２７回目を迎える東京国際映画祭が開幕した。
数々の作品が上映されるが、注目の韓国映画が上映される。

『レッド・ファミリー』(TIFF13観客賞)に続いてキム・ギドクが脚本を担当した、『メイド・イン・チャイナMade in China [ 메이드 인 차이나 ]』。
中国で養殖ウナギの輸出業を営むチャン。韓国の品質検査で水銀が検出され、輸出が禁止になってしまう。起死回生を図るチャンは韓国への密入国を決意する。食の安全など時事的なテーマの作品。

そして、美術家とモデルの関係を描いた映画は多いが、本作は激動の60年代を舞台に、障害を持つ彫刻家と妻、そしてモデルの女性、それぞれのキャラクターが克明に描かれ、強い印象を残す。チョ・グニョン監督は映画美術ディレクターとしてキャリアを積んだのち、“26 Years”(13)で監督デビューした人物。ミラノ国際映画祭で大賞・撮影賞、それにミンギョン役のイ・ユヨンが主演女優賞を受賞した。『アトリエの春　Late Spring [ 봄 ]』。

高校在学中より自主映画を制作し、『二人が喋ってる。』で長編映画デビュー。以後、第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した『ジョゼと虎と魚たち』ほか、『メゾン・ド・ヒミコ』『黄色い涙』『眉山 -びざん-』『グーグーだって猫である』など話題作を発表。『ゼロの焦点』で第33回日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、『のぼうの城』で第36回日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞した 犬童一心監督作品『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は、相葉雅紀 、榮倉奈々、生田斗真というキャストに、韓国からハン・ヒョジュが出演。キャストがとても魅力的。

『メイド・イン・チャイナ Made in China [ 메이드 인 차이나 ]』
監督：キム・ドンフ
キャスト　パク・ギウン
ヒューマンドラマ
ワールド・プレミア
10/25 11:00-
登壇ゲスト（予定）： Q&A： キム・ドンフ（監督）、キム・ギドク（エグゼクティブ・プロデューサー／脚本）
10/27 17:40 –
登壇ゲスト（予定）： Q&A： キム・ドンフ（監督）、

『アトリエの春 Late Spring [ 봄 ]』
監督：チョ・グニョン
キャスト　キム・ソヒョン（女優）、イ・ユヨン（女優）

ヒューマンドラマ ラブストーリー エロス
10/25 14:20- 10/26 20:40-
登壇ゲスト（予定）： Q&A： チョ・グニョン（監督）、キム・ソヒョン（女優）、イ・ユヨン（女優）

『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』
犬童一心（監督）
キャスト
相葉雅紀　榮倉奈々　ハン・ヒョジュ　生田斗真
音楽監修：山下達郎
音楽：上野耕路
テーマ曲：山下達郎「クリスマス・イブ」（ワーナーミュージック・ジャパン）

10/26 18:00 – (本編115分)
登壇ゲスト（予定）： 舞台挨拶： 相葉雅紀(俳優） 、榮倉奈々（女優）、ハン・ヒョジュ（女優）、生田斗真(俳優）、犬童一心（監督）

上映スケジュールの詳細　→　TIFF公式サイト　http://2014.tiff-jp.net/ja/

東京映画食堂　TOKYO CINEMA CUISINE

そして、この華やかな映画祭に花を添える日本を代表するトップシェフ5人が六本木ヒルズ アリーナに集結！
この東京国際映画祭でしか味わえない、シェフたちの特別メニューをお気軽に楽しめる食の祭典。
日本が誇るアイアンシェフたちの料理を手軽な値段で連日楽しめる、この機会に是非！

●10月24日(金)～10月31日(金)11:00～　※メニューは売り切れ次第終了予定です。
※10月25日(土)のみ、15:00開店

《各メニュー》
●片岡 護　Kataoka Mamoru
・キノコ入りボロネーゼソースのキタッラ
Chitarra Bolognese with Mushrooms
・アマトリチャーナのタリオリーニ
Tagliolini all’ Amatriciana

●金坂 真次　Kanesaka Shinji
・すし屋のまぐろカレー
Sushi Bar Tuna Curry
・すし屋のかつおカレー
Sushi Bar Bonito Curry
・すし屋の親子丼
Sushi Bar Oyako-Donburi
・出汁巻き玉子
Japanese Omelet

●須賀 洋介　Suga Yosuke
・Tokyo Teriyaki バーガー
Tokyo Teriyaki Burger
・クラムチャウダー
Clam Chowder
・マシュマロ
Marshmallows

●松久 信幸　Matsuhisa Nobuyuki
・ソフトシェルクラブロール
Soft Shell Crab Rolls
・シーフードセビーチェ
Seafood Ceviche
・松茸入りきのこご飯のモナカサンド
Matsutake Rice in Monaka Wafers

●脇屋 友詞　Wakiya Yuji
・豆乳坦々こんにゃく麺
Spicy Soy Milk Konjac Noodle
・豆乳坦々のスープごはん
Spicy Soy Milk Rice Soup
・XO醤入り豚まんじゅう
Pork Bun with Scallop XO Sauce
・ブラックタピオカのソイミルクティ
Black Tapioca Soy Milk Tea

「東京映画食堂」シェフのご紹介
片岡 護
若き頃より、イタリア各地の名店に通い料理修行に励む。現在は「リストランテ アルポルト」のオーナーシェフとして、日本での本格イタリア料理の草分け的存在として注目される。パスタ料理の名手としても名高い。
金坂真次
高校球児の時からの熱き志を持ち、常にトップを走り続ける気鋭の鮨アーティスト。現在では名店「かねさか」を経営し、多くの鮨アーティストを世に輩出。海外にも支店を展開するなどグローバルに活躍の場を広げている。
須賀洋介
フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏の右腕として、世界中に星付きレストランを作り上げてきたアイアンシェフ。今夏より独立し、近々、世
界中の美食家より待望されているラボラトリーを始動予定。
松久信幸
世界に 30 店舗以上を構え、全米ベストシェフ 10 人に選ばれた世界が認めるシェフ、松久信幸こと NOBU。日本料理の技術と食材を基本に西洋の要素を取り入れた独創的な料理で高い評価を得ている。
脇屋友詞
若い頃より数々の名店で経験を積み、現在は海外にも活動の幅を広げ、世界で賞賛される日本人シェフのひとり。「Wakiya 一笑美茶樓」のオーナーシェフとして日本の中国料理界を牽引し、数々の賞を受賞している。
http://2014.tiff-jp.net/ja/