヒョンの次世代スター・カップル共演!「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」DVD-SET1、DVD-SET2&レンタルVol.1~16が好評リリース中!
文武に長けた青年ノクドゥを演じたのは、韓国版「ソロモンの偽証」などで人気を博し、時代劇初挑戦の“最旬イケメンスター”チャン・ドンユン。ヒロインを守り戦うイケメンぶりと“女性より美しい”と称された女装男子で話題沸騰中!そして、おてんばな妓生見習いのヒロイン・ドンジュを演じたのは「仮面の王 イ・ソン」などで“時代劇の女神”と言われるキム・ソヒョン。そんな2人は2019KBS演技大賞ベストカップル賞を受賞する程の最高の相性でファンを魅了。そして、カン・テオ(元5urprise)がノクドゥの恋のライバル役として物語を盛り上げ、2019KBS演技大賞の新人賞を受賞し人気を博した。
そんな「雲が描いた月明り」脚本家による“女装男子と強気女子の運命の恋”を描いた、ときめきノンストップの2020年No.1時代劇ラブコメディをDVDで堪能しよう!
DVDリリースを記念して、ノクドゥのライバル役で物語の行方を握るキーパーソンであるユルム役を演じたカン・テオのインタビューが到着!
―「ノクドゥ伝」への出演を決めた理由は何ですか?
まず何よりも「ノクドゥ伝」の台本を頂いて読んでみたところ面白かったんです。全体の半分ほどの分量の台本を頂いたんですが、面白くて時間のたつのも忘れて読みました。そして台本を読みながらユルムという人物に愛着が湧いたんです。だから「この役を演じたい」と所属事務所にアピールしました。役柄について一生懸命研究したので、演じられて光栄です。
―.演じた役の魅力を教えてください。また、料理好きなところは演技に役立ちましたか?
ユルムは劇中でとても人気のある人物です。特に妓楼にいる妓生たちにすごくモテます。何というかあたかもスターのような人気なんです。それから料理が上手です。「ヨセクナム(料理するセクシーな男)」と呼ばれるほど料理の才能があります。実は僕も料理が好きなんです。そこが彼の魅力だと思います。しかし、僕が作ったことのない料理ばかりで(笑)。劇中にかき氷が出てきますが、それも一度も家で作ったことはありません。ですが料理が好きなので、自然と感情移入して演じられたと思います。
―どんでん返しのある役柄でしたよね。意外性を見せるために前半と後半でどんな点に気をつけましたか。
ユルムという人物は、物語中盤のあるセリフからイメージが変わります。それを意識して狙ったり、違った印象を見せようとはしませんでした。単純な見た目の印象ではなく、ユルムという人物がなぜ内面的に変化したのか、根本的なところから考えました。違いが誇張されてしまうと、違和感が生じそうなので慎重になりましたね。ユルムの心理を熱心に研究しました。
―韓国の山で撮影したシーンのうち、印象深かったものは?また何か撮影時のエピソードなどはありますか?
ほとんど山で撮影しました。僕は自然がとても好きなんです。だから山での撮影で休憩中にバッタなどを見つけると、それを捕まえて遊んだりしました。黄緑色なので、「ディプシー」(※「テレタビーズ」の緑色のキャラクター)と名づけて楽しく遊んだことを覚えています。まるでファーブルみたいに。マネージャーには変な目で見られましたけど(笑)。子供の頃、地方の祖母の家でよく遊んだので、虫と遊ぶのが好きです。
―ロケで一番気に入った場所は?
慶尚南道陜川にある黄梅山が印象に残っています。そこでダノと馬に乗るシーンを撮りました。葦原が果てしなく広がっていて、ちょうど日が傾く時間帯だったんです。その景色が忘れられません。ぜひ行ってみてください。
―キム・ソヒョンさんと共演した感想は?
