“父”と名乗るイケメン年下男と大人女子の新形態ラブコメディ「ウチに住むオトコ」が10月3日(火)よりTSUTAYA先行でDVDレンタル開始、また11月2日(木)にDVD-BOX1&2が発売となりました。
そしてこの度、DVDリリースを記念して、キム・ヨングァンのインタビューが到着!
-「ウチに住むオトコ」はどんなドラマですか?ヨングァンさんが演じたキャラクターは?
コ・ナンギルという若い父親役を演じました。「ウチに住むオトコ」はホン・ナリという女性主人公がいるのですが、ホン・ナリの母親と僕が婚約届を出し、新しい父親になるというコンセプトで、ヒロインと年下の新しい父親とのラブコメディ作品となっています。
-この作品に出演を決めた理由は?
まず、脚本がとても面白く、今まで年下の父親という設定はなかったのではないかなと…。
もしこの役をやれば、そんなキャラクターを演じるのは僕が一番最初になるだろうと思ってすぐ選択しました。
-初めての地上波ドラマ主演でしたが、いかがでしたか?
とても緊張して、プレッシャーが多かったのですが、初撮影の日を迎えたら緊張もほぐれ、スエ先輩もたくさん助けてくださって、監督もアドバイスをしてくださいました。ある瞬間からプレッシャーを忘れて、ただ、楽しいドラマを撮っているんだなと思うようになりました。撮影中もとても気分が良かったですし、初放送の時もそうでしたね。
-現場の雰囲気はいかがでしたか?
とても良かったです。スエさんともよく呼吸が合いましたし、昔からなじみの仲なのでスヒョクともよく合いました。
全体的に大変なことはなく、和気藹々と撮影していました。
-コ・ナンギルの職業は餃子店の社長ですが、餃子を作るのは大変だったと…
はい、餃子を作るのが、思ったより大変でした!餃子の皮を練るときに熱湯を入れなければならないのはこのドラマをやって、初めて知りました。それも本当にグツグツ沸騰しているお湯を使うんです。
餃子は簡単な食べ物ではないんだなと思いましたね。食べるときは感謝しながら食べないと(笑)普通は冷凍されているのとか、市販のものを買うじゃないですか、でもやってみると作るのは本当に難しい。美味しく作るのも大変ですし(笑)
-撮影を重ねて、餃子つくりはうまくなりましたか?
全然です(笑)全然できません!餃子の皮を作るのは上手くなりました。習得したんです。
でも、餃子の中身を作ったり餃子を包んだり形を整えるのは本当に難しいです。プロのように素早くやらなければいけないのに、僕はゆっくりだったので…。
周りからも「もう餃子上手く作れるね」と言われるんですが、ちょっと難しそうです。
-現場のムードメーカーはだれですか?ヨングァンさん、スエさん、スヒョクさんの中でいうと?
僕はドッボンだと思います!イ・スヒョクさん!(笑)
スヒョクさんは冷たいイメージがありますが、イメージとは異なり、とても温かい心を持っていて、思いのほか面白いんです。(笑)
3人いればよく笑い合うしよく喋るので、仲良く過ごしたと思います。
-イ・スヒョクさんとはモデル時代から親しくされていて、一緒の作品やられるのは嬉しかったのでは?
最初は知らなくて、出演を決定する直前に共演することを知ったのですが、嬉しかったというか、不安だったというか…互いによく知りすぎているので、実は2人で演技するととても笑えるんです。
とても親しかったら、なんだか可笑しいじゃないですか。そうなったどうしようと不安だったのですが、始まってみれば問題なく撮影できたので、良かったですね。それに現場で遅い時間で疲れた時や大変な時、支えにもなるし、共演できて良かったです。
-演技をされていて、嬉しいときはどんな時ですか?
撮影が終わった後に全話を再び見ます。そうやってモニターする時に、30歳になったキム・ヨングァンが「ウチに住むオトコ」で男主人公を演じて、自分のフィルモグラフィーとして作品が残ったのだなと思えた時に、一番気分がいいです。
それに、宣伝ポスターなどに自分の名前が大文字で真ん中にあるのを見たときに、胸がいっぱいになります。助演歴が長かったので(笑)
助演の時は、小さい文字で並んでいましたが、ド真ん中に「キム・ヨングァン」とあると、胸がいっぱいで自信が付きます。
-スエさんとロマンスを繰り広げましたが、大先輩と一緒に演技されてどうでしたか?
スエさんと演技してみてわかったのですが、最初はクールで、落ち着かれてて寡黙そうで、そんなイメージが強かったのですが、撮影していくと、良く笑う方だなあとわかったし、思ったより愉快な性格で、緊張をほぐしてくれる大事な存在でした。スエさんが明るく、たくさん話しかけてくださったので。
演じるときも、そばでよく気が付いてくれて、面倒も見てくれるので、ありがたかったです。
-本作が多くの女性の心を揺さぶって、韓国では関連記事もたくさん出ましたが、人気を実感しましたか?
実感していました。思った以上に応援してくれる方が増えて、時には撮影現場に足を運んでくださる方もいて、個人的にもこのドラマをやってよかったと思いましたし、やりがいのあるドラマでした。
ただ朝から晩まで続く撮影中はそんな反応をしょっちゅう聞くことはできないので、周りの方から話を聞いていました。本当に力になりましたね。
-ひとり暮らしとお伺いしましたが、料理はされますか?
ドラマや映画など撮影が長い期間ある時は、休みの日に出前を頼む方ですし、長い休みに入ったときは、時々料理しますね。
キムチチャーハンとかラーメンとか、味噌チゲとか…あ、カレーはよく作りますね。簡単なものを作ります。
-俳優としての最終目標は何ですか?
最終的にこういった俳優になりたいというより、たくさんの作品に出て、自分の成長が見られるような俳優になりたいです。
自分自身成長できるように努力しますが、観てくださる方々に認められた時の感謝ややりがいもあるので、過程を踏んで成長する俳優になりたいです。
-最後に、ドラマをご覧になる日本の視聴者のみなさんに見どころを紹介してください。
ご覧になると、コ・ナンギルがどんな人物か、とても気になると思います。小出しに明かされるので忍耐力を持って見るのがポイントです!
本当に面白い作品なので、楽しんでご覧いただければ嬉しいです。