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2024年2月21日00時22分 水曜日 【レポ】VIXX『VIXX LIVE FANTASIA [CONTINUUM] IN TOKYO』~約4年ぶりの“LIVE FANTASIA”でVIXXのアイデンティティといえる楽曲から、色気たっぷりの最新楽曲も披露!「どんな状況でも、これから僕たちが守ってあげる」(2/2)

【レポ】VIXX『VIXX LIVE FANTASIA [CONTINUUM] IN TOKYO at Zepp Haneda(TOKYO)(夜公演)(2/2)

そして話題は先ほど披露した『If You Come Tonight』へ。作詞を担当したLEOは、「『If You Come Tonight』は、みなさんに再び会う日を待ちながら書いた曲です。実際今日も公演を終えて帰ると、すごくみなさんが恋しくなります。なので前回の公演が終わった後の感情、みなさんにまた会いたいなという思いで書いた曲です」と解説。
また『CONTINUUM』のアルバムについては、「新しいアルバムを作りながら、僕たち3人で赤ちゃんのみなさんに素敵な姿を見せたいという思いで一生懸命努力したんですけど、詳細なイメージや、ミュージックビデオを撮る時、コンサートの準備をしながら、本当にメンバーのみんなが素敵にこれをやり遂げてくれて、本当に満足しています。僕も役立ったかどうかわからないんですけれども、僕自身も本当に一生懸命準備をしました。その努力の結果生まれた完成度の高いアルバムを愛してくださって、ありがとうございます」と、真剣に伝えるKEN。
LEOは「KENは大きな役割を果たしてくれました。また、準備をする過程で、HYUKもいろいろなアイデアを出して、素敵な人たちと作業できるようにしてくれました」と弟たちを絶賛すると、HYUKは「久しぶりなので、VIXXらしさと同時に新しいVIXXの姿を見せたいという思いで一生懸命がんばりました。様々な危機や、大変だった瞬間もあったんですが、STARLIGHTのみなさんがいるから、またみなさんが待っていることがわかっていたので、諦めることなく、お互いに力を出して、この瞬間まで、最後まで走り続けることができたんだと思います」と、気持ちを明かした。

そしてLEOが「KENの魅力が際立つ曲」、KENが「とてもいたずら心にあふれた、キャッチーな雰囲気のラブソングです」と紹介して『SAVAGE』へ。前半はそれぞれが赤・緑・青のLEDの前でマイクスタンドを使い、後半はダンサーも交え、静と動の対比が面白いパフォーマンスを見せると、ジャケットを脱ぎ捨て『B.O.D.Y』へ。会場のボルテージが一気に上がり、そのままの勢いで『Dynamite(다이너마이트)』へ。KENとHYUKは客席まで下りて行き、さらにSTARLIGHTを熱くした。続く『Chemical』では、VIXXの真骨頂ともいえる、あでやかなパフォーマンス。色気たっぷりな視線で見つめてSTARLIGHTを酔わせると、ステージを後にした。

オープニングの続編の映像で、未確認飛行物体を前にした3人が姿を消すと、白いトップスに着替えた3人がステージに登場。『Amnesia』で、まさにVIXXという幻想的な世界観を表現した。ダンサーとの息の合った群舞も見せ、またしても息を切らすメンバーたち。HYUKが「お話をするのをやめて、真心を込めて見つめ合う時間を取りましょう」と、機転を利かせ、しばし沈黙。
そしてLEOが口火を切り、HYUKが先ほど披露した『Amnesia』を「記憶喪失をテーマにして、VIXXだけの世界観、そして僕たちの真心を込めて久しぶりにみなさんにお届けしたタイトル曲です」と紹介。さらにこの曲をみんなで楽しむ楽しみ方をレクチャーすることになり、「曲の最後の部分です」と言って「♪Na na na na Na na na na na na na~」と歌い出すKEN。この部分を会場のSTARLIGHTと一緒に歌ってみると、LEOのスパルタ指導のかいもあり、HYUKが「やっぱりテキパキと何でもすぐにわかるSTARLIGHT、最高ですね」と絶賛するほどの仕上がりになっていた。
そしてLEOが「STARLIGHTのみなさんの愛情をたっぷりもらいましたので、みなさんが大好きなステージで、それにお応えすべきではないかと思います」と言って、次のステージへ。