この作品で初めて共演しました。待機中などにソヒョンさんが見せる姿は、とても明るくかわいいんです。一緒にいると僕まで気分がよくなるほど。純粋な人です。「少女」という言葉がよく似合う人ですね。ですがひとたびカメラが回り演技をする時になると、集中してプロフェッショナルな姿に変わります。彼女から学ぶ点も多かったですね。一緒に演じながら彼女に助けられたことも、ずいぶんありました。
―チャン・ドンユンさんと共演した感想は?キスするシーンもありましたよね。
ドンユンさんとは仲がよくて、個人的にもよく会ったりするんです。彼には人の気持ちを楽にさせる雰囲気があります。重要なシーンを撮影する時は緊張しますが、彼とリハーサルをするとリラックスできます。メイキングを観ると分かりますが、彼は盛り上げ役なんです。彼と一緒にいると僕まで楽しくなります。本当に助けられました。彼とのキスシーンは……とても満足でした。僕をリードしてくれました。その姿を見ながら男らしさを感じましたね。ですが僕が女でも、彼には惚れませんけど(笑)。その時、雰囲気がよかったです。てれくさいシーンですが、和気藹々とした雰囲気の中無事に終えられました。
―劇中で三角関係ですよね。「これだけはノクドゥに負けない」。そんなユルムの魅力は何ですか?
ユルムはノクドゥより運動神経が劣っているし性格も後半はキツいし……ユルムが勝っている点は……彼は料理が上手ですね。それからユルムはノクドゥに負けないくらいドンジュを心から想っています。彼には残忍な面もありますが、ドンジュへの愛だけは決してノクドゥに負けません。
―今回、光海君役のチョン・ジュノさんと共演された感想は?
ジュノ先輩の出演作はたくさん観ていて、大好きな俳優の1人です。この作品で共演できて光栄でした。カリスマあふれる眼差しを忘れられません。先輩の迫力に圧倒されそうでしたが、ユルムらしくそれに負けないよう頑張りました。気遣いもできる方ですね。先輩が出演する最後のシーンで、僕もご一緒できて本当にうれしかったです。本当にカッコいいオーラの持ち主でした。
―一番印象的だったシーンを3つ選ぶとしたら?
まずは前半部の山場なのですが、ノクドゥがドンジュに告白するシーンがあります。2人がキスをする寸前に僕が扉を開けて、その光景を見てしまいます。そのシーンが記憶に残っていますね。ユルムの立場で考えると、ショックですよね。それをきっかけにノクドゥに対する心情が変わる重要なシーンです。それ以降、ドンジュへの嫉妬と執着が増していきます。次に大提学たちが集う鎮魂堂で、ユルムが野望を見せるシーン。それがとても印象に残っています。3つ目はドンジュが涙を流すシーンです。ユルムがドンジュに「一緒に漢陽へ行こう」と言うと、ドンジュが泣きながらノクドゥへの想いを吐露するんです。その3つのシーンが記憶に残っています。
―この作品だからこそ表現できた部分や、演技力がついたと感じた部分はありますか?
今まで演じてきたのは、ロマンチックで共感を得やすい役でした。それらと比べてみると、今回の役で大きな変身を遂げたと言えると思います。ユルムだけの特徴的な表情があるんです。その表情を通じて自分の新しい姿を見せられそうだと、そう思いました。
―今後、俳優としてどんな活動をしたいか目標を教えてください。
今回「ノクドゥ伝」といういい作品に出会い、いい役を演じられて光栄でした。大きな目標があるわけではなく、コンスタントに何らかの作品に出演したいですね。そして多様な姿を視聴者にお見せしたいです。今回はユルムという悪役を持ち合わせる役でしたが、次はかわいい役柄かもしれません。また純粋な役柄を演じるかもしれません。次にどんな役を演じるか分かりませんが、常に新たな姿をお見せしていきたいです。
―「ノクドゥ伝」をご覧になっている日本のファンへメッセージと見どころをお願いします。
本作品はゴムボールのようにどこへ飛ぶか分からない面白さがあり、爽やかなドラマです。観ているうちに自然に笑顔になります。ぜひご覧ください。最後まで関心を寄せてください。ありがとうございます。