六本木ヒルズ・アリーナにて第28回東京国際映画祭が開幕!
アリーナには全長130mのレッドカーペットが敷かれ、トップバッターには今年のフェスティバル・ナビゲーターの野村雅夫と季葉が登場。ソフトバンクのロボット・pepperとのレッドカーペット開会宣言に続いて、今年上映が行われる様々な映画の紹介と共に、海外からは、ヒラリー・スワンクやヘレン・ミレンなどのアカデミー賞俳優陣も来日。国内からも豪華なゲスト陣が登場。コンペティション部門に出品される日本映画作品、『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の竹内結子、『FOUJITA』のオダギリジョー、中谷美紀をはじめ、『の・ようなもの のようなもの』からは、松山ケンイチ、北川景子、クロージング作品の『起終点駅 ターミナル』から、佐藤浩市、本田翼など、上映作品の監督・出演者をはじめとする約440人のゲストが登場し、華やかな幕開けとなった。レッドカーペット&セレモニーの取材マスコミ数も695名が集まり、関心の高さを示した。
そして、注目の韓国映画の上映作品は、イ・ミンギ&ヨ・ジングW主演の「俺の心臓を撃て」が上映される。
また、新鋭・今泉力哉監督の最新作「知らない、ふたり」には、NU’EST(ニューイースト)のメンバー、レンとミンヒョン、JRが日本映画初出演を果たし、オープニングセレモニーでは、レンがレッドカーペットを歩き、注目を浴びた。
カーペット終了後、TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン7にて行われたオープニングセレモニーが行われた。そして、オープニング作品『ザ・ウォーク』の舞台挨拶&本編上映が行われ、『ザ・ウォーク』のロバート・ゼメキス監督が登壇し、今年のオープニング作品に選ばれたことへの喜びを語った。
第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開。
上映本数は205本(昨年:200本)となる。
オープニング作品は『ザ・ウォーク』、クロージング作品は『起終点駅 ターミナル』。
出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われるのも楽しみのひとつ。
31日まで六本木や新宿を中心にコンペ出品作品や特別招待作品などが上映され、最終日にグランプリや審査員特別賞などが発表される。