HYUKが「VIXXの魅力がぎっしり詰まっているステージです」と紹介して始まったのは、VIXXの代表曲といえる『Scentist(향)』『桃源境(Shangri-La)』。『桃源境(Shangri-La)』では、新たなイントロも加えられ、VIXXのアイデンティティを堪能できるステージとなっていた。
お互いの息切れ具合を「大丈夫ですか?」と確かめ合うと、ラスト1曲を残し、ここでひとりずつ、今日の感想を話すことに。
KEN「(日本語で)僕たちの赤ちゃんたち。病気やケガをしないで、いつも健康でいましょう。(韓国語で)そして、赤ちゃんたちが、やっていること、やりたいと思っていることをいつも健康な姿で、ケガすることなくやり遂げてくださったらうれしいです。23年にかなえることができなかったことを24年には必ずかなえられるよう願っています。通り過ぎてしまった時間が戻らないのは悲しいことですが、それは思い出として残して、今日赤ちゃんたちに会ったということを絶対に忘れることなく、胸の中に刻んでいきます。(日本語で)幸せを探しましょう。いつもありがとうございます。そして、愛してる。サランヘ~」
HYUK「(韓国語で)23年に引き続き、24年も日本のSTARLIGHTのみなさんと一緒にスタートを切ることができたんですが、可能な限り、僕ができる範囲でみなさんを守れるような、そんなアーティスト、人になるために努力しますので、健康でずっと一緒に僕たちの隣で、応援してくださったらうれしいです。先ほど、“侵略VIXX”の話をしましたが、それ以外にも数多くのファンミーティング、コンサート、ハイタッチなど、みなさんと共に過ごした時間や思い出がたくさん積み重なって、今のVIXX、僕という人間を作ったと思いますので、感謝していますし、みなさんがいたから可能だったと思っています。本当にありがとうございます。今日、僕たちのステージや言葉、真心がちゃんと伝わったかどうかよくわかりませんが、(日本語で)とても会いたかったです。またすぐ会いたくなると思います。いつもここで、みなさんのそばにいます。愛してます」
LEO「(日本語で)振り返ってみたら、確かに日本で大事な思い出がたくさんあって、これが僕にとって、力になる時もあるし、ちょっと寂しい気持ちが出る時もあります。デビューした時から12~13年の間、みなさんがいつも守ってくれて、守ってくれた場所があって、僕たちは幸せでした。12年の間、いろいろな環境とか、大変なことがたくさんあったんですよね。みなさんにも、僕たちにも。みなさんが感じてる不安とか、いろいろな感情、いろいろなことで不安にさせて、たくさんのことで心配かけて、本当にごめんなさい。永遠とか変わらないことは僕は信じてないんですが、みなさんがいつもそばでいてくれるように、これからもずっと僕と僕たちを見守ってもらえるように、ずっと願ってます。そんなみなさんがいたら、僕たちは相変わらずみなさんのそばにいると約束します。まだ10年だけど、これからもよろしくお願いします」

そしてKENが「最後の曲を紹介したいと思います。でも、最後の曲が必ずしも最後の曲という保証はありません。僕たちVIXXが赤ちゃんたちに書くラブレター、聞いてください」と紹介して『Love Letter (Japanese ver.)』へ。たっぷりと感情を込めて歌うと、最後はスクリーンに韓国語で「그대라서 고마워(君にありがとう) Love Letter From. VIXX」の文字が映し出され、3人はステージを後にした。

すぐにアンコールを求める「サランヘ」コールが起こり、STARLIGHTも待ちわびていると、『今日からキミはボクのもの(오늘부터 내 여자)』でアンコールステージがスタート。メンバーたちは客席に下りていき、たっぷりとファンサービスすると、STARLIGHTの「もう1回」コールで、『Gonna Be Alright』へ。そしてステージに戻ると、ダンスチームを紹介すると、スタッフへの感謝の気持ちを伝えるLEO。
さらにSTARLIGHTと一緒に記念撮影をすると「언제 어디서나 별빛을 부르면 꼭 안아줄게(いつでもどこでも私たちを呼べば抱きしめてあげる)」というスローガンも掲げられ、「何か足りない」と名残惜しい様子のLEO。
そして予定にはなかった『Milky Way』でステージを締めくくることに。
HYUK「みなさん、幸せですか?僕たちも幸せです。今日はみなさん、はるばるお越しくださり、ありがとうございます。メンバーは本当に大変だったと思いますし、僕もそうです。みなさんがいつもVIXXとメンバーが大変な時に、待っていてくださる、そんなキラキラした星のように輝いていてくださると、僕たちはその光に向かってベストを尽くして走り続けることができます。(日本語で)ありがとう」
KEN「いつも健康が最高。幸せを探してくださればうれしいです。毎日毎日、僕も幸せを与えられるように努力しますので、見守って、愛してください。そしてまた来るね」
LEO「みなさんが守ったVIXXの名前、僕たちがどんな状況でも、これから僕たちが守ってあげるから、みなさんは安心して、心配しないでください。2024年もつらい時に、今日を思い出してください。僕たちは新しい記憶がまたできたから、僕たちはいつでもみなさんのそばで歌います。だから泣かないで、笑ってください」
と、全員が真心を込めて伝えると、手をつないで礼をしながら「以上、Real V、V・I・X・X、VIXXでした!ありがとうございました!」と挨拶。最後の瞬間まで、「オレカジャ(ずっと一緒にいこう)」「今日も本当にきれいね」「いい夢見てね」と声を掛け、キスも贈りながら、ステージを後にした。

4年の時を経て、より成熟味が増した“LIVE FANTASIA”。今回は特に、末っ子HYUKへのお兄さんたちからの信頼や、3人の絆が感じられるステージとなっていた。再びVIXXとして動き出した彼らの今後の活動に注目したい。

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フォトギャラリー&セットリスト→こちら

【リリース情報】
5th MINI ALBUM「CONTINUUM」
発売中
□VIXX Official FANCLUB「STARLIGHT JAPAN」:http://lovevixx.com/
□VIXX日本公式Twitter:https://twitter.com/realvixx_japan(@RealVIXX_Japan)    

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