【レポ】チャ・ソウォン、ゴンチャン（B1A4）、ウォン・テミン、ドウ『俺は恋愛なんか求めてない！×僕の指先に君の温度が触れるときJAPAN FANMEETING』 at 豊洲PIT（2部）（2/2）

再びステージに4人が揃うと、「目の前が見えないくらい緊張していました。ですから、目を閉じて歌いました」とソウォン。同じく緊張していたというゴンチャンが「目の前が見えません」と笑いも交えつつ、「ファンのみなさんの前で歌うことができて、幸せな時間でした」と伝えると、テミンは『WHAT IF』が「しおりのような感覚」で、歌うたびに「本を開いたように、その時の記憶が浮かんで、一緒に撮影をした時のことが思い出される」と、素敵な表現で気持ちを伝えた。今回、OSTを歌うのが初めてだったというドウは、緊張しながら準備をする中で、ほかの3人がリハーサルでチェックをしてくれたり、いつも勇気を与えてくれたことを明かし、「（3人が）ステージに上がる直前まで勇気を注いでくれたので、緊張せずに歌い切れたように見えたのかもしれません」と話してくれた。

ここでファンミーティングの練習風景のビハインド映像が流され、4人も一緒に鑑賞することに。和気あいあいと練習をする様子に会場がほっこりすると、続いてのコーナー“キャストチェンジ”へ。このコーナーは韓国で行われたファンミーティングの時に大好評だったもので、ドラマの名シーンを、実際の役柄に関係なく、くじで決めて再現するという、ドラマをよく知るファンにとってはたまらない企画となった。
まずはドウがくじを引き、『僕の指先に君の温度が触れるとき』の“保健室でのキスシーン”をテミンがドンヒ役、ドウがホテ役、そしてホテの元カノであるナウン役とスジン役をソウォン、ゴンチャンがそれぞれ演じることに。ちょうど役を入れ替えた形となったテミンとドウのキス寸前のドキドキのシーンにファンは大興奮だったのはもちろんだが、ゴンチャンの振り切った元カノの演技に会場は大爆笑となった。
続いてテミンが引いたのは、『俺は恋愛なんか求めてない！』の“サムギョプサル店でのシーン”。ウォニョン役をソウォン、テジュン役をテミン、ドンヒ役をゴンチャン、テジュンの先輩ゴニ役をドウが演じることとなり、酔ってウォニョンにキスしようとするドンヒをゴンチャンが好演、ドラマのシーンよりもしつこくキスを迫っていた(笑)。そして「2次会に行く」と言ってソウォンとゴンチャンが去ると、残されたテミンのもとにドウが戻ってきて、「好きです」とお互いに告白して走り去るというアレンジも加えられていた。
そして最後はソウォンが引いた『俺は恋愛なんか求めてない！』の“陶芸シーン”。ウォニョン役をソウォン、テジュン役をゴンチャンが演じることとなり、残った2人は陶器を演じることに(笑)。ゴンチャンがバックハグ状態でソウォンの手を取りながら陶芸の指導をすると、「終わらせ方がわからない」というソウォンをゴンチャンが助けるように、陶器役の2人をイジりはじめ、ドウの愛嬌でシーン再現が終了。
ソウォンは「演技の幅が広がった気がします」、ゴンチャンは「撮影の準備をしていた時に、ウォニョンをどう演じるか、お互いに話し合ったことを思い出しました」、テミンは「それぞれがどうしてその役にキャスティングされたのかがわかりました」、ドウは「僕は演じた時、ホテみたいだと思っていました」と、それぞれ思い思いの感想を伝え、ゴンチャンから「どう演じたか見せてください」とツッコまれるドウだった。

サイン入りポラロイド写真のプレゼント抽選を挟み、フォトタイムでたっぷりとファンサービスすると、ファンをバックに記念撮影も。ファンからは“일본에 와줘서 고마워　F4를 만나고 부터 매일 매일이 행복해（日本に来てくれてありがとう　F4に出会えてから毎日が幸せ）”のスローガンも掲げられ、うれしそうな4人を代表して、ゴンチャンからは「ファンのみなさんの愛をいただけて、感謝しています」と、感謝の気持ちが伝えられた。

ファンミーティングの終了時間が迫り、ここでひとりずつ最後の挨拶へ。
ソウォン「日本でファンのみなさんにお会いすることができるほど、たくさん愛していただきありがとうございます。またこういったいい機会に、日本で幸せな時間が過ごせるように、お力添えいただけたらうれしいです」
ゴンチャン「（日本語で）ファンのみなさんが、日本で僕たちを待ってくれて、本当にありがとうございます。（韓国語で）日本でこんなにファンのみなさんに愛されているとは思いませんでした。ですから、韓国にいる時からファンのみなさんが僕たちをとても応援して、愛してくれていると聞いて、本当に早くお会いしたかったんです。このように一緒にお会いして、ドラマの話もして、名場面もお見せして、ドラマを最初に放送した時を思い出したような気がします。本当にありがとうございます。これからも僕たちの『俺は恋愛なんか求めてない！』『僕の指先に君の温度が触れるとき』と一緒に、ずっと永遠にいてくださったらうれしいです。日本でも、それ以外の場所でも、僕たちを待っていてくださったら、このようにお会いできる日がたくさんあるんじゃないかと思います。（日本語で）ファンのみなさん、好きです」
テミン「ファンミーティングに来る前から、韓国で（日本語の）短い文章を書いて覚えて、間違ってもいいから…」と言って、日本語で「これからも…に…過ごしましょう」と伝え、「“一緒に過ごしましょう”という言葉をお伝えしたかったですし、みなさんのおかげで、年末を温かく締めくくることができました。このように素敵な共演者といい作品に出会って、その縁によってファンのみなさんにもお会いできて、ファンミーティングもできたことを本当に感謝していますし、その気持ちを今、ひしひしと感じでいます。愛しています」
ドウ「遠い日本で…遠いかな？…日本でみなさんにお会いできて本当に幸せですし、『俺は恋愛なんか求めてない！』『僕の指先に君の温度が触れるとき』に出演して、みなさんが贈ってくださった愛は忘れません。本当に感謝していますし、今日のファンミーティングがみなさんにとっていい思い出になればうれしいです。（日本語で）本当にありがとうございます」

ここでYumiが退場すると、「またすぐ戻ってきます。次に何をやるか話し合って準備をしているので、期待してください」とうれしい言葉の数々を投げかけながら、ファンとの別れを惜しむ4人。そして最後にドラマのスローガン「비연담（ピヨンダム：『俺は恋愛なんか求めてない！』の略）、내손너（ネソンノ：『僕の指先に君の温度が触れるとき』の略）、止めないで、NEVER STOP！」を叫びながら全員が片方の手の平を前に出すポーズでキメると、ステージの端から端まで歩き、じっくりとファンに挨拶して、ステージを後にした。

B1A4では末っ子のゴンチャンだが、ファンミーティングに慣れていない3人をリードしている姿が微笑ましく、また惜しげもなくスキンシップも見せてくれる4人の仲の良さも伝わり、ドラマファンにはたまらない時間となった。
4月には、Blu-rayも発売されることが決まっており、『俺は恋愛なんか求めてない！』『僕の指先に君の温度が触れるとき』旋風はまだまだ続きそうだ。

